赤神神社五社堂
秋田県男鹿市にある赤神神社五社堂は、標高百八十メートルほどの山中に五棟の社殿が並ぶ、男鹿のなまはげ伝説と深く結びついた古社です。境内へと続く石段は、鬼たちが一夜で千段を築こうとしたものの、村人の機転によって九百九十九段で終わったという言い伝えが残されています。現在の五社堂は江戸時代に秋田藩主佐竹氏の命で造営されたもので、重要文化財に指定されています。
見どころ
- 鬼が一夜で築いたと伝わる九百九十九段の苔むした石段 - 山の上に五棟が静かに並ぶ、重要文化財の社殿群 - なまはげ伝説の源流をたどることのできる神秘的な空気 - 木々に包まれた参道から感じる、深い山の静けさ
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季節の楽しみ方
新緑の頃は石段を覆う苔が鮮やかに輝き、木漏れ日のなかを上っていく時間が心地よく感じられます。秋は周囲の木々が色づき、古い社殿との対比が趣深い季節です。冬は雪が積もり訪れる人も少なくなりますが、その静寂のなかにいっそう厳かな雰囲気が漂います。