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青森県 猿賀神社|蓮の池に映る眼の守護神を祀る古社

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青森県 猿賀神社|蓮の池に映る眼の守護神を祀る古社

🍎 青森県|公開 2026/6/24|⏱ 約6分
✍️ 編集・監修:たびたびJAPAN編集部(公的情報・一次情報をもとに編集)
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津軽平野のなかほど、平川市猿賀に鎮座する猿賀神社は、古くから「眼の守護神」として特別な信仰を集めてきた古社です。藩政時代から農漁業・交通、そして眼の守護神として尊信され、津軽の人々の暮らしに寄り添ってきました。境内の鏡ヶ池は北限の蓮の群生地として知られ、夏には淡いピンクの花が水面を埋め尽くします。

坂上田村麻呂の伝承と、大同2年の創建

社伝によれば、猿賀神社の起こりは蝦夷征伐にさかのぼります。坂上田村麻呂が苦戦したとき、上毛野君田道命(かみつけののきみたじのみこと)の霊感を受けて大勝したと伝えられ、その旨を天皇に奏上したところ、勅命によって大同2年(807年)8月15日に社殿が造営され、「奥州猿賀山深砂大権現」として勧請されたといいます。以来「猿賀の深砂宮(じんじゃぐう)」と崇められ、津軽地方唯一の霊場として仰がれてきました。

主祭神の上毛野君田道命は、蝦夷を平定した将として伝えられる神。相殿には保食神(うけもちのかみ)が祀られています。本殿は青森県の重宝に指定されており、社殿そのものも見どころのひとつです。

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鏡ヶ池の和蓮と、津軽最大の祭礼

境内の鏡ヶ池を覆うのは、「和蓮(われん)」と呼ばれる蓮です。7月中旬から9月初旬ごろにかけて咲き、北限の蓮の群生地として知られています。池の蓮から採れるレンコンを加工した「れんこんようかん」は地元の特産品です。

蓮の時期には「平川市 蓮の花まつり」が開かれ、2026年は7月18日(土)から8月16日(日)まで開催されます。7月18日・19日・20日(月・祝)の各日10:00〜16:00には各種イベントが行われ、18日9:30からは地元保育園の和太鼓演奏でオープニングを飾ります。

秋には津軽最大の祭礼「猿賀神社十五夜大祭」が旧暦8月14〜16日の3日間にわたって執り行われ、青森県無形民俗文化財の津軽神楽が神前に奉奏されます。このほか、慶長18年(1613年)から続くという崇敬会大祭、豊作を願う御田植祭など、年間を通じて神事が営まれています。

訪問の実用情報

  • 参拝時間:境内の参拝は終日可能です
  • 参拝料:無料
  • 社務所・御朱印:社務所の受付はおおむね8:30〜16:30(冬季は9:00〜16:00)と案内されています。御朱印は通常のもののほか、蓮の花が咲いている期間限定で蓮をあしらった御朱印が授与されます(2種類)
  • ご利益:眼の守護、農漁業・交通の守護
  • 駐車場:無料。隣接する猿賀公園の駐車場も無料で利用でき、収容台数は約200台です
  • アクセス(電車):弘南鉄道弘南線・津軽尾上駅から徒歩約15分。JR弘前駅から津軽尾上駅までは約20分。弘南鉄道は本数が限られるため、時刻表を事前に確認してください
  • アクセス(車):東北自動車道・黒石ICから約10分
  • 所要時間の目安:本殿の参拝と鏡ヶ池の散策で30〜60分。隣接する猿賀公園まで足を延ばすなら1時間以上
  • 蓮を見るなら:見頃は7月中旬〜9月初旬。蓮は朝方から午前中にきれいに開くため、早い時間の参拝がおすすめです
  • 混雑を避けるなら:蓮の花まつりの初日〜3連休と十五夜大祭の3日間が最も混みます。平日の午前中なら静かに参拝できます
  • 雨天時:境内と池畔の散策が中心のため、雨天時は傘が必要です。蓮の花は雨や曇りの日は開きにくく、晴れた日の午前中のほうが見応えがあります
  • 足もと・服装:境内と池畔は平坦ですが、社殿前には石段があります。歩きやすい靴を。冬は積雪と凍結があるため、滑りにくい靴が必須です
  • ベビーカー・車椅子:境内・猿賀公園ともおおむね平坦で、駐車場から池畔までは移動しやすい環境です。ただし社殿へ上がるには段差があります
  • 予算の目安:参拝は無料。御朱印やお守りの初穂料程度で済みます
  • 周辺:隣接する猿賀公園のほか、車で足を延ばせば黒石市の中町こみせ通り(伝統的な町並み)などと組み合わせられます
  • 所在地:青森県平川市猿賀石林175

📚 情報の参照元

住所(平川市猿賀石林175)、坂上田村麿による「神蛇宮」創建の伝承、藩政時代から農漁業・交通・眼の守護神として信仰されてきたこと、本殿が青森県重宝であること、参拝が終日可能であること、駐車場が無料で猿賀公園の駐車場(無料・約200台)も利用できること、弘南鉄道津軽尾上駅から徒歩約15分・黒石ICから車で約10分というアクセス、北限の蓮の群生地であること、十五夜大祭・崇敬会大祭(1613年から)・御田植祭は、青森県公式観光サイト「Amazing AOMORI」のスポット情報によります。JR弘前駅から津軽尾上駅まで約20分、十五夜大祭が旧暦8月14日から3日間で県無形民俗文化財の津軽神楽が奉奏されること、蓮の花の期間限定御朱印(通常と2種類)は、平川市観光協会の公開情報によります。蓮の見頃(7月中旬〜9月初旬)、和蓮という呼び名、朝方から午前中に花がよく開くこと、2026年の平川市蓮の花まつりの会期(7月18日〜8月16日)とオープニングを含むイベント日程は、平川市観光協会が公開する蓮の花まつりの案内によります。大同2年(807年)の社殿造営と「奥州猿賀山深砂大権現」としての勧請、主祭神・上毛野君田道命と相殿の保食神は、公開されている社伝・社歴の記載によります。社務所の受付時間は参拝案内情報を参考にした目安です。祭事の日程や社務所の対応は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。

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