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酸ヶ湯温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【青森】

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酸ヶ湯温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【青森】

🍎 青森県|公開 2026/7/1|更新 2026/8/23|⏱ 約8
✍️ 編集・監修:たびたびJAPAN編集部(公的情報・一次情報をもとに編集)
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八甲田山の懐、標高約900メートルの山中に建つ一軒宿です。冬の積雪は5メートルを超え、夏でも空気はひんやりとしています。総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」で知られ、昭和29年には全国のモデルケースとして国民保養温泉地の第1号に指定されました。乳白色に濁った酸性の硫黄泉に浸かるためだけに、遠方から通う湯治客が今も絶えません。

名物「ヒバ千人風呂」を知る

千人風呂は160畳の広さがあり、天井を支える柱が一本もありません。この一つの浴室のなかに、熱の湯・冷の湯・四分六分の湯・湯滝という4つの異なる源泉が引かれており、それぞれ温度も浴感も違います。入口近くの熱の湯は浴槽の底から源泉が湧き出す造りで、湯口から注ぐのではなく足もとから直接わいてくる湯に浸かれます。

熱の湯と四分六分の湯という名前は、体の温まり方の違いに由来します。四分六分は入った瞬間は熱の湯より熱く感じるものの、温もりの持続は短く「四分から六分ぐらいの温まり具合」。対する熱の湯は、後々まで体の芯に温もりが残ります。地元の「八甲田音頭」にも、母の意見と熱の湯はぬるいようでもあとで効く、と唄われてきました。

千人風呂は混浴ですが、毎日午前と午後の8時から9時までが女性専用時間に設定されています。売店では男女ともに湯あみ着のレンタルがあり、持ち込みの湯あみ着は使えません。混浴を避けたい場合は、常時男女別の小浴場「玉の湯」を使うという選択肢もあります。玉の湯は千人風呂とは別の源泉ですが、同じく白濁した酸性の硫黄泉です。

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鹿が教えた湯、貞享元年から

宿に伝わる由来はこうです。貞享元年(1684年)、横内(現在の青森市内)に住む狩人・長内佐ヱ門四郎が鹿をしとめそこない、手負いの鹿を追って山に入りました。3日後に見つけたとき、傷を負っていたはずの鹿は岩山を駆け上がって逃げ去った。不思議に思って付近を探すと温泉が湧いていた——。薬効を知った人々は、この湯を「鹿の湯」と呼びました。

江戸期には湯治客が集まり、現在の熱の湯のあたりに湧く数か所の湯へ、地元の者が小屋を建てて山菜取りや狩人に開放していたといいます。その小屋主(湯主)たちが組合をつくったのが、今の酸ヶ湯の原形です。

館内には棟方志功ギャラリーがあります。版画家の棟方志功が酸ヶ湯で湯治をしながら創作にあたった縁で、志功の版画や書が館内に多数飾られています。また、15歳から60年間ここに勤め、明治35年の八甲田雪中行軍遭難事件をはじめ数々の遭難で人命救助にあたった鹿内辰五郎は、山の案内人として「仙人」の愛称で親しまれました。国鉄時代には、現在そば処「鬼面庵」がある場所に国鉄「酸ヶ湯温泉」駅がありました。

訪問の実用情報

  • 泉質:酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)。館内の5つの源泉はすべて酸性・含硫黄泉で、療養泉として効能が認められています
  • 源泉温度:約52度
  • 適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性、疲労回復、慢性皮膚病、きりきず、やけど、慢性消化器病、糖尿病、高血圧症など
  • 禁忌症:急性疾患(発熱時)、重い心臓病、出血性疾患のほか、泉質上、皮膚・粘膜の過敏な人(特に光線過敏症)や高齢者の皮膚乾燥症の方は避けるようにと案内されています
  • 湯づかい:千人風呂の熱の湯は浴槽の底から源泉が直接湧き出します
  • 浴場:ヒバ千人風呂(混浴・160畳)と玉の湯(男女別)の2か所。千人風呂には洗い場がなく、シャンプー・石けん類も置かれていません。体を洗いたいときはシャワーのある玉の湯を利用します
  • 日帰り入浴(2026年11月30日まで):ヒバ千人風呂 7:00〜18:00(受付終了17:30、8:00〜9:00は女性専用)、玉の湯 9:00〜17:00(受付終了16:30)。大人1,000円・小学生500円。タオル付き
  • 日帰り入浴(2026年12月1日から改定):利用時間が9:00〜16:00(受付は15:30まで)に短縮され、料金は大人(中学生以上)1,500円・小人(小学生)500円・未就学児無料に改定されます。レンタルバスタオルと持ち帰り用フェイスタオル付き。回数券は6回6,000円
  • 支払い:入浴券は自動販売機で購入します。改定後の案内では現金のみと明記されています
  • 湯あみ着:売店レジで男女ともレンタル500円(7:00〜20:00)。女性用は1,300円で販売もあり。持ち込みの湯あみ着は不可
  • 休憩所:日帰り利用者も「御鷹々々サロン」「ねぶたロビー」で休憩できます。館内のロビーとサロンには無料Wi-Fiがあります
  • 食事:そば処「鬼面庵」は10:00〜16:30(ラストオーダー16:15)。売店は7:00〜20:00で、青森市のソウルフード生姜みそおでんも販売しています
  • 足もと・館内:木造の館内は棟によって階段の上り下りがあります。宿泊の際、階段がつらい場合は予約時に相談できます
  • アクセス(バス):JR青森駅東口からJRバスで約1時間10分、新青森駅東口から約1時間20分、十和田湖休屋から約1時間30分。いずれも「酸ヶ湯温泉前」下車
  • アクセス(車):青森中央ICから約40分、青森ICから約50分、黒石ICから約45分。青森空港からは車で約1時間(空港からの直通バスはありません)。青森中心部からタクシーで約45分、7,000〜8,000円程度
  • 駐車場:宿の駐車場のほか、すぐ近くに酸ヶ湯インフォメーションセンターと酸ヶ湯地区公共駐車場があります
  • 冬季の道路:国道103号は年中通行でき、JRバスも年中無休で運行します。ただし12月中旬〜3月中旬は国道102号が21時〜7時半、県道40号田代平が18時〜7時半、国道394号城ヶ倉大橋が21時〜7時半の夜間通行止め。酸ヶ湯から奥入瀬方面の傘松峠は12月中旬〜3月31日が冬期全面通行止めです。四輪駆動かタイヤチェーンなどの滑り止めが必要で、17時以降は原則として除雪がないため、それより前の到着がすすめられています
  • クマ対策:グリーンシーズン中、売店で熊撃退スプレーを1日1,100円でレンタルしています(予約不可、身分証明書のコピーが必要)
  • ペット:ペット同伴で宿泊できる部屋・プランはありません
  • 所要時間の目安:入浴と休憩で1〜2時間。八甲田の散策と合わせるなら半日
  • 所在地:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地

📚 情報の参照元

泉質・適応症・禁忌症、ヒバ千人風呂と玉の湯の造り、売店やそば処の営業時間は酸ヶ湯温泉旅館 公式サイトの「温泉・施設情報」から。日帰り入浴の受付時間・料金・2026年12月1日からの改定内容、湯あみ着のレンタル、冬期の通行規制、熊撃退スプレーのレンタルは同サイトのインフォメーション(旅館からのお知らせ・温泉・よくあるご質問)から確認しました。開湯の由来、国民保養温泉地第1号の指定、鹿内辰五郎や棟方志功にまつわる話、熱の湯・四分六分の湯の名の由来は公式サイトの「温泉の歴史」に、アクセスと送迎バスは「アクセス」に基づきます。源泉温度は青森県観光情報サイト Amazing AOMORI の酸ヶ湯温泉のスポット情報を参照しました。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。

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