京漬物 ― すぐき・千枚漬・しば漬の三大漬物
京漬物 ― すぐき・千枚漬・しば漬の三大漬物
京漬物は、京野菜の持ち味を引き出す京都の伝統食品です。なかでも「すぐき」「千枚漬」「しば漬」は京の三大漬物と呼ばれます。新鮮な魚に乏しかった京都では、野菜を漬けて長く味わう知恵が発達し、それぞれ独自の製法と風味を今に伝えています。
見どころ
- すぐきは上賀茂で育つ菜と塩だけを乳酸発酵させた酸味が身上 - 千枚漬は聖護院かぶらを薄く切り昆布とともに漬けた上品な味 - しば漬は夏野菜を赤紫蘇で漬けた鮮やかな色合いと爽やかな酸味
季節の楽しみ方
漬物には旬があります。千枚漬は冬の聖護院かぶらが出回る寒い時期が本番で、しば漬は夏野菜と赤紫蘇がそろう夏に作られます。すぐきも冬の風物詩として親しまれ、季節ごとの味わいが楽しめます。