熊野古道 中辺路&熊野本宮大社コース
熊野古道は、千年以上前から多くの人々が祈りを込めて歩いてきた巡礼の道です。なかでも中辺路は、山あいの石畳や苔むした森を抜けて熊野本宮大社へ至る人気のルート。世界遺産に登録されたいにしえの参詣道を、ゆっくりたどる一日コースです。
モデルコースの流れ
9:00 発心門王子をスタート
バスで発心門王子まで上がり、ここから本宮を目指して歩き始めます。木々に囲まれた静かな出発点です。
9:40 水呑王子を通過 古道沿いに点在する王子社のひとつ。かつての巡礼者もここで足を休めたと伝わります。
11:00 伏拝王子で景色を望む 高台から熊野の山並みを見渡せる場所。遠くに本宮の大斎原の大鳥居がかすかに見えます。
12:00 三軒茶屋跡で小休憩 古道の分岐点にある休憩スポット。木陰でひと息つきます。
13:00 熊野本宮大社に到着 熊野三山の中心となる社。石段を上り、荘厳な社殿にお参りします。
14:00 大斎原の大鳥居へ かつて本宮があった場所に立つ、高さ約34メートルの日本一大きな鳥居。田園の中にそびえる姿は圧巻です。
15:30 湯の峰温泉で疲れを癒す バスで移動し、開湯1800年ともいわれる古湯へ。世界遺産の「つぼ湯」でも知られます。
見どころ
中辺路の石畳や苔むした古道は、歩くだけで心が洗われるようです。大斎原の大鳥居は熊野を象徴する景色。参道を歩いてたどり着く本宮大社は、達成感もひとしおです。
アクセス・まわり方のコツ
紀伊田辺駅からバスで本宮方面へ向かうのが一般的です。歩く区間はバス停を起点に選べるので、体力に合わせて距離を調整できます。山道は滑りやすい箇所もあるため、トレッキングシューズがおすすめです。飲み物と軽食は事前に用意しておきましょう。
ひとことアドバイス
古道は携帯電話がつながりにくい区間もあります。時刻表を確認し、余裕を持った計画で歩くと安心です。