古牧温泉 星野リゾート青森屋|日帰り入浴の料金・営業時間
青い森鉄道・三沢駅から無料送迎バスで約3分。広大な公園と一体になった敷地に建つ温泉リゾートが、古牧温泉の「青森屋」です(現在の名称は「青森屋 by 星野リゾート」)。宿泊すれば庭園の池に張り出した露天風呂「浮湯」と青森の祭りのショーが待っていますが、宿泊しない人にも道が開かれているのがこの温泉地の面白いところ。敷地内の共同浴場「元湯」は大人450円で、地元の人が普段づかいしている湯です。
湯治場の空気が残る「元湯」
元湯は、青森屋の敷地内にありながら、リゾートの華やかさとは対照的なレトロな造りの浴場です。泉質はアルカリ性単純温泉。メタケイ酸を多く含み、肌にとろりとまとわりつくような感触から「化粧水のようなお湯」と評され、三沢市観光協会も「美肌の湯」として紹介しています。浴槽は内湯で、庭園を望む露天風呂「浮湯」は宿泊者向けの本館側にあります。
料金は大人450円、小学生150円、4歳以上の幼児60円、3歳未満は無料。9:00〜21:00(最終受付20:00)で、定休日はありません。宿泊者は無料で、朝5時から夜10時まで利用できます。日帰りで名湯だけを味わいたい人には、これ以上ないほど敷居の低い温泉です。
敷地から消えた「旧渋沢邸」の話
古牧温泉は古くからの湯治場ではありません。実業家・杉本行雄が1962年に前身となる「ホテル祭魚洞」を興し、北海道大学の地質学者・鈴木醇と組んで綿密な調査の末に湧出量豊富な源泉を掘り当てたことに始まります。その後、2004年11月に民事再生法の適用を申請して経営が破綻し、2005年11月から星野リゾートとの協業がスタート。2008年4月に「古牧温泉 青森屋」へと改称されました。
この温泉を語るうえで欠かせないのが「旧渋沢邸」です。1878年に東京・深川に建てられた渋沢栄一・敬三の邸宅は、戦後に政府へ物納されたのち、1991年にこの古牧温泉の地で復原が完了しました。ところが2018年6月に清水建設が買い取る契約が結ばれ、解体のうえ東京へ里帰り。江東区潮見に再移築され、2025年4月10日から一般公開が始まっています。青森の敷地でこの名建築を見ることはもうできません。訪ねる前に知っておきたい変化です。
なお館内のショーレストラン「みちのく祭りや」は2006年のオープンで、青森ねぶた祭・弘前ねぷたまつり・八戸三社大祭・五所川原立佞武多の青森四大祭りを題材にした公演を毎晩上演しています。2022年4月にショー特化型へと改装されました。こちらは宿泊者限定で、宿泊予約とは別に公演の予約が必要です。
訪問の実用情報
- 泉質:アルカリ性単純温泉。メタケイ酸を多く含む、とろみのある肌ざわり
- 日帰り入浴できる浴場:敷地内の共同浴場「元湯」。内湯のみで、露天風呂「浮湯」は宿泊者向けの本館側
- 日帰り入浴の時間:9:00〜21:00(最終受付20:00)
- 日帰り入浴の料金:大人450円、小学生150円、4歳以上の幼児60円、3歳未満無料
- 定休日:なし
- 宿泊者の入浴時間:元湯は5:00〜22:00で無料
- アメニティ:シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ドライヤーは備え付けで無料。フェイスタオル、バスタオル、カミソリは有料
- 駐車場:あり(30台)
- アクセス(鉄道):青い森鉄道 三沢駅から無料送迎バスで約3分(送迎は事前予約制)
- アクセス(空路):三沢空港から車で約15分
- アクセス(車):第二みちのくICから約5分
- みちのく祭りや:宿泊者限定。宿泊とは別に公演の予約が必要
- 所要時間の目安:元湯の入浴だけなら1時間。庭園や公園の散策を含めるなら半日
- 所在地:青森県三沢市字古間木山56
📚 情報の参照元
元湯の営業時間(9:00〜21:00、最終受付20:00)、入浴料(大人450円・小学生150円・4歳以上60円・3歳未満無料)、アメニティ、駐車場の有無は三沢市が公開している公式観光ガイドブック「来て!みさわ」の温泉施設一覧で確認しました。三沢駅・三沢空港からの無料送迎バス(三沢駅から約3分、三沢空港から約20分)は青森屋の公式サイトによります。定休日なしと日帰り入浴の受付については津軽海峡フェリーの観光情報の掲載によります。泉質「アルカリ性単純温泉」と「美肌の湯」という位置づけ、三沢空港から車15分・第二みちのくICから5分というアクセスは東北観光推進機構の観光情報によります。宿泊者の入浴時間と宿泊者無料の扱いは施設の案内をまとめた温泉情報の掲載によります。古牧温泉の沿革(1962年のホテル祭魚洞創業、2004年11月の民事再生法適用申請、2005年11月の星野リゾートとの協業開始、2008年4月の改称)と旧渋沢邸の1878年建築・1991年復原完了・2018年6月の買い取り契約は古牧温泉の百科事典項目、江東区潮見での2025年4月10日一般公開開始は旧渋沢邸(旧渋沢家住宅)の公式サイトによります。みちのく祭りやの2006年オープン、2022年4月のショー特化型改装、宿泊者限定・要予約という点は星野リゾート公式サイトのみちのく祭りや案内で確認しました。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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