にしんそば ― 北の海の幸が出会う京の蕎麦
にしんそば ― 北の海の幸が出会う京の蕎麦
にしんそばは、温かいかけそばの上に身欠きにしんの甘露煮をのせた、京都生まれの種物そばです。海から遠い京都では北前船で運ばれた干物のにしんが貴重なたんぱく源でした。明治期に老舗そば店の店主が考案したと伝わり、にしんの甘辛い味わいとだしの利いた汁が見事に調和します。
見どころ
- ふっくらと炊いた身欠きにしんが汁にうまみを溶かし込む - 上品な京風だしと甘い煮魚の対比が後を引く - 年越しそばとして親しまれ、京都の食文化を象徴する一杯
季節の楽しみ方
温かい汁そばなので、肌寒くなる季節にとくにありがたい一品です。大晦日には年越しそばとして味わう家庭も多く、一年の締めくくりにふさわしい料理として親しまれています。