陸奥総社宮|多賀城の鬼門を守る百社合祀の古社
陸奥総社宮
古代の東北の中心地・多賀城に鎮座する、深い歴史をたたえた古社です。平安時代の延喜年間(901年〜922年)に、陸奥国にあった百の神社の祭神を一つに合祀して創建されたと伝えられています。多賀城に赴任した国司が、まずこの社に参拝してから各地の神社を巡ったともいわれ、まさに陸奥国の神々が集う特別な場所です。
多賀城の鬼門の方角を守る役割を担ってきたともされ、古来より大難除けの霊験で信仰を集めてきました。現在は安産守護や海上保護などのご利益でも知られています。境内には樹齢六百年を超える老杉と、樹齢二百年を超える白木蓮がそびえ、長寿で仲睦まじい夫婦に見立てられてきました。
見どころ
- 樹齢六百年超の老杉と白木蓮。寄り添うように立つ二本は、仲の良い夫婦の象徴とされています。 - 拝殿の傍らに置かれた「安産枕」。安産を願う人がそっと祈りを捧げる場所です。 - 百社合祀という由緒。陸奥国の神々が一堂に会する、歴史好きにはたまらない聖地です。
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季節の楽しみ方
春には白木蓮が清らかな白い花を咲かせ、境内に気品ある彩りを添えます。新緑の季節は老杉の緑が深まり、荘厳な雰囲気が増します。多賀城跡など周辺の史跡とあわせて巡れば、古代東北の歴史をたっぷり感じられる一日になります。