ハトシ|えびのすり身を挟んで揚げた卓袱の一品
ハトシは、食パンにえびのすり身を挟んで油で揚げた、長崎ならではの揚げ物です。名は広東語で「えびのトースト」を意味する言葉に由来し、もともと中国の広東地方で親しまれていた料理が、明治時代に清から長崎へ伝わったとされます。長崎では格式ある卓袱料理の一品として供され、外はさっくり香ばしく、中はえびのうまみがぎゅっと詰まったふんわりとした食感で、ひと口食べれば手が止まらなくなるおいしさです。
見どころ
最大の魅力は、揚げたてのパンの香ばしさとえびの甘みの組み合わせです。サクサクの衣代わりの食パンと、ぷりぷりのすり身が対照的な食感を生み出します。近年ではえびに加えて魚のすり身やはんぺんを合わせるなど、店ごとに工夫を凝らした一品も登場しています。
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季節の楽しみ方
一年を通して楽しめる軽食で、食べ歩きにもぴったりです。温かいうちに味わうのが一番ですが、行楽の季節には景色を眺めながら味わうのもおすすめ。お茶やビールとの相性も抜群です。
アクセス・基本情報
かつては高級な卓袱料理の一品でしたが、今では家庭や店で広く親しまれ、多くはできあいのものが買い求められます。長崎新地中華街や市内の惣菜店、卓袱料理店などで味わうことができ、JR長崎駅から路面電車でアクセスしやすいのも魅力です。
旅の実用メモ
惣菜店や土産店では一個から手軽に買えることが多く、食べ歩きの一品としてちょうどよいボリュームです。価格は手頃で、数百円ほどで味わえる店が目安になります。揚げ物のため時間が経つと食感が落ちやすく、その場で食べるのがいちばんおいしい味わい方です。持ち帰る場合は、冷めても比較的おいしくいただけますが、軽く温め直すとさっくり感がよみがえります。中華街を散策しながら、ちゃんぽんや皿うどんの前後に味わうのもおすすめです。
ひとことアドバイス
揚げたての熱々が一番おいしいので、できるだけその場で味わうのがおすすめです。手軽に食べられるので、ちゃんぽんや皿うどんの前の一品としても楽しめますよ。数種類の具を扱う店では、食べ比べてみるのも楽しい過ごし方です。
お土産・持ち帰りのヒント
ハトシは、明治期に中国から長崎へ伝わった料理で、食パンにエビのすり身を挟んで揚げた、香ばしくてジューシーな一品です。「蝦多士(ハートーシー)」が名の由来で、外はサクサク、中はぷりぷりのエビの旨みが広がります。おかずにもおつまみにも人気。冷凍のハトシが土産店・卓袱料理店・通販で手に入ることもあります。長崎の卓袱料理店や中華の店で、揚げたてのハトシを味わうのがおすすめです。
訪問の実用情報
- 主な伝承地域:長崎市。明治時代に清国から伝わり、もとは卓袱料理の一品でした(農林水産省「うちの郷土料理」)。
- 買える公的施設:長崎県物産館(長崎市大黒町3-1 県営バスターミナル2階)/9時〜18時(7・8月は19時まで)、12月29日〜1月3日休、TEL095-821-6580。JR長崎駅前で、派生商品「ハトシロール」の販売店にも挙げられています。近年は家庭で作るより店頭で買う一品になりつつあります。
- 東京で買うなら:長崎県アンテナショップ「日本橋 長崎館」(中央区日本橋2-1-3)/10時30分〜19時30分、年末年始等を除き無休。東京メトロ日本橋駅B7出口から徒歩1分。
- 注意点:主な材料はえびのすり身と食パン。冷凍品は解凍後にオーブントースターで焼き戻すのが推奨で、電子レンジは勧められていません。
※個店の営業時間・料金は店舗により異なります。
(出典:農林水産省「うちの郷土料理 ハトシ」、長崎市公式観光サイト、長崎県公式サイト「日本橋 長崎館」、長崎一番公式サイト)
📚 情報の参照元
本記事は長崎県の観光案内および各店が公表する情報をもとにまとめています。価格やメニュー・旬は変わることがあるため、詳細は各店の公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 予算の目安: 一つ数百円〜手ごろ
- 食べられる場所: 長崎市内の卓袱料理店・中華の店
- おすすめの時間帯: 昼夜とも。おつまみや軽食に
- 混雑対策: 人気店は混むことも。時間をずらして
- あわせて楽しみたい: 卓袱料理、ちゃんぽん、中華街の食べ歩き
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