竹崎カニ
竹崎カニは、有明海に面した太良町の特産として知られるワタリガニです。干満の差が大きい有明海の豊かな干潟で育ち、身の締まりと濃厚な旨みが特徴。塩ゆでにすればぷりぷりの身の甘さが際立ち、天ぷら、味噌汁、グラタン、そして焼いた甲羅に熱燗を注ぐ甲羅酒まで、一杯のカニを余すところなく楽しめます。
見どころ
太良町は「月の引力が見える町」とうたわれ、有明海の大きな潮の満ち引きが名物です。竹崎カニはこの独特の海が育んだ味覚で、地元の店では活きたカニを選んでその場で調理してもらえます。国道沿いの道の駅では、旬の魚介や地元の農産物とともに、竹崎カニをはじめとした太良の海の幸に出会えます。
季節の楽しみ方
竹崎カニは一年を通して楽しめますが、季節によって味わいが変わります。夏はオスのカニが身入りよく、力強い旨みが魅力。秋から冬にかけてはメスが旬を迎え、内子と呼ばれる卵の濃厚な味わいが格別です。時期を選んでオスとメス、それぞれの持ち味を食べ比べるのも通の楽しみ方です。
アクセス・基本情報
太良町は佐賀県の南端、有明海沿いに位置します。国道二〇七号沿いにカニ料理を出す店や道の駅が並び、鉄道の最寄り駅から車でのアクセスが便利です。旬の時期は混み合うこともあるため、じっくり味わいたいなら事前に問い合わせておくと安心です。
ひとことアドバイス
塩ゆでは、まず何もつけずに身そのものの甘さを味わうのがおすすめ。メスの内子は日本酒との相性が抜群なので、甲羅酒とあわせてみてください。殻が硬いので、カニ用のはさみやフォークがあると身をきれいに取り出せます。