熱田神宮&大須食べ歩きコース
名古屋市内で歴史とにぎわいの両方を味わえる定番コースです。三種の神器のひとつ草薙神剣を奉斎する熱田神宮で静かに参拝し、そのあとは約1,200の店が集まる大須商店街で食べ歩きを満喫します。どちらも地下鉄で行き来でき、境内の参拝も商店街歩きも無料。所要はおよそ5〜6時間が目安です。
モデルコースの流れ
9:30 熱田神宮からスタート 広い境内の杜に包まれながら本宮へ参拝します。参拝に料金はかかりません。授与所は毎日午前7時頃から日没頃まで開いており、御朱印もこの時間内に受けられます。ご祈祷・神楽の受付は午前8時30分〜午後4時です。弘法大師のお手植えと伝わる樹齢千年以上の大楠も見どころのひとつです。
10:15 宝物館・剣の宝庫 草薙館へ 本宮から近い二つの展示館は、どちらも午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)。宝物館は大人500円、小中生200円、草薙館は500円で、両館共通券なら800円です。刀剣に興味があるなら草薙館は外せません。
11:00 喜与女茶寮で一服 名鉄神宮前駅から徒歩1分にある、きよめ餅総本家の茶寮です。名物のきよめ餅と抹茶のセットのほか、自家製寒天のあんみつ、北海道産小豆のぜんざいが味わえます。
12:00 大須商店街へ移動 地下鉄名城線の熱田神宮伝馬町駅から上前津駅へ、乗り換えなしで行けます。上前津駅からは徒歩2分でアーケードに入り、雰囲気が一気に変わります。
12:30 ランチと食べ歩き 韓国グルメ、台湾スイーツ、揚げ物、和菓子と、業種も国籍もばらばらの店がひしめきます。一品数百円から気軽に試せる店が多いので、少しずつ食べ歩くのが正解です。
14:30 大須観音・万松寺に立ち寄る 商店街の西端が大須観音、中ほどに万松寺。どちらも歩いてまわれる距離です。
15:30 土産探しをして終了 古着店や雑貨店をのぞきながら、ういろうなど名古屋らしい土産を選んで締めくくります。西端の大須観音駅、東端の上前津駅のどちらからでも帰路につけます。
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「大須」という地名は美濃から来た
商店街の名前の由来である大須観音は、正式には北野山真福寺寶生院といい、1333年に創建された寺です。もとは美濃国の大須(現在の岐阜県羽島市付近)にあり、慶長17年(1612年)に徳川家康によって現在地へ移されました。地名の「大須」は、移転前の土地の名がそのまま持ち込まれたものです。寺が擁する大須文庫には、国宝の古事記写本をはじめおよそ15,000冊が所蔵されています。
もう一方の万松寺は、織田信長の父・信秀が織田家の菩提寺として建てた寺で、慶長15年(1610年)の名古屋城築城にともなって現在の大須へ移されました。二つの大寺の門前町として人が集まったことが、いまの商店街の出発点です。
2021年に開いた刀剣専門の展示館
熱田神宮の「剣の宝庫 草薙館」は、令和3年(2021年)10月4日に開館した比較的新しい施設です。熱田神宮が所蔵する刀剣は約450口にのぼり、これを毎月入れ替えながら展示しています。名刀を眺めるだけでなく、実際の日本刀や巨大な「真柄大太刀」の大きさ・重さを体感できるコーナーもあり、刀剣に馴染みのない人でも楽しめる作りです。
訪問の実用情報
- 料金:熱田神宮の参拝と大須商店街の散策はいずれも無料。宝物館は大人500円・小中生200円、剣の宝庫 草薙館は500円、両館共通券は800円
- 開館時間・休館日:宝物館・草薙館とも午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)。宝物館の休館日は毎月最終木曜とその前日、12月25日〜31日。草薙館は休館日の設定が異なるため、公式サイトで確認を
- 授与所・御朱印:熱田神宮の授与所は毎日午前7時頃〜日没頃。御朱印もこの時間内に受けられます。ご祈祷・神楽の受付は午前8時30分〜午後4時
- 各区間の移動:熱田神宮伝馬町駅から上前津駅までは地下鉄名城線で乗り換えなし。上前津駅から大須商店街まで徒歩2分、大須観音駅からは徒歩3分
- アクセス:熱田神宮は名鉄名古屋本線・神宮前駅、地下鉄名城線・熱田神宮伝馬町駅/熱田神宮西駅、JR東海道本線・熱田駅がいずれも徒歩圏です
- 駐車場:熱田神宮の境内に東門(約300台)・南門(約60台)・西門(約40台)の計約400台分。基本的に午後5時に閉門し、祭典行事の際は制限されます。正月は12月下旬から1月中旬にかけて順次閉鎖されるため、この時期は公共交通機関が確実です。喜与女茶寮に駐車場はありません
- 所要時間の目安:熱田神宮の境内散策と参拝で約1時間、展示館を見るならプラス1時間。大須の食べ歩きと買い物は2〜3時間
- 逆回りの可否:可能です。大須で早めの昼食をとってから熱田神宮へ向かう順でも移動時間は変わりません。ただし展示館は午後4時30分閉館なので、見学したい場合は熱田神宮を先にするほうが安全です
- 雨天時:大須商店街は複数のアーケードでつながっており、雨でもほとんど濡れずに歩けます。熱田神宮の参道は屋根がないため傘が必要です
- 足もと・服装:熱田神宮の参道は玉砂利で、本宮前に石段があります。大須はアーケード内が平坦な舗装路で歩きやすい構成です
- ベビーカー・車椅子:大須商店街のアーケード内は段差が少なく、ベビーカーでも移動しやすい道です。熱田神宮の参道は玉砂利のため、押すのに少し力が要ります
- 混雑を避けるなら:熱田神宮は正月と例祭の日を除けばゆったり参拝できます。大須は週末の午後がピークで、平日や午前寄りの時間帯が狙い目です
- 予算の目安:参拝・散策は無料。展示館の共通券800円、茶寮での一服と食べ歩き・昼食で3,000円前後をみておけば十分です
- 休業日の注意:喜与女茶寮の定休日は水曜(祝日の場合は木曜)です
📚 情報の参照元
熱田神宮の授与所の受付時間、ご祈祷・神楽の受付時間、境内駐車場の場所と台数・閉門時刻・正月の閉鎖については熱田神宮公式サイトの案内で確認しました。宝物館の開館時間・休館日・拝観料は同神宮の宝物館ページ、剣の宝庫 草薙館の開館日(令和3年10月4日)・所蔵刀剣数・入館料と共通券・休館日は愛知県公式観光サイト「Aichi Now」の施設情報によります。喜与女茶寮の営業時間・定休日・所在地・アクセス・メニューと、大須商店街の最寄り駅からの徒歩分数、大須観音(北野山真福寺寶生院)と万松寺の由緒は、名古屋市公式観光情報「名古屋コンシェルジュ」の各ページを参照しました。営業時間や料金は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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