湯瀬温泉|日帰り入浴の料金・営業時間【秋田】
秋田県鹿角市、米代川の渓谷沿いに宿が並ぶのが湯瀬温泉です。川の瀬から湯が湧き出していたことが名の由来と伝わり、鹿角市の観光案内や地元の宿では、群馬の川中温泉、和歌山の龍神温泉と並ぶ「日本三大美人の湯」のひとつとして紹介されています。JR花輪線の湯瀬温泉駅から温泉街まで徒歩5分ほどと、車がなくても訪ねられるのが大きな特徴です。
川の瀬から湧いた湯と、鉄道が変えた温泉街
湯瀬という地名は、米代川の瀬から自然に湯が湧いていたことに由来します。この地には、トンボを意味する方言から名づけられた「だんぶり長者」の伝説も語り継がれてきました。
温泉街の姿を大きく変えたのは鉄道です。1931年(昭和6年)10月17日、花輪線の駅が「湯瀬駅」として開業し、湯治場だった山あいの湯に列車が通じました。駅名が現在の「湯瀬温泉駅」に改められたのは1995年(平成7年)12月1日のことです。十和田湖と八幡平のちょうど中間という立地から、北東北をめぐる旅の拠点として親しまれてきました。
湯づかいを知っておく
湯瀬の湯はアルカリ性単純泉です。湯瀬ホテルが公表する分析値は源泉温度59.1℃・pH9.1、亀の井ホテル秋田湯瀬の大浴場はpH9.0とされ、いずれも高温のアルカリ性。石けんのように余分な皮脂を落とすクレンジング効果があるとされ、「美人の湯」と呼ばれるゆえんになっています。
宿によって湯づかいは異なります。温泉街の六助旅館は、鹿角市の観光案内で「源泉かけ流し100%」の風呂を持ち、湯温は43〜45℃と紹介されています。熱めの湯が好みなら覚えておくとよいでしょう。
訪問の実用情報
- 泉質:アルカリ性単純泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
- 適応症:神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、くじき、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進(亀の井ホテル秋田湯瀬の掲示による)
- 禁忌症:高度の動脈硬化症、高血圧症、高度の心臓病
- 源泉温度・pH:湯瀬ホテルは59.1℃・pH9.1、亀の井ホテル秋田湯瀬の大浴場はpH9.0
- いちばん安く入れる湯:鹿角市営の湯瀬ふれあいセンター。浴室は午前6時〜午後9時、休憩施設は午前9時〜午後5時。大人210円、高校生160円、小中学生60円、60歳以上・身体障がい者100円。休館は12月29日〜1月3日(ほかに臨時休館あり)。所在地は鹿角市八幡平字湯瀬湯端50番地
- 湯瀬ホテルの日帰り入浴:15:00〜21:00(最終受付20:00)。平日は大人(中学生以上)2,500円、小学生・幼児1,000円、3歳未満無料。休前日・休日・ホテルが定める特定日は大人3,000円。ラウンジ利用がつき、大人にはバスタオルとフェイスタオルのセットが付く(タオルなしのプランは設定なし)。子ども用タオルは別料金で、バスタオル300円・フェイスタオル200円
- 貸切風呂:湯瀬ホテルの日帰り貸切風呂は1浴室45分2,500円。来館後に手続きし、貸切風呂だけの利用はできない。この浴室にはシャンプー・リンスの備えがないため、必要なら大浴場を利用する
- 亀の井ホテル秋田湯瀬の日帰り入浴:15:00〜20:00(最終受付19:00)、大人800円・子ども500円(3歳以上)。露天風呂と大浴場のほか、大浴場内にサウナ(16:00〜22:00)がある
- タトゥー・刺青:亀の井ホテル秋田湯瀬はシールを含めて入場をお断りしている
- アクセス(鉄道):JR花輪線・湯瀬温泉駅から温泉街まで徒歩約5分
- アクセス(車):東北自動車道の鹿角八幡平インターチェンジから約10〜15分
- アクセス(高速バス):盛岡・大館から高速バス「みちのく号」で約90分
- 所要時間の目安:入浴だけなら1時間ほど。渓谷沿いの散策を加えるなら2時間程度
- 冬の道路事情:鹿角では11月から雪が降りはじめ、道路規制がかかることがある。冬季はスタッドレスタイヤと最新の道路情報の確認を
- 所在地:秋田県鹿角市八幡平湯瀬(湯瀬ホテルは字湯瀬湯端43番地、亀の井ホテル秋田湯瀬は湯瀬40-1)
📚 情報の参照元
日帰り入浴の時間・料金、貸切風呂の条件、タオルの扱い、泉質・源泉温度・pHは湯瀬ホテル公式サイトの「日帰り入浴のご案内」と「風呂」のページで確認しました。泉質・適応症・禁忌症・入浴時間・刺青に関する規定、サウナの営業時間は亀の井ホテル秋田湯瀬の公式サイト「温泉」ページによります。湯瀬ふれあいセンターの営業時間・休館日・料金・所在地は鹿角市の公式ページ、温泉街の概要・アクセス・六助旅館のかけ流しと湯温・冬季の積雪情報は鹿角市公式観光サイト「旅するかづの」を参照しました。駅の開業年と改称年は花輪線利用促進協議会の沿革によります。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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