美濃市うだつの町並み観光ガイド2026|岐阜県の人気江戸の街道を歩く
美濃市うだつの町並み
岐阜県美濃市の中心にある「うdatsu」——いや、防火壁「うだつ」を掲げた商家がずらりと並ぶ本町・泉町の一帯は、江戸時代の商人の繁栄をそのままに伝える美しい町並みです。美濃和紙の集散地として栄えた豊かさが、屋根の上に誇らしげに掲げられたうだつに刻まれています。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、四季を通じてゆったりと町歩きが楽しめる、中濃観光の中心地です。
見どころ
「うだつ(卯建)」とは、隣家への火の延焼を防ぐために、屋根の両端から一段高く突き出した防火壁のことです。江戸時代には高価な材料を使ったうだつを建てることが豊かさの象徴とされ、財力のある商家ほど豪華なうだつを競って設けました。「うだつが上がらない」という慣用句は、このうだつを上げられるほど裕福でないことに由来します。
本町・泉町の通りには、江戸から明治にかけて建てられた重厚な商家が並び、屋根の上に立派なうだつを掲げた家々を見比べながら歩けます。旧今井家住宅など、内部を公開している町家もあり、和紙商として栄えた当時の暮らしぶりや、庭・帳場の様子を間近に見学できます。
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季節の楽しみ方
毎年10月に開催される「美濃和紙あかりアート展」は、和紙で作られた行燈が町並みを幻想的に彩る美濃市を代表するイベントです。江戸時代の商家が和紙の柔らかな灯りに包まれる夜の情景は格別で、全国から多くの来場者が訪れます。春は町家の軒先を彩る草花、秋は澄んだ空気のなかでの町歩きと、四季それぞれに趣があります。
アクセス・基本情報
長良川鉄道・美濃市駅からうだつの上がる町並みまでは徒歩約10分。名古屋方面からは東海北陸自動車道・美濃ICが最寄りで、車でのアクセスも良好です。町並み周辺には市営・民間の駐車場が整備されています。町歩き自体は無料で楽しめ、公開町家の見学は施設ごとに数百円程度の入館料がかかる場合があります。
旅の実用メモ
ベストシーズンは、あかりアート展が開かれる10月と、過ごしやすい春・秋。町並みの散策だけなら1〜2時間、和紙体験や公開町家の見学を加えると半日ほどみておくと安心です。混雑を避けるなら午前中の早い時間が狙い目で、静かな通りをゆっくり味わえます。あわせて訪れたい周辺スポットとして、車で行ける「美濃和紙の里会館」での紙すき体験、水の都・郡上八幡、清流長良川の鵜飼などがあり、中濃エリアの周遊がおすすめです。予算感は、食事やお土産、体験を含めても一人あたり数千円台で楽しめます。
ひとことアドバイス
うだつの町並みは、屋根の上に注目しながら歩くと発見が倍増します。家ごとに形や装飾が異なるうだつを見比べ、旧今井家住宅など公開町家に立ち寄れば、和紙商として栄えた美濃の歴史がぐっと身近になります。10月のあかりアート展に合わせて訪れれば、昼と夜でまったく違う町の表情を楽しめます。
📚 情報の参照元
この記事の内容は、美濃市の観光公式情報や、うだつの町並み・美濃和紙の里会館など各施設の公開情報などをもとに整理しています。施設の入館時間や紙すき体験の受付、料金は季節により変わります。体験は予約制の場合があります。料金・時間・アクセスは変更される場合があるため、お出かけ前に必ず公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 所要時間の目安:うだつの町並み散策で1〜2時間、施設見学や紙すき体験を含めると半日ほどの行程になります。
- 持ち物・準備:町歩きが中心なので歩きやすい靴を。入館料や体験料、お土産の購入に現金があると便利です。
- まわり方の目安:うだつの上がる町並みを散策し、美濃和紙の里会館で紙すき体験や工芸品の見学を楽しむ流れがおすすめです。
- お土産:和紙を使った工芸品が人気のお土産です。
- 周辺との組み合わせ:水の都・郡上八幡、清流長良川の鵜飼などと組み合わせた中濃エリアの周遊がおすすめです。
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この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細

