サン・オリーブ温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【香川】
道の駅「小豆島オリーブ公園」の丘の上に立つ温泉施設です。白壁の建物とギリシャ風車、約2,000本のオリーブ畑が広がる園内は地中海のような明るさで、浴室の窓からは内海湾を望みます。露天風呂やハーブ浴など10種類の浴槽がそろう、島でいちばん気軽に立ち寄れる湯どころです。
日本のオリーブ栽培が根づいた土地
サン・オリーブ温泉の住所は小豆島町西村甲。この「西村」という地名が、日本のオリーブの歴史そのものです。農商務省は明治40年(1907年)に三重・香川・鹿児島の3県を指定し、翌明治41年(1908年)にそれぞれ1.2ヘクタールの規模でオリーブの試験栽培を始めました。このうち順調に育ち、植栽から2年ほどで実をつけたのが小豆島町西村地区のオリーブだけだったのです。大正時代の初めには搾油もできるようになり、小豆島は日本のオリーブ経済栽培発祥の地となりました。
昭和34年(1959年)の輸入自由化で国産オリーブはいったん衰退しますが、平成元年(1989年)以降の健康食品ブームで需要が戻り、平成15年(2003年)には旧内海町が構造改革特区の認定を受けて企業の参入も可能になりました。園内の「オリーブ記念館」ではこうした歴史をたどることができ、映画「魔女の宅急便」のロケセットをそのまま使った「雑貨コリコ」や「はじまりの本」も残されています。湯に入る前後に園内を歩くと、この温泉が単なる入浴施設ではなく、島の産業史の真ん中に建っていることがよく分かります。
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湯づかいと浴室の中身
泉質は単純性放射能温泉(アルカリ性低張性温泉)。放射能泉は全国的にも数が少なく、瀬戸内の島でこの湯に入れるのは貴重です。浴槽の数が多いのが特徴で、リラックス浴、歩行浴、ハーブ浴、エステ浴、打たせ湯、露天風呂、寝湯に加え、遠赤外線サウナ、スチームサウナ、水風呂まで並びます。歩行浴があるので、しっかり浸かるだけでなく体を動かす入り方もできます。
訪問の実用情報
- 泉質:単純性放射能温泉(アルカリ性低張性温泉)
- 適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病
- 浴槽:リラックス浴、歩行浴、ハーブ浴、エステ浴、打たせ湯、露天風呂、スチームサウナ、水風呂、寝湯、遠赤外線サウナの10種類。露天風呂あり
- 営業時間(要注意):通常は14:00〜20:45(受付は20:00まで)ですが、中東情勢の影響で重油の納入に大幅な制限が生じたため、2026年7月17日(金)から当面の間15:00〜20:00(最終受付19:30)に短縮されています。短縮期間は未定です
- 定休日:水曜日は全館休館、木曜日は温泉とトレーニングルームA・Bのみ休み。ただし祝祭日の場合は変更されます。年末は定期点検のための休館があります
- 入浴料金:大人(中学生以上)1,000円、小人(小学生以下)700円、幼児(3歳未満)無料
- タオル:レンタルタオルセット200円
- サン・オリーブ館全体の利用時間:9:00〜21:00(20:45までに退館)。温泉の営業時間とは別なので注意
- 併設レストラン:地中海風のレストラン「サン・オリーブ」は11:30〜と13:00〜の2部制で完全事前予約制、水曜定休、52席。窓からは内海湾と園内を見渡せます
- その他の施設:最大400名収容のオリーブホール、30〜40名の会議室、テニスコート4面(9:00〜20:30、水曜休)を備えます
- 駐車場:無料、約200台。大型バスも駐車できます
- アクセス(バス):オリーブバス「田ノ浦映画村線」でバス停「サン・オリーブ」下車すぐ。「坂手線」「南廻り福田線」の場合はバス停「オリーブ公園口」で降りて徒歩約5分です。土庄港からは路線バスで約35分
- アクセス(車):池田港から車で約10分
- 足もと:施設は丘の斜面に築かれた公園の中にあり、駐車場や園内の各施設をつなぐ道には勾配や階段があります。歩きやすい靴で訪ねてください
- 所要時間の目安:入浴だけなら1時間ほど。オリーブ記念館やハーブガーデンの散策とあわせるなら2〜3時間みておくと余裕があります
- 混雑を避けるなら:営業時間が短縮されている間は開場直後に利用が集中しやすいため、閉館1時間ほど前を狙うと落ち着いて入れます
- 所在地:〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1(電話 0879-82-2200)
📚 情報の参照元
泉質名・適応症・浴槽の種類・入浴料金・レンタルタオル料金・営業時間・定休日、および2026年7月17日からの営業時間短縮とその理由は、道の駅小豆島オリーブ公園の公式サイト「サン・オリーブ」のページに掲載された案内と重要なお知らせをもとにしています。バス停名と土庄港からの所要時間、駐車場の台数は香川県観光協会の観光情報および同公園公式サイトのバス案内、池田港からの所要時間は小豆島観光協会の施設案内によります。オリーブの試験栽培の年号と西村地区での結実、輸入自由化後の経緯は小豆島町公式サイトの「オリーブについて」の記載、園内のオリーブの本数と映画ロケセットの残る施設は小豆島観光協会の道の駅紹介ページによります。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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