対馬 渚の湯|日帰り入浴の料金・営業時間【長崎】
九州と朝鮮半島のあいだに横たわる国境の島・対馬。その北の端、上対馬町西泊にあるのが日帰り温泉施設「上対馬温泉 渚の湯」です。浴室の窓の先には対馬海峡の大海原が広がり、島の北部をめぐったあとの立ち寄り湯として使えます。厳原のある島の南部ではなく、比田勝港側の拠点である点をおさえておくと予定が立てやすくなります。
「日本の渚百選」三宇田浜のすぐそば
渚の湯が建つのは、日本の渚百選に選ばれた三宇田浜のすぐ上。浜からは徒歩およそ2分という近さで、夏に海水浴を楽しんだあとそのまま歩いて潮を流しに来られる立地です。白い砂と透き通った水の色から南国的とも評される浜ですが、その背後にはすぐ深い森の山が迫ります。海と山が隣り合う対馬らしい地形を、湯船からそのまま眺められるのがこの施設の持ち味です。
館内は温泉のほかに、マッサージチェアを置いたエントランス、畳敷きの広い休憩室、ジュースとアイスの自動販売機コーナーという構成。湯上がりに海を眺めながらのんびり過ごすことを前提につくられています。露天風呂もありますが、公式サイトによれば期間限定での開放です。
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対馬市の温泉施設として
渚の湯は対馬市の公の施設で、対馬市温泉施設条例(平成17年条例第4号)にその名称と位置が定められています。同じ条例には美津島町の真珠の湯や湯多里ランドつしま、峰町のほたるの湯、厳原町の対馬海峡漁り火の湯も並び、島全体の温泉が一本の条例で管理されていることがわかります。
渚の湯には入浴施設のほかに温泉スタンドと源泉施設が併設されており、条例では温泉スタンドの利用料金が100リットルにつき100円と定められています。源泉を持ち帰って家で使う人がいるという、地元に根づいた温泉の姿がここに表れています。
訪問の実用情報
- 泉質:弱アルカリ性単純温泉
- 適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
- 禁忌症:急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血など
- 営業時間:10:00〜21:00(最終受付20:30)
- 定休日:毎週月曜日
- 入浴料:大人600円、70歳以上450円、小中学生250円(2017年4月改定)
- 回数券:11枚セットで大人5,000円、70歳以上3,500円。島に長く滞在するなら割安です
- 露天風呂:あり。ただし期間限定での開放です
- バスタオル:対馬市温泉施設条例で1枚200円の使用料が定められています
- 温泉スタンド:源泉の持ち帰りができ、料金は100リットルにつき100円(条例に基づく)
- 休憩室:畳敷きの休憩室があり、テレビを見たり外の景色を眺めたりして過ごせます
- アクセス(徒歩):三宇田浜から徒歩約2分、みうだペンションから徒歩約2分
- アクセス(車):比田勝港国際ターミナルから約5分、比田勝港国内ターミナルから約10分。対馬やまねこ空港からは約1時間50分かかるため、島の南部に泊まる旅程で立ち寄るのは現実的ではありません
- 所在地:長崎県対馬市上対馬町西泊1217-8
- 問い合わせ:0920-86-4568
島旅と組み合わせるなら
対馬は南北およそ80kmと長く、レンタカー移動が基本になります。渚の湯を組み込むなら、比田勝港の発着便を使う日か、韓国展望所など島北部をめぐる日にあわせるのが自然です。島の中ほど、浅茅湾に面した和多都美神社まで足を延ばす場合は、同じ日に北端まで往復するのではなく、宿泊地を分けて考えたほうが余裕を持てます。
📚 情報の参照元
営業時間・定休日・入浴料・回数券・泉質・適応症・禁忌症・館内設備・徒歩と車でのアクセス所要時間は、上対馬温泉渚の湯の公式サイト(トップページ、泉質、施設案内、ご料金、アクセスの各ページ)で確認しました。施設の位置づけ、温泉スタンドの料金、バスタオルの使用料は対馬市例規集に収録された対馬市温泉施設条例の別表によります。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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