🗾たびたびJAPAN
大山寺阿弥陀堂|大山の森に静かにたたずむ古堂

Photo by PJH on Unsplash

大山寺阿弥陀堂|大山の森に静かにたたずむ古堂

🏜️ 鳥取県|公開 2026/6/24|更新 2026/7/20|⏱ 約6
✍️ 編集・監修:たびたびJAPAN編集部(公的情報・一次情報をもとに編集)
PR本ページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます

鳥取県の名峰・大山。その中腹に開かれた大山寺の境内から少し離れた森のなかに、阿弥陀堂(あみだどう)が静かに立っています。本堂まわりのにぎわいから外れているぶん訪れる人はまばらで、大山寺に現存する建物のなかでもっとも古い一棟です。建物も、堂内に安置された阿弥陀三尊像も、ともに国の重要文化財に指定されています。

銘札が語る天文21年の再建

阿弥陀堂の歴史は平安時代にさかのぼりますが、いまの建物は当時のものではありません。享禄2年(1529年)に山津波で倒壊し、天文21年(1552年)に現在の場所へ建て直されました。この建立年は伝承ではなく、建物に残された銘札からわかっているものです。

構造は桁行五間・梁間五間の一重、寄棟造で、屋根はこけら葺き。太い柱と梁を組んだ雄大な造りで、柱の上に載る組物や軒まわりには和様建築の特徴がよく表れています。正面に張り出した向拝一間は、後の時代に付け加えられたものと判明しています。国の重要文化財に指定されたのは1904年(明治37年)2月18日のことでした。

📖 あわせて読みたい(鳥取県)

PR🏨 鳥取県に泊まるなら🟠 じゃらんで宿を探す🔴 楽天トラベルで宿を探す

丈六の阿弥陀三尊

堂内の本尊は、天承元年(1131年)に大仏師・良円がつくった木造阿弥陀如来坐像です。像高は2.66メートルに達する丈六の坐像で、脇侍として観音菩薩像と勢至菩薩像が並びます。堂の再建より400年以上さかのぼる平安時代後期の作で、こちらも国の重要文化財です。山津波で堂が倒れたあとも仏像が受け継がれ、新しい堂に迎え直されたことになります。

訪問の実用情報

  • 堂内の拝観:4月から11月までの毎月18日が開帳日で、時間は10時〜15時、志納金は一人500円です。天候によって中止・短縮されることがあります。2025年度は11月18日で終了し、翌年度は4月18日から再開の予定です
  • 開帳日以外:堂の外観は自由に見られます。開帳日以外に堂内を拝観したい場合は、大山寺への事前予約が必要です
  • 大山寺本堂の拝観:4月1日〜11月30日の午前9時〜午後4時(季節により変更あり)。参拝志納金は大人300円・小人200円で、宝物館「霊宝閣」の入館料を含みます。霊宝閣は12月1日〜3月31日休館です
  • アクセス(車):米子自動車道の米子インターから県道24号経由で博労座駐車場まで約15分。そこから大山夏山登山道を徒歩約15分
  • アクセス(バス):JR米子駅から大山寺行きの路線バスで約50分、大山寺バス停下車。そこから徒歩約15分
  • 駐車場:県立大山博労座駐車場が600台で年中無休。スキー場の営業期間中は有料になり、それ以外の時期は無料です
  • 所要時間の目安:博労座から阿弥陀堂を往復して1時間ほど。大山寺本堂や大神山神社奥宮とあわせて歩くなら半日みておくと安心です
  • 雨天時:堂の外観見学は雨でも可能ですが、屋根のある退避先はほとんどありません。登山道と石畳は濡れると滑りやすくなります
  • 足もと・服装:参道から登山道を15分ほど歩きます。滑りにくい靴が必須です。標高が高く夏でも朝夕は涼しいので、一枚羽織るものがあると安心です
  • ベビーカー・車椅子:登山道と石段を通るため、ベビーカーや車椅子での参拝には向きません
  • 混雑を避けるなら:紅葉シーズンの週末は参道周辺の駐車場が混み合います。午前の早い時間が快適です。開帳日の18日は堂の前に人が集まります
  • 予算の目安:外観の見学のみなら無料。開帳日の堂内拝観500円と大山寺本堂の志納金300円を足しても1,000円以内です
  • 所在地:鳥取県西伯郡大山町大字大山
  • 問い合わせ:大山寺 0859-52-2158

📚 情報の参照元

阿弥陀堂の構造形式(桁行五間・梁間五間・一重・寄棟造・向拝一間・こけら葺)、天文21年(1552年)という建立年が銘札から判明していること、向拝が後世の増築であること、重要文化財の指定年月日(1904年2月18日)は、文化庁の文化遺産データベースの記載で確認しました。享禄2年(1529年)の山津波による倒壊、阿弥陀堂の開帳日と拝観の事前予約、米子インターおよびJR米子駅からのアクセスと徒歩時間は、大山観光局の観光ガイドの施設情報によります。開帳日(毎月18日・10時〜15時)と志納金500円、2025年度の終了日と翌年度の再開予定、本尊の阿弥陀三尊像が天承元年(1131年)に大仏師良円によって作られたこと、大山寺本堂の拝観時間・参拝志納金・霊宝閣の休館期間は、大山寺公式サイトの案内で確認しました。県立大山博労座駐車場の収容台数と年中無休である点は鳥取県公式サイトの駐車場案内にもとづいています。拝観日時や料金は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。

📍 この近くのスポット

この記事の場所から近い順に、周辺のおすすめスポットを表示しています。

📍 約600m大神山神社奥宮|大山の中腹に続く日本一の石畳参道
パワースポット

大神山神社奥宮|大山の中腹に続く日本一の石畳参道

📍 約800m大山エリア 自然と信仰めぐりコース
モデルコース

大山エリア 自然と信仰めぐりコース

📍 約900m大山・中海・宍道湖サイクリング|鳥取県おすすめ絶景自転車旅ガイド
観光スポット

大山・中海・宍道湖サイクリング|鳥取県おすすめ絶景自転車旅ガイド

📍 約4.2kmだいせんホワイトリゾート|鳥取県・大山のスキー場ガイド
季節

だいせんホワイトリゾート|鳥取県・大山のスキー場ガイド

📍 約6.2km大山ブロッコリー|食べられる店・値段・営業時間【鳥取】
グルメ

大山ブロッコリー|食べられる店・値段・営業時間【鳥取】

📍 約11kmひるぜん焼そば|食べられる店・値段・営業時間【岡山】
グルメ🍑 岡山県

ひるぜん焼そば|食べられる店・値段・営業時間【岡山】

📍 約13km蒜山高原ドライブ一日コース
モデルコース🍑 岡山県

蒜山高原ドライブ一日コース

📍 約14km蒜山高原観光|岡山県の高原リゾート
季節🍑 岡山県

蒜山高原観光|岡山県の高原リゾート

PR当エリアの紹介には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます

🏨 鳥取県のホテル・宿を探す

旅行の計画に合わせて、お得な宿をチェックしてみましょう。

🎯 鳥取県の体験・アクティビティを探す

観光地でできる体験・ツアー・アクティビティを予約できます。

🟢 アソビューで体験を探す

この記事をシェア

𝕏 XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア📌 Pinterestに保存

🏜️ 鳥取県の関連記事

白兎神社|鳥取県の縁結びパワースポット
パワースポット

白兎神社|鳥取県の縁結びパワースポット

今滝|湯梨浜町に流れ落ちる落差44メートルの名瀑
パワースポット

今滝|湯梨浜町に流れ落ちる落差44メートルの名瀑

大神山神社奥宮|大山の中腹に続く日本一の石畳参道
パワースポット

大神山神社奥宮|大山の中腹に続く日本一の石畳参道

樂樂福神社|日南町に伝わる鬼退治とたたらの社
パワースポット

樂樂福神社|日南町に伝わる鬼退治とたたらの社

金持神社|日野町に鎮まる全国唯一の金運の社
パワースポット

金持神社|日野町に鎮まる全国唯一の金運の社

白兎神社|鳥取県の縁結びパワースポットとアクセスガイド
パワースポット

白兎神社|鳥取県の縁結びパワースポットとアクセスガイド

🗾 全国のおすすめ記事

仙酔島|五色岩が彩る鞆の浦の癒やしの島【広島】
パワースポット🕊️ 広島県

仙酔島|五色岩が彩る鞆の浦の癒やしの島【広島】

青森県 御鈴大滝・石神神社|山奥に隠れた滝行の秘境
パワースポット🍎 青森県

青森県 御鈴大滝・石神神社|山奥に隠れた滝行の秘境

重岩|小豆島の小瀬石鎚神社に鎮座する巨石パワースポット
パワースポット🍜 香川県

重岩|小豆島の小瀬石鎚神社に鎮座する巨石パワースポット

巌龍神社|遠野の大岩に龍が刻まれた知られざる聖地
パワースポット⛩️ 岩手県

巌龍神社|遠野の大岩に龍が刻まれた知られざる聖地

🗺️

鳥取県のスポットで旅程を作る

地図でスポットを選ぶだけ。Googleマップ連携でそのままナビにも使えます。

🧭 この記事に関連する特集

🗾

日本三大◯◯ 完全ガイド

三景・三名園・三名湯・三名瀑など、日本を代表する名所を一覧に。

✍️ この記事について

この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細

鳥取県の記事一覧に戻る