今滝|湯梨浜町に流れ落ちる落差44メートルの名瀑
鳥取県中部、湯梨浜町の北福という地に、今滝(いまだき)という雄大な滝があります。落差は約四十四メートル。山あいの静かな自然に包まれ、岩肌を一気に流れ落ちる水の姿は迫力があります。近くには竜王、滝の正面には竜王不動明王がまつられ、古くから神と仏が一つの場で敬われてきた神仏混交の滝として知られています。湯梨浜町の保護文化財にも指定されています。
駐車場から遊歩道を少し歩けば、滝つぼの近くまで寄ることができます。岩壁に着生する植物やムクの木など、植物学上も貴重な自然が残り、観光地化されすぎていない、静かな滝めぐりを楽しみたい人にぴったりの穴場です。
見どころ
- 落差約四十四メートルの堂々とした滝の流れ
- 竜王と竜王不動明王をまつる神仏混交の信仰
- 岩壁に着生する植物やムクの木など、貴重な自然
- 滝つぼ近くまで寄れる手軽さ
- 湯梨浜町指定の保護文化財
季節の楽しみ方
春は新緑が滝を彩り、水量も豊かで見ごたえがあります。夏は滝のしぶきが涼を運び、森林浴にも最適です。時期によっては、渓流沿いにせり出した「滝床」で料理を楽しめることでも知られています。秋は周囲の木々が色づき、滝との取り合わせが美しい季節です。冬は澄んだ空気のなかで、引き締まった滝の姿に出会えます。近くの不動滝とあわせて巡るのもおすすめです。
アクセス・基本情報
- 所在地は鳥取県東伯郡湯梨浜町北福
- 駐車場から滝つぼまで徒歩でおよそ二百メートル
- 遊歩道や駐車場が整備されている
- 近くに不動滝もあり、セットで楽しめる
旅の実用メモ
- おすすめの時期は、水量豊かな新緑の五〜六月と、涼を求める夏、紅葉の秋
- 往復の所要は、駐車場から滝つぼまで片道二百メートルほどと短く、気軽に立ち寄れる
- 近くの不動滝と合わせても一〜二時間ほど。東郷湖畔の観光と組み合わせやすい
- 遊歩道は短いが足元が滑りやすいことがあるため、歩きやすい靴がおすすめ
- 周辺には東郷湖やはわい温泉・東郷温泉といった温泉地もあり、滝めぐりのあとにひと休みできる
- 予算のめやすは、滝の見学は無料。周辺の温泉や食事を含めても手軽に楽しめる
ひとことアドバイス
不動滝と今滝はすぐ近くにあるので、ぜひ両方をめぐってみてください。遊歩道は短いものの、足元が滑りやすいこともあるので、歩きやすい靴がおすすめです。森の静けさのなかで深呼吸すると、心が洗われます。滝めぐりのあとは、近くの温泉でゆっくり体を休めるのもおすすめです。
📚 情報の参照元
本記事は、湯梨浜町および湯梨浜町観光協会が公表する情報、今滝周辺の案内や竜王不動明王に関する言い伝えを参考にまとめています。滝周辺に設けられた案内も参照しました。周辺の遊歩道の状況などは変わる場合があります。お出かけ前に公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 所要時間の目安: 滝までの散策と見学をあわせて30分から1時間ほどが目安です。
- 持ち物・準備: 山あいの道を歩くので、滑りにくい靴があると安心です。
- まわり方の目安: 山あいの自然に包まれた滝を眺め、正面にまつられた不動明王とあわせて巡れます。
- 見どころ: 落差約44mを一気に流れ落ちる水の姿は迫力があり、静かな環境で楽しめます。
- 注意点: 雨天後は足元が滑りやすくなるため、天候にあわせて訪れると安心です。
🧭 この記事に関連する特集
✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細