出羽三山と羽黒山参拝コース
古くから山岳信仰の聖地とされる出羽三山の入口・羽黒山を歩く参拝コースです。杉並木の石段と国宝の五重塔をたどり、生まれかわりの旅を体感できます。
モデルコースの流れ
9:00 随神門をスタート 羽黒山の登り口である朱塗りの随神門をくぐり、聖域へと足を踏み入れます。JR鶴岡駅から随神門までは路線バスで約40分が目安です。
9:20 神橋と祓川を渡る 継子坂を下り、祓川に架かる神橋を渡って心身を清めます。近くには須賀の滝も見られます。
9:40 国宝五重塔を拝観 杉木立の中にそびえる国宝の五重塔へ。総高約29メートル、現存する塔は室町時代の再建と伝わり、昭和41年(1966年)に国宝へ指定されました。荘厳な姿に心が引き締まります。
10:00 2446段の石段を登る 一の坂、二の坂、三の坂と続く石段を、樹齢数百年の杉並木に包まれながら登ります。出羽三山神社の案内では、随神門から山頂まで片道およそ90分が目安です。
11:30 三神合祭殿に参拝 山頂で羽黒山、月山、湯殿山の三山を合わせて祀る三神合祭殿に参拝します。
12:30 昼食と休憩 三の坂を登りきった先にある羽黒山参籠所「斎館」などで精進料理(要予約)をいただき、旅の余韻に浸ります。
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見どころ
羽黒山の杉並木と五重塔は国の重要な文化財で、荘厳な参道の景観が魅力です。三神合祭殿は三山を一度に参拝できる特別な社殿で、出羽三山信仰の中心となっています。
アクセス・まわり方のコツ
JR鶴岡駅からバスで随神門まで四十分ほど。石段は片道約90分の登りとなるため、歩きやすい靴と体力の余裕が必要です。山頂へはバスでも上がれます。
旅の実用メモ
- 所要時間の目安:随神門から石段を登って三神合祭殿までは片道約90分、五重塔や祓川での参拝を含めると往復で半日ほどをみておくと安心です。
- 交通手段:鶴岡駅から随神門までは路線バスで約40分。体力に自信がない場合は、山頂バス停まで直接バスで上がり、下りで石段を歩く方法もあります。
- 参道の歩き方:2446段の石段は序盤の一の坂が急なので、ペースを抑えて登るのがコツです。
- 予算感:参道は歩いて参拝でき、費用は主にバス運賃と山頂での昼食です。精進料理は事前予約が基本です。
- 服装と装備:石段は雨や落ち葉で滑りやすいため、滑りにくい靴が必須です。夏でも杉並木の日陰は涼しく、飲み物を携行すると安心です。
- 静かな時間帯:早朝は参拝者が少なく、杉木立の荘厳さをより深く味わえます。
ひとことアドバイス
杉並木は雨の日も神秘的ですが、石段が滑りやすくなるので注意を。石段を登り切った達成感は格別なので、ゆっくり時間をかけて歩きましょう。
訪問の実用情報
このコースの前提(所要時間・移動手段)
- 出羽三山神社の案内では、随神門から石段を登って山頂の三神合祭殿までは片道およそ90分。五重塔や祓川の参拝を含めると、往復で半日みておくと安心です。
- 国宝・羽黒山五重塔は随神門から石段を少し下った場所にあり、随神門から片道約10分です。
- 体力に不安がある場合は、バスまたは車で山頂まで上がり、下りだけ石段を歩く方法もあります。
各施設の開館時間/休館日
- 出羽三山神社(三神合祭殿)は年中参拝できます。
- 授与所・朱印所の受付時間は、羽黒山頂の参集殿が8:30〜16:30頃、随神門授与所(山麓)が9:00〜16:30頃。御祈祷の受付は山頂で8:30〜15:45頃までです。
- 出羽三山歴史博物館:2026年の開館期間は4月29日〜11月23日、開館時間10:00〜16:30(最終受付16:00)。毎週木曜休館(ただし7・8月は無休)。
- 月山・湯殿山まで足をのばす場合は開山期間があります。2026年は月山神社本宮が7月1日〜9月15日、月山八合目の御田原参籠所が7月1日〜9月下旬、湯殿山神社本宮が6月1日〜11月3日午前中まで(積雪期は閉山)。
料金の目安
- 羽黒山の参道は無料で参拝できます。
- 出羽三山歴史博物館:大人500円、大学生・高校生300円、中学生以下無料。
- 斎館の精進料理(要予約):お膳2,750円(7品)/3,850円(10品)。いずれも汁・ご飯・漬物付きです。斎館の宿泊は1泊2食13,200円から。
- 月山神社本宮・湯殿山神社本宮の参拝には、それぞれ1名500円の祓料が必要です。
アクセス
- JR鶴岡駅前(エスモールバスターミナル)から庄内交通「羽黒・月山線」で「羽黒随神門」まで約40分、運賃900円。山頂まで直接向かう場合は「羽黒山頂」まで約53分、運賃1,400円です(2026年4月1日改定)。
- 「つるおか1日乗り放題券」C・鶴岡全域エリア(2,900円)も利用できます。
- 車で山頂へ向かう場合は羽黒山有料道路を通ります。ゲートの営業時間は庄内交通の公式サイトで確認してください。
駐車場
- 山頂には駐車場があり、羽黒山有料道路を利用して上がれます。冬期も有料道路は除雪されるため車での参拝は可能ですが、必ず冬用タイヤで訪れてください。
予約が必要なもの
- 斎館の精進料理・宿泊はすべて予約制です(電話0235-62-2357)。ビーガン対応は要相談。
- 2026年は12年に一度の「羽黒山午歳御縁年」にあたり、特別授与品や記念行事が行われています。混雑が予想されるため、食事や宿は早めの予約を。
注意点・安全上の注意
- 石段は除雪されないため、冬期は積雪で登拝ができなくなります。冬に訪れる場合は有料道路経由で山頂へ向かいます。
- 降雪時・悪天候時の石段は大変滑りやすく危険です。滑りにくい靴を必ず用意してください。
- 日の入りが早い時期は下山時に暗くなることがあります。時間に余裕をもって登りましょう。
- 杉並木は国の特別天然記念物です。参道の外に立ち入らないようにしましょう。
- 夏でも水分補給を忘れずに。二の坂茶屋では石段踏破の認定証がもらえます(無料)。
※記載内容は変更される場合があります。おでかけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
(出典:出羽三山神社 公式サイト/庄内交通 公式サイト「羽黒・月山線」/2026年7月時点)
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