ひつまぶし
名古屋を代表するうなぎ料理が、ひつまぶしです。香ばしく焼き上げた蒲焼きを短冊状に刻み、おひつのごはんにふんわりとまぶして供されます。もとは取り分けやすいよう細かく刻んだのが始まりと伝わり、一杯ごとに表情を変える独特の食べ方が、訪れる人を魅了し続けています。
見どころ
- 三段階で味わう作法。一杯目はそのまま、二杯目はねぎやわさびを添えて、三杯目はだしをかけて茶漬け風に - 短冊状に刻まれた蒲焼きが、ごはん一粒一粒にタレの旨みをまとわせる - 豆味噌文化の街らしい、こっくりと深いタレの味わい
季節の楽しみ方
夏の土用の丑には行列が絶えませんが、脂がのる秋から冬のうなぎも格別です。冷えた季節には、最後のだし茶漬けが体の芯まで温めてくれます。一年を通して、その時々の趣を楽しめる一皿です。