なめろう|房総の漁師がまな板で叩いた青魚のうま味なめろう
なめろう
なめろうは、房総半島の漁師が船の上で生み出したと伝わる郷土料理です。アジやイワシなどの青魚を、味噌・ねぎ・生姜・大葉といった薬味とともに包丁で細かく叩き、ねっとりとした口当たりに仕上げます。皿までなめてしまうほどうまいことが名の由来とされ、新鮮な魚が水揚げされる房総ならではの味わいです。
見どころ
叩くことで魚の繊維がほどけ、味噌と薬味のうま味がしっかりとなじむのが見どころです。とろりとした食感と青魚特有の風味が絶妙に重なり、ご飯にも酒にもよく合います。店によって魚の種類や味噌の量、薬味の配合が異なるため、食べ比べる楽しみもあります。📖 あわせて読みたい(千葉県)
季節の楽しみ方
脂がのる時期のアジは特に人気で、初夏から夏にかけてのなめろうは格別です。残ったなめろうを焼いて作る「さんが焼き」も房総の名物で、香ばしさが加わって冷めてもおいしく、季節を問わず楽しめます。