福岡県の紅葉名所と見頃|英彦山・脊振山・油山
福岡の紅葉について
九州北部に位置する福岡には、意外と知られていない紅葉の名所が点在しています。山あいの渓谷を染める深紅のモミジ、古刹の屋根越しに広がる黄金色のイチョウ――都市部からのアクセスのよさも相まって、週末のちょっとした旅にも最適です。例年の見頃は10月上旬〜11月下旬。標高によって色づきの時期が異なるため、シーズンを通じて"紅葉の旬"を追いかける楽しみがあります。今年の秋は、福岡の自然が描く錦絵を、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
英彦山
福岡・大分の県境にそびえる霊峰・英彦山は、古くから修験道の山として知られる神聖な場所。しかしその厳かな空気に包まれた境内が、秋になると一変します。参道沿いのモミジが燃えるように赤く染まり、石畳の上に舞い落ちる葉が、まるで時代絵巻のような光景を生み出すのです。
特に見逃せないのが、英彦山神宮奉幣殿周辺の紅葉。苔むした石段と朱塗りの社殿、そしてその背後に広がる錦色の木々が重なり合い、「ここは本当に現代の福岡か」と思わずにいられないほどの異空間が広がります。さらに、奉幣殿前の池に映り込む逆さ紅葉は、写真好きなら絶対に外せない絶景ポイント。早朝の澄んだ空気の中では、水面がより鮮明に紅葉を映し出し、息をのむような美しさです。
見頃の目安:10月下旬〜11月中旬 標高700〜1,000m付近での色づきは比較的早く、平地より約2〜3週間先を行きます。ピークには山全体がグラデーションに染まる壮観な眺めが楽しめます。
おすすめ時間帯:早朝〜午前中 観光客が増える前の静かな時間帯は、神聖な雰囲気をより深く感じられます。朝霧が漂う日は、幻想的な紅葉の風景に出合える特別なチャンス。
地元流の楽しみ方:スロープカーで楽々紅葉狩り 健脚でなくても大丈夫。英彦山には英彦山スロープカー(花駅〜参道駅〜神駅)が運行しており、色づいた山の斜面を眺めながら高度を上げる体験は、それだけで旅の思い出になります。終点の神駅は英彦山神宮・奉幣殿の約5m下にあり、そこから階段約30段またはエレベーターで奉幣殿へ。運営会社は「英彦山神宮へは車で行くことができません。最低でも300段以上のとてもきつい階段を登らなくてはなりません」と案内しており、スロープカーはその階段を省略する手段です。体力に余裕があれば、スロープカーで上がって徒歩で下山するルートが、景色の変化を楽しめておすすめです。
アクセス
- 電車+バス利用の場合: 日田彦山線の添田駅〜夜明・日田駅間は2017年の豪雨被災後に鉄道が復旧せず、2023年8月28日からBRT「ひこぼしライン」(バス)として運行しています。彦山駅は現在バス停です。彦山駅からは添田町営バス「ひこさんコース」でバス停「英彦山スロープカー」下車(これがスロープカー公式サイトの案内する経路)。スロープカーの乗車時間は花駅〜神駅で7分、原則20分間隔の運行です。添田町へは添田町公式によると博多駅から約1時間25分、小倉駅からも約1時間25分。
- 車利用の場合: 英彦山スロープカー公式サイトの案内では九州自動車道・小倉南IC/八幡ICから約1時間、大分自動車道・杷木IC/日田ICからも約1時間です。カーナビは英彦山神宮公式が案内するとおり「英彦山スロープカー」または「添田町大字英彦山1487番地」で設定を。紅葉シーズンは周辺道路が渋滞しやすいため、平日の訪問か早朝出発を強くおすすめします。
旅のヒント: 山上は市街地より気温が5〜10℃低くなることも。重ね着できる服装と歩きやすいシューズは必須です。また、英彦山神宮公式は「駐車場は別所駐車場(無料)をご利用ください」と案内しています(台数の公表はありません)。スロープカー花駅の駐車場は普通車20台と小規模なので、週末は別所駐車場の利用を前提に考えてください。
脊振山
福岡市の南側に連なる脊振山系は、地元の人々に長く愛されてきた"身近な山"です。しかしその懐の深さは、秋になって本領を発揮します。標高1,055m(福岡市早良区・佐賀県観光公式ともにこの数値)の山頂付近から麓にかけて広がる紅葉は、モミジやブナ、ナナカマドが織りなす豊かな色彩のグラデーション。「こんな絶景が福岡にあったのか」と、地元民でさえ驚くほどの自然美です。
脊振山の魅力はなんといっても、歩きながら変わる景色の連続。整備されたハイキングコースを進むにつれ、視界が開けるたびに新しい紅葉の表情が現れます。尾根沿いの道から眺める福岡平野と紅葉の山並みのコントラストは、歩いてきた疲れを一瞬で忘れさせてくれる絶景です。体力に自信のない方も、椎原登山口からの初心者向けコース(往復約3〜4時間)なら無理なく楽しめます。
見頃の目安:10月下旬〜11月上旬 山頂付近の色づきはやや早め。登山口付近と山頂付近とでは1〜2週間のズレがあるため、「下はまだかな」という時期でも、山頂付近では鮮やかな紅葉が楽しめることがあります。
おすすめ時間帯:10時〜14時 山の天気は午後から変わりやすいため、午前中に登り始めて昼前後に山頂でランチ、午後早めに下山するプランが安心です。晴れた日の山頂からは、玄界灘まで望む大パノラマが広がります。
穴場情報:矢筈峠からの稜線歩き 脊振山系の中でも特に紅葉が美しいと地元ハイカーの間で評判なのが、矢筈峠〜脊振山頂の稜線ルート。比較的短時間で歩けるうえ、両側に広がる紅葉の回廊は圧巻。英彦山ほど混雑せず、落ち着いて自然と向き合えるのも魅力です。
アクセス
- 車利用の場合: 福岡市内から国道263号線経由で椎原登山口まで約40〜50分。脊振山は基本的に車でのアクセスが便利です。紅葉シーズンの週末は登山口付近の駐車スペースが早い時間に埋まるため、8時までには現地入りするのがベター。なお椎原登山口の駐車場の台数・料金は、福岡市早良区の公式ページに記載がありません。臨時駐車場が設けられるという公式の案内も確認できないため、満車時の代替を想定しておくと安心です。
- バス利用の場合: 福岡市内からの直通バスはなく、アクセスにはやや不便。マイカーまたはレンタカーの利用をおすすめします。
旅のヒント: 登山靴または底の硬いトレッキングシューズ、雨具、飲料水は必ず持参を。山中には自動販売機がないため、食料・水は登山口付近のコンビニで事前に準備しましょう。下山後の温泉は、佐賀県観光公式に掲載されている「ひがしせふり温泉 山茶花の湯」(佐賀県神埼郡吉野ヶ里町石動76-4/入浴10:00〜23:00・最終受付22:00/年中無休/駐車場150台無料/長崎自動車道・東脊振ICから約5分)が確実です。
油山
「福岡市内からこんなに近くで、こんなに静かな紅葉が楽しめるの?」――そんな驚きが、油山の最大の魅力かもしれません。福岡市南区に位置する油山(標高597m)は、市街地から30分もかからずアクセスできるにもかかわらず、紅葉シーズンでも比較的ゆったりと過ごせる穴場スポット。紅葉の名所として有名な英彦山や脊振山に人が集まるシーズン中、地元の"通"たちがこっそり足を向けるのが、この油山です。
ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)を中心に広がるハイキングエリアでは、歩道沿いのモミジやクヌギが赤や黄色に染まり、光が差し込むたびにきらめく葉の輝きに思わず立ち止まりたくなります。特に、見晴らし台から望む福岡市街と紅葉の山並みの対比は、都市と自然が共存する福岡らしい絶景。夕暮れ時には市街地の灯りと紅葉が重なり、独特のロマンチックな雰囲気を醸し出します。
見頃の目安:11月上旬〜11月下旬 標高が控えめなぶん、色づきは英彦山・脊振山より少し遅め。他の名所が落葉した後でも、まだ紅葉を楽しめる「シーズン最後の砦」的な存在です。
おすすめ時間帯:午後〜夕暮れ前 西向きの斜面が多いため、午後の陽光が当たる時間帯に紅葉が最も鮮やかに輝きます。夕暮れの1時間前に訪れると、黄金色に染まった葉と傾く光が織りなす"マジックアワー"の紅葉を体験できます。
地元ならではの楽しみ方:ピクニック気分で紅葉散歩 ABURAYAMA FUKUOKAには整備された芝生広場やベンチが充実しており、お弁当を広げながらのんびり紅葉を楽しむスタイルが地元ファミリーに人気。子ども連れや年配の方でも無理なく楽しめる平坦な散策路があり、「山登りはちょっと…」という方にもぴったりです。また、かつての「油山牧場」は2023年4月27日のリニューアルで市民の森と統合され、現在は同じ施設の牧場エリアとして一体運営されています。乗馬体験や乳しぼり体験も続いており、紅葉を楽しんだ後にソフトクリームで一息つくのが地元っ子おすすめの過ごし方です。
アクセス
- バス利用の場合: 公式が案内しているのは西鉄バス停「油山団地口」からタクシー約10分というルートです。加えて2026年4月〜11月の土日祝限定で臨時バス(地下鉄七隈線「福大前駅」最寄りの西鉄バス停「福大正門前」発・油山牧場行き)が運行されますが、この臨時バスは市民の森エリアには入りません。牧場エリア到着後、園内巡回モビリティで乗り継ぐ必要があります。
- 車利用の場合: 福岡都市高速・野多目ICから約10分。駐車場は有料で、普通車・準中型車は入庫から3時間まで300円、以降1時間ごとに100円追加(大型車1日2,000円、バイク・自転車は無料)。台数は牧場側540台・市民の森側190台と十分で、紅葉シーズンでも比較的停めやすいのが嬉しいポイントです。
旅のヒント: 散策路はよく整備されていますが、落ち葉で足元が滑りやすくなる場所も。スニーカー以上の履き物を推奨します。隣接する油山観音(寺号は正覚寺・しょうかくじ/福岡市城南区東油山508)も紅葉が美しく、合わせて訪れる価値あり。福岡市の文化財情報・公式観光サイト「よかなび」はいずれも「晩秋頃は境内の楓や大銀杏の紅葉が美しい」と紹介しています。静かなお堂と紅葉の組み合わせは、心がすっと落ち着く特別なひとときを与えてくれます。
紅葉の見頃と楽しみ方
福岡の紅葉は、標高や地形によって色づきのタイミングが異なるのが面白いところ。英彦山(10月下旬〜11月中旬)→ 脊振山(10月下旬〜11月上旬)→ 油山(11月上旬〜11月下旬) という順番で訪れると、10月末から11月末まで約1ヶ月間、途切れることなく紅葉の旬を楽しむことができます。
週末だけの訪問なら、英彦山+油山の1泊2日プランがおすすめ。初日に英彦山で歴史と紅葉を堪能し、2日目に油山でゆったりとした半日散策を楽しむ旅程は、慌ただしくなく、それでいて福岡の秋の多彩な表情を味わえる贅沢なプランです。
今年の秋は、ガイドブックには載らない福岡の紅葉の魅力を、ぜひ自分の足で探しに出かけてみてください。
紅葉シーズンの実用情報(公式発表ベース)
紅葉のピークに合わせて出かけるなら、料金や運行状況は必ず出発前に公式で確認してください。ここでは2026年9月6日時点で各施設・自治体が公表している一次情報だけをまとめます。日程が「2025年実績」のものは、その旨を明記しています。
英彦山スロープカー(添田町)
英彦山神宮・奉幣殿へ上がる唯一の交通機関です。花駅(麓)→参道駅→神駅(奉幣殿の約5m下)の3駅構成で、参道駅は下車専用・2両編成の麓側車両のみ停車します。
| 券種 | 大人(中学生以上) | 小人(4歳〜小学生) |
|---|---|---|
| 往復 | 700円 | 500円 |
| 片道 | 350円 | 250円 |
| 団体往復(15名以上) | 600円 | 400円 |
- 公式運賃表には「令和5年4月1日以降の運賃です」と注記があり、2026年9月時点でこれが現行額です。
- 所要7分・原則20分間隔。上りの始発は花駅8:40、最終16:40。下りは神駅8:50始発、最終17:10。
- 年中無休(ただし公式は「天候や修繕工事等により、突発的に運休になる場合があります」と明記)。
- 花駅の駐車場は普通車20台とバスレーン3台分のみ。神駅は車では行けません。
- 参道駅は階段しかなく、車椅子・ベビーカーでは利用できません(スロープカー本体と花駅・神駅はバリアフリー)。
- ペットはハードタイプのケージ・カートに完全に収まり蓋を閉じ切った状態のみ乗車可。抱っこ・スリング・ソフトバッグは不可。
- 障がい者割引は手帳の原本持参が必須で、団体割引との併用はできません。
- 問い合わせ:0947-85-0375
- 2026年の紅葉期の延長運転や特別ダイヤは、9月6日時点で未発表です。公式は「LINEで花や紅葉の見頃をお知らせ中」としています。
⚠ 公式サイトのトップに掲載されているGoogle口コミに「往復一人750円でした」という書き込みがありますが、公式の運賃表は往復700円です。口コミの金額を予算の根拠にしないでください。
英彦山神宮(添田町)
- 所在地:福岡県田川郡添田町大字英彦山1
- 駐車場は別所駐車場(無料)を利用するよう公式が案内(台数の公表なし)。
- 上宮(山頂の社殿)は指定日のみ開放され、開放時間は9時〜16時です。開放日は神社公式の新着記事で毎月告知されます。奉幣殿(スロープカー神駅の上)から上宮までは徒歩で1時間30分ほどかかる別の場所なので、「英彦山神宮に行けば上宮も参拝できる」と考えないでください。
- 上宮の修復工事は2025年11月30日付で完了が告知されましたが、同じ記事に「冬季の間は社殿内の参拝は出来ません」とあり、2026年秋に社殿内参拝が再開されているかは公式で確認できませんでした。
- 奉幣殿の参拝時間・拝観料は公式サイトに記載がありません。
添田町営バス(ひこさんコース)
| 乗車賃 | 10km未満 | 10km以上 |
|---|---|---|
| 大人 | 200円 | 300円 |
| 小人(中学生以下) | 100円 | 150円 |
- 令和5年8月28日からの額。保護者同伴の満4歳未満は無料。
- 車内に両替機がありません。満席になり次第、乗車できません。
- 平日用と土日祝用で時刻表が分かれており、令和8年4月1日からの版が公開されています。
- 問い合わせ:添田町まちづくり課 0947-82-5965
脊振山
- 標高は福岡市早良区公式・佐賀県観光公式ともに1,055mです。
- 福岡市早良区の登山ルートページに、樹木伐採・搬出作業に伴う車谷ルート登山口〜矢筈峠の通行規制(令和7年12月1日頃〜令和8年3月30日頃)の告知が掲載されています。同ページには「延期となり現在は解除済み」との記載もありますが、その後の最新の通行状況は公式に明記されていません。矢筈峠の稜線を歩く予定なら、出発前に福岡森林管理署(092-843-2100)へ確認してください。
- 椎原登山口周辺の駐車場の台数・料金は公式に記載がありません。
- 脊振山頂へ通じる車道(自衛隊道路)の冬季閉鎖の有無・時期についても、現行の公式記載を確認できませんでした。
ABURAYAMA FUKUOKA(旧・油山市民の森/油山牧場)
- 2023年4月27日に旧「油山市民の森」と「油山牧場(旧称:もーもーらんど油山牧場)」が統合し、ABURAYAMA FUKUOKAとしてリニューアルオープンしました。指定管理者は油山リージョナルデザイン。
- 開園時間:9:00〜18:00(駐車場も同時間)
- 休園日:毎月第1・第3水曜日(祝日の場合は翌週水曜日)
- 入園料は無料
- 駐車場:牧場側540台・市民の森側190台。普通車・準中型車は入庫から3時間まで300円、以降1時間ごとに100円。大型車1日2,000円、バイク・自転車無料。
- 福岡市の公式ページ(農林水産局)は現在もタイトルが「油山市民の森」ですが、本文で2023年に油山牧場と一体化したことを明記しています。利用者向けの名称はABURAYAMA FUKUOKAに統一されています。
- 油山の紅葉の見頃について、公式資料は「晩秋頃」とするのみで、具体的な時期を公表していません。
油山観音(正覚寺)
- 正しい寺号は正覚寺です。臨済宗東福寺派、山号は東油山。
- 所在地:福岡市城南区東油山508(南区ではありません)
- 福岡市公式観光サイト「よかなび」掲載の時間は7:00〜17:00。
- 入山料の有無は公式サイト・よかなびのいずれにも記載がありません。
福岡県内の紅葉スポット「例年の見ごろ」(福岡県観光連盟)
英彦山・脊振山・油山と合わせて回れる、県公式(クロスロードふくおか)が公表しているスポットです。
| スポット | 例年の見ごろ |
|---|---|
| 英彦山(添田町) | 10月下旬〜11月中旬 |
| 雷山千如寺大悲王院(糸島市) | 10月〜12月上旬(大カエデは11月中旬) |
| 宝満宮竈門神社(太宰府市) | 11月中旬〜下旬 |
| 秋月城跡(朝倉市) | 11月下旬〜12月上旬 |
| 筑紫耶馬渓(那珂川市) | 11月上旬〜下旬 |
| 呑山観音寺(篠栗町) | 11月中旬〜 |
| もみじロード(東峰村) | 10月下旬〜11月中旬 |
| 河内藤園・河内貯水池(北九州市) | 11月中旬〜12月上旬 |
| 柳坂曽根のハゼ並木(久留米市) | 11月中旬〜12月上旬 |
| 三井寺(平等寺)(田川市) | 11月中旬〜下旬 |
⚠ この特集ページはタイトルが「【2025】色づき情報更新中!」のままで、色づき状況の更新も2025年12月4日で止まっています。上の表は年に依存しない「例年の見ごろ」として引用しています。当年の色づきは各施設の発信で確認してください。
足をのばすなら:雷山千如寺大悲王院(糸島市)
福岡の紅葉で最も名高い樹齢400年の大カエデがある寺です。2025年9月1日に料金が改定されているため、古い金額を見て出かけないでください。
- 受付時間:9:00〜16:30
- 拝観料(堂内拝観):大人(高校生以上)500円/団体20名以上400円/中学生以下無料
- 入山料(11月1日〜30日):外庭・大楓のみ見学する場合、大人(高校生以上)200円、中学生以下無料。団体割引はありません。
- 改定の理由は公式に「物価の高騰により伽藍維持管理費が増大しており」と明記されています。旅行ポータル等に残る「400円」「大楓のみ100円」は2025年8月31日以前の額です。
- 大楓の見頃は公式FAQで「凡そ11月初旬〜中旬」。境内には大小200本ほどの紅葉があり「全体的には11月いっぱいまで楽しめる」としています。
- 三脚等の脚類は堂内・屋外とも使用禁止、ドローン禁止、院内での飲食不可、ペット同伴不可。車椅子は外庭の一部のみで堂内は使用できません。
- 11月は結婚式・各種ロケーション撮影ができません(公式が「11月及び12月31日〜1月17日を除き」と規定)。
- 駐車場は糸島市観光協会が約120台と案内。料金の公表はありません。
- 公共交通:JR筑肥線・筑前前原駅南口からバス(雷山線)で「雷山観音前」下車、徒歩約7分。運賃は糸島市のコミュニティバスで200円の定額です。ただし平日8:30〜17:00は予約制乗合バス「チョイソコよかまちみらい号」のみの運行で、事前の会員登録と予約が必要です。
- TEL 092-323-3547
⚠ 「特別拝観」という制度は雷山千如寺にはありません。公式にあるのは通年の拝観料500円と、11月限定の入山料200円だけです。
足をのばすなら:紅葉八幡宮(福岡市早良区)
- 正式名称は紅葉八幡宮(もみじはちまんぐう)です。「もみじ八幡宮」という表記は公式にはありません。祭事名も公式表記は「もみじ祭」です。
- 所在地:福岡市早良区高取1-26-55/TEL 092-821-2049
- 地下鉄空港線・藤崎駅4番出口から徒歩7分、西新駅4番出口から徒歩14分。
- 駐車場はアクセスページに「鳥居横・社殿横あわせて50台分」とありますが、もみじ祭の告知には「駐車場はほとんどありません。近所のコインパーキングを探していただくか、公共交通機関でご来宮下さい」と警告されています。祭典時は駐車場が使えないため、もみじ祭期間は公共交通機関一択と考えてください。
- 2025年実績:もみじ祭 11月29日(土)・30日(日)、ライトアップ 11月22日(土)〜11月30日(日) 夕方〜20時、和傘灯り 11月29日・30日 20時まで、限定御朱印600円。2026年(令和8年度)の日程は9月6日時点で未発表です。
足をのばすなら:宝満宮竈門神社(太宰府市)
- 拝観無料・境内自由(授与所は8:30〜18:00)、無休。TEL 092-922-4106(9:00〜17:00)
- 太宰府市公式は駐車場を「100台(1回400円)」と記載していますが、同ページには「掲載の内容は取材時点の情報に基づきます」との断り書きがあり、神社公式は「有料駐車場(約100台)」とするのみで金額を公表していません。
- 西鉄太宰府駅からコミュニティバス「まほろば号」内山行きで約10分・100円、終点下車すぐ。徒歩なら太宰府駅から約40分。
- 厄祓いのあとに楓を奉納植樹する風習から紅葉の名所になったとされ、境内には約300本のイチョウ・カエデがあります。
- 2025年実績:色づき始め11月中旬、見頃は下旬〜12月初旬。ライトアップ 11月22日(土)〜12月7日(日) 日没〜21時、もみじ祭り 11月29日(土)〜30日(日) 10時〜16時(雨天中止)。
- ⚠ もみじ祭りの日程は年ごとに大きく動きます(2024年は11月23日〜24日、2025年は11月29日〜30日)。「例年11月23日頃」といった読み方は危険です。また太宰府観光協会のもみじ祭ページは2024年の日程のままなので、必ず神社公式(kamadojinja.or.jp)で確認してください。
- 2026年のライトアップ・もみじ祭りの日程は9月6日時点で未発表です。
足をのばすなら:秋月(朝倉市)
- 秋月城跡「黒門」の紅葉は朝倉市公式で【見頃】11月下旬〜12月上旬。黒門周辺に約20本のカエデがあり、石段を進むと垂裕神社に着きます。
- ライトアップはありません(朝倉市観光協会が「ライトアップはありませんので、明るい時間にお越しください」と明記)。杉の馬場は終日開放。
- ⚠ 杉の馬場通りは歩行者専用道路ではなく、車も通行します(公式の注意書き)。
- 秋月駐車場:普通車400円、マイクロバス1,300円、大型バス2,500円。収容台数は公式に記載がありません。
- 朝倉市公式は「紅葉のシーズン中は道路の渋滞が予想されますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください」としています。
- アクセス:甘木鉄道「甘木」駅から甘木観光バス秋月線(野鳥行)で約20分、「博物館前」下車。平日18往復・土日祝14往復。車は大分自動車道・甘木ICから約20分。
- ⚠ 秋月線のバス運賃を金額で書ける公式資料がありません。甘木観光バスは2026年3月8日付で「令和8年4月1日より現行の100円を170円に改定」と告知していますが、対象路線・区間が明示されておらず、朝倉市の秋月線ページにも運賃の記載がありません。金額は甘木観光路線事業部(0946-24-0023)へご確認ください。
- 問い合わせ:朝倉市観光協会 0946-24-6758(9:00〜18:00、火曜休館)
確認できなかったこと
正確を期すため、公式に記載がなかった項目をそのまま書き残します。
- 英彦山の紅葉の見頃について、添田町公式・英彦山神宮公式のいずれにも記載がありません。上表の「10月下旬〜11月中旬」は福岡県観光連盟の記載です。
- 英彦山スロープカー花駅の駐車場が有料か無料かは公式に記載がありません(台数のみ公表)。
- 彦山(BRT)停留所から英彦山スロープカーまでの添田町営バスの所要時間は、公式に数値の記載がありません。
- 英彦山神宮・別所駐車場の台数は公式に記載がありません(無料であることのみ明記)。
- 脊振山登山道におけるクマ・イノシシ等の注意喚起は、今回確認した公式ページには見当たりませんでした。
- 油山の紅葉の具体的な見頃時期、油山観音の入山料の有無は、いずれも公式に記載がありません。
- 雷山千如寺の駐車場料金、定休日、ライトアップの有無、拝観の事前予約の要否、紅葉期のマイカー規制の有無は、いずれも公式に記載がありません。
- 雷山千如寺の紅葉期臨時バス(2025年は11月17日〜28日の平日のみ、筑前前原駅南口⇔雷山観音前を1日3往復、片道500円)の2026年の運行は9月6日時点で未発表です。
- 秋月の紅葉期の交通規制の有無、2026年の露店の日程は公表されていません。
- 紅葉八幡宮の拝観料・参拝時間は公式に記載がありません。
情報の参照元
- 英彦山スロープカー・英彦山花園 公式サイト(運賃表・時刻表・よくある質問・会社概要)
- 英彦山神宮 公式サイト(アクセス/お知らせ)
- 添田町 公式サイト(アクセス、そえだ交通ナビ「ひこさんコース」)
- JR九州 公式サイト(BRTひこぼしライン)
- 福岡市早良区 公式サイト(脊振山頂、登山ルート)
- 佐賀県観光サイト「あそぼーさが」(脊振山、ひがしせふり温泉 山茶花の湯)
- 福岡市農林水産局 公式サイト(油山市民の森、リニューアルオープン告知)
- ABURAYAMA FUKUOKA 公式サイト
- 福岡市文化財情報検索/福岡市公式観光サイト「よかなび」(油山観音・正覚寺)
- 雷山千如寺大悲王院 公式サイト(拝観・祈願/よくある質問/交通案内)
- 糸島市観光協会 公式サイト、糸島市 公式サイト(コミュニティバス)
- 紅葉八幡宮 公式サイト(アクセス/もみじ祭の告知)
- 宝満宮竈門神社 公式サイト、太宰府市 公式サイト
- 朝倉市 公式サイト、朝倉市観光協会 公式サイト、甘木観光バス 公式サイト
- 福岡県観光連盟「クロスロードふくおか」秋の紅葉特集
※料金・時刻・開催日程は変更されることがあります。とくに2026年の紅葉イベントは9月6日時点でほとんどが未発表です。お出かけ前に各施設の公式発表をご確認ください。
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✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細