根尾谷淡墨桜の見頃と観光ガイド|岐阜県の人気天然記念物の桜
根尾谷淡墨桜
樹齢1500年以上——気の遠くなるような歳月を生き抜いてきた一本桜が、岐阜の山あいに静かに立っています。咲き、そして散るときに薄墨色へと変わる花。その姿は、ただ美しいだけでなく、長い時を見つめてきた命の尊さを伝えてくれます。
樹齢1500年の古桜
根尾谷淡墨桜は、岐阜県本巣市(旧根尾村)にある、樹齢1500年以上と伝わるエドヒガンザクラの古木。継体天皇お手植えとの伝説も残ります。山梨の山高神代桜、福島の三春滝桜と並ぶ「日本三大桜」のひとつで、国の天然記念物に指定されています。高さ16m超の堂々たる姿は圧巻です。
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花びらが薄墨色に染まる不思議
「淡墨桜」の名は、その不思議な色の移ろいに由来します。つぼみは薄いピンク、満開時には白く、そして散り際には薄い墨を流したような淡い灰色へと変化するのです。この幽玄な色合いの変化こそ、淡墨桜が人々を惹きつけてやまない最大の魅力。散りゆく姿にこそ深い情趣があります。
桜の見頃と訪問
見頃は例年4月上旬〜中旬。一帯は「淡墨公園」として整備され、ライトアップも行われます。樹齢を重ねた老桜は支柱で大切に守られており、後継樹や水仙も周囲に植えられています。
ベストシーズン・アクセス
見頃は4月上旬〜中旬とごく短期間で、開花情報の確認が大切です。樽見鉄道の終点「樽見駅」から徒歩約15分。シーズン中は周辺道路が大変混雑するため、早朝の訪問がおすすめです。