洞爺湖温泉|日帰り入浴の料金・営業時間【北海道】
支笏洞爺国立公園の中心に広がる洞爺湖は、ほぼ円形のカルデラ湖。その南岸、有珠山のふもとに湯宿とみやげ店が連なる温泉街が広がります。洞爺湖温泉観光協会によれば泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、きりきず、末梢循環障害、冷え症、うつ状態、皮膚乾燥症などが適応症とされています。塩分を含む湯は湯上がりの保温にすぐれ、湖の眺めとあわせて長く親しまれてきました。
見どころ
- 4月末から10月末まで毎夜あがるロングラン花火大会。船が湖上を移動しながら打ち上げる
- 湖を望む大浴場・露天風呂と、湖畔の遊歩道沿いに点在する無料の足湯・手湯
- 有珠山や昭和新山など、噴火の跡をたどれるジオパークの見学スポット
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1910年の噴火が生んだ温泉街
洞爺湖温泉は、古くからの湯治場ではありません。明治43年(1910年)、有珠山の活動によって四十三山(明治新山)が生まれたときに温泉が湧き出したのが始まりで、温泉宿の開業は大正6年(1917年)。2010年には「温泉誕生100年」を記念する催しが開かれました。つまり温泉地としての歴史は、まだ100年あまりです。
湯は自然湧出ではなく、掘削した井戸から汲み上げています。洞爺湖温泉観光協会の説明では源泉井戸は12本あり、深さは60m〜150m。2000年の有珠山噴火のあとに効能が高まったという説も語られており、火山とともにある温泉地であることがうかがえます。
湯づかいと施設ごとの泉質の違い
「洞爺湖温泉」とひとくくりにされますが、井戸が複数あるため施設によって表示される泉質は少しずつ異なります。たとえば洞爺サンパレス リゾート&スパが公式サイトで示す泉質は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、pH6.89の低張性中性高温泉。温泉地全体の代表的な泉質として案内されるナトリウム・カルシウム-塩化物泉とは表記が違います。湯めぐりをするなら、泊まる宿・入る施設の掲示を一度確かめてみると違いが見えてきます。
訪問の実用情報
- 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(洞爺湖温泉観光協会の案内)。適応症はきりきず、末梢循環障害、冷え症、うつ状態、皮膚乾燥症など。洞爺サンパレス リゾート&スパはナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、pH6.89の低張性中性高温泉と表示
- 源泉:掘削井戸方式。源泉井戸は12本、深さ60m〜150mから汲み上げ
- 日帰り入浴(洞爺サンパレス リゾート&スパ):土・日・祝と春・夏・冬休みの大型連休のみの営業。10:00〜15:00(受付は14:00まで)、大人2,000円、3歳〜小学生1,500円。大浴場に加えてプール「Water land」も利用できます。日帰り営業の休止や利用施設の縮小が案内されることがあるため、公式サイトのお知らせを必ず確認してください
- 露天風呂:あり。宿泊者の大浴場・露天風呂の利用時間は5:00〜10:00、14:00〜25:00
- タオル:洞爺サンパレスはレンタルがあり、バスタオル200円、フェイスタオル100円
- 無料の足湯「洞龍の湯」:源泉100%の足湯で利用無料。9:00〜21:00、冬期(11月1日〜4月27日)は10:00〜16:00。洞爺観光ホテル前の湖畔遊歩道沿い(洞爺湖町洞爺湖温泉36-4)にあり、足ふきタオルの自動販売機も置かれています
- ロングラン花火大会:2026年は4月28日(火)〜10月31日(土)、毎夜20:45から約20分間。船が湖上を移動しながら打ち上げるため、湖畔の広い範囲から眺められます
- 日帰り入浴先の探し方:洞爺湖温泉観光協会が温泉街の日帰り入浴一覧表(令和8年4月版)を公開しています。混雑状況で利用時間が変わることがあるため、各施設へ事前に問い合わせるよう案内されています。問い合わせは同協会(0142-75-2446)へ
- アクセス(鉄道・バス):JR室蘭本線・洞爺駅から道南バスで約20分、「洞爺湖温泉」バスターミナル下車。新千歳空港からはJRで新千歳空港〜南千歳〜洞爺(特急利用)が約1時間30分
- アクセス(車):道央自動車道・虻田洞爺湖ICが最寄り。道央道千歳IC〜虻田洞爺湖ICは109.1km。札幌から国道230号(定山渓・中山峠経由)なら約2時間10分
- 足もと:温泉街は湖岸に沿った平坦な道が中心で、遊歩道と足湯へは歩いてまわれます。ただし湖畔から一本入ると坂道になる区間があります
- 冬の注意:冬期は足湯の利用時間が短くなり、中山峠越えなど山越えのルートは積雪・凍結に備えた装備が必要です
- 所要時間の目安:入浴だけなら1時間ほど。湖畔散策や花火まで含めるなら、夜をまたぐ滞在を組んだほうが余裕があります
📚 情報の参照元
泉質・適応症・源泉井戸の本数と深さ、開湯の経緯(明治43年の四十三山噴火、大正6年の温泉宿開業)は洞爺湖温泉観光協会の公式サイト「洞爺湖温泉を知ろう」のページで確認しました。日帰り入浴の営業日・時間・料金、タオルレンタル料金、宿泊者の入浴時間、泉質表示は洞爺サンパレス リゾート&スパ公式サイトの日帰り利用案内と温泉ページによります。ロングラン花火大会の開催期間と打ち上げ時間は同協会の花火大会ページ、アクセスの距離・所要時間は同協会のアクセスページ、日帰り入浴一覧表の案内は同協会のお知らせによります。足湯「洞龍の湯」の営業時間・無料である点・所在地は洞爺湖町の観光案内をもとにまとめました。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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