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紫尾温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【鹿児島】

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紫尾温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【鹿児島】

🌋 鹿児島県|公開 2026/7/1|更新 2026/8/23|⏱ 約6
✍️ 編集・監修:たびたびJAPAN編集部(公的情報・一次情報をもとに編集)
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鹿児島県北部、さつま町の紫尾山のふもとに湧く紫尾温泉。共同浴場の湯は、隣に建つ紫尾神社の拝殿の下から自噴しており、そのことから古くから「神の湯」と呼ばれてきました。硫黄泉らしいとろりとした肌ざわりで、湧出量は毎分およそ200リットル。朝五時から地元の人が次々に暖簾をくぐる、生活に根づいた湯どころです。

見どころ

中心にあるのは紫尾区営大衆浴場、通称「神の湯」。男女別の内湯があるほか、拝殿の下から流れ出る余剰湯を引いた足湯、そして飲泉場が併設されています。飲泉場の湯はペットボトルに汲んで持ち帰ることもでき、地元では焼酎の水割りに使う人もいます。浴場に隣接する「神の湯ふれあい館」は畳敷きの休憩所で、料金を払えば時間内は何度でも入浴でき、飲食物の持ち込みも自由。湯上がりに一日のんびり過ごせます。

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神社の下から湧く湯と、僧侶だけの浴場だった時代

紫尾山の名は、善記元年(522年)に空覚という僧が、山に紫の雲が尾を引くのを見て名づけたと伝わります。貞観8年(866年)には「薩摩国紫美神」に従五位下が授けられた記録があり、祁答院七郷の総社として崇敬を集めました。山中には神興寺という寺院があり、康暦3年(1381年)の薬師堂勧進帳にその名が初めて現れます。正徳4年(1714年)には「紫尾山・祁答院・神興寺」という呼称が定められました。

湯そのものについての記述は至徳元年(1384年)にさかのぼります。入浴の習慣は、荒廃していた神興寺を再興した快禅僧都が始めたと伝えられ、当時は僧侶だけが使う湯でした。一般の人が入れるようになったのは百数十年前からのことです。明治2年の廃仏毀釈で神興寺の仏像や古文書の多くが焼失・散逸したため、往時をしのぶ資料は限られていますが、神社の真下から湯が湧くという構図だけは今も変わっていません。

秋だけの「あおし柿」

紫尾温泉には、湯を使って渋柿の渋を抜く「あおし柿」という独特の習慣があります。大衆浴場の軒先に柿専用の浴槽が設けられ、40度前後の湯に一晩、平均13時間ほど浸けておくと渋が抜け、ほんのり硫黄の香りをまとった甘い柿になります。時期は例年10月から11月末ごろ。持ち込みの利用料は区外の人で10キロ400円ほどで、品種は「高瀬」「守屋」が向くとされます。仕上がったあおし柿は「神の湯ふれあい館」でも販売されており、季節に訪れるなら味わっておきたい名物です。

訪問の実用情報

  • 泉質・適応症:単純硫黄泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。無色透明で微硫化水素臭。浴用の適応症は慢性皮膚病・慢性婦人病・きり傷など、飲用は糖尿病・痛風・便秘とされています
  • 源泉温度・pH:源泉温度50.3度、pH9.4。紫尾神社の拝殿下から毎分約200リットルが自噴しています
  • 日帰り入浴(紫尾区営大衆浴場):5:00〜21:00(受付は20:30まで)、年中無休。入浴料は区外の方300円、区内の方および区内在住70歳以上の方は100円。2026年4月1日に料金改定がありました
  • 休憩所「神の湯ふれあい館」:8:00〜17:00、毎週火曜日と元日・大晦日は休み。1人1,000円で時間内は何度でも入浴でき、飲食物の持ち込みも自由。事前予約がおすすめです
  • アメニティ:タオル・石けん・シャンプーは浴場で購入できます。ドライヤーは有料(100円)
  • 露天風呂・貸切風呂:共同浴場は男女別の内湯のみで、露天風呂や貸切風呂はありません。屋外に足湯があります
  • 飲泉:飲泉場があり飲用できます。ペットボトルでの持ち帰りも可能です
  • 駐車場:約100台。紫尾神社との共用です
  • アクセス:JR出水駅から車で約30分。公共交通なら出水駅から南国交通のシャトルバスで「宮之城駅」下車、タクシー約15分。JR川内駅からはいわさきバスで「宮之城駅」まで約55分、そこからタクシー約15分。九州自動車道「横川IC」から約45分
  • 所要時間・混雑:入浴だけなら1時間ほど。早朝と夕方は地元の方の利用が多く、日中のほうがゆったりできます
  • 支払い:入浴料は現金でのお支払いに備えておくと安心です
  • 注意点:硫黄を含む湯のため、銀製のアクセサリーや明るい色のタオルは変色することがあります
  • 所在地:〒895-1803 鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2165番地(電話 0996-59-8975)

📚 情報の参照元

営業時間・入浴料・定休日・駐車場台数、および「神の湯ふれあい館」の利用条件は、さつま町公式サイトの紫尾区営大衆浴場のページ(2025年5月7日更新)で確認しました。泉質・源泉温度・pH・適応症・湧出量・備品・足湯・飲泉場、紫尾山と神興寺の年代、あおし柿の手順と時期は紫尾温泉組合の公式サイトによります。アクセスの所要時間は鹿児島県観光サイトおよび同組合サイトの案内をもとにしています。料金や営業時間・定休日は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。

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