飯山温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【神奈川】
♨️ 温泉データ
- 🧪 泉質
- アルカリ性単純温泉(強アルカリ性)/とろりとした美肌の湯
- 🌡 泉温
- 源泉約17〜18℃(加温して使用)
- 💧 pH
- 約10〜11(強アルカリ性)
- ⛲ 源泉・湧出量
- 坂東三十三観音の札所・飯山観音のふもと
- 🩹 主な効能
- 神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復 等
- 📜 開湯
- 「東京の奥座敷」と呼ばれた古湯
- ♨️ 日帰り入浴
- あり(元湯旅館 等)
※泉質・泉温・効能は源泉や施設により異なります。最新情報は各施設・自治体の公式情報でご確認ください。
神奈川県厚木市の北西、東丹沢の山麓を流れる小鮎川のほとりに湧く温泉が飯山温泉です。本厚木駅からバスで20分あまりという都心近郊とは思えない山あいの立地で、古くは東京の奥座敷とも呼ばれてきました。
この湯の特徴は、pH11.3という強アルカリ性。数字だけを見ても実感しにくいかもしれませんが、湯に入った瞬間に指先がぬるりと滑る、はっきりした感触があります。肌の角質をやわらかくする働きから「美人の湯」「美肌の湯」と呼ばれてきました。
すぐ近くには、坂東三十三観音の第六番札所・飯山観音長谷寺。春の桜、初夏のアジサイ、秋の紅葉と、参道と川辺の風景が季節ごとに表情を変えます。かつて宿が軒を連ねた温泉地ですが、現在は宿の数が絞られており、訪ねるなら事前の計画が欠かせません。
pH11.3という数字の意味
温泉のpHは7が中性で、それより数値が高いほどアルカリ性が強くなります。一般に「アルカリ性単純温泉」と呼ばれるのはpH8.5以上。飯山温泉の源泉は最高値でpH11.3に達し、全国でもトップクラスのアルカリ度として知られています。
強アルカリの湯に入るとぬるぬるとした独特の感触があるのは、湯が皮膚表面の角質や皮脂をやわらかく溶かすためです。これが「肌がつるつるになる」と言われる理由で、美肌の湯という呼び名もここから来ています。一方で洗浄力が強い側面もあるため、長湯しすぎると肌の乾燥を感じることがあります。湯あがりの保湿と水分補給は意識しておいて損がありません。
開山1300年を迎えた飯山観音長谷寺
温泉地のすぐ上に立つ飯山観音長谷寺は、奈良時代の神亀2年(725年)、行基菩薩によって創建されたと伝わる高野山真言宗の寺院です。坂東三十三観音の第六番札所にあたり、令和7年(2025年)に開山1300年を迎えました。
観音堂は、源頼朝が秋田城介義景に命じて造営させたと伝えられるもの。堂内には十一面観世音菩薩が安置され、行基が自ら手彫りしたという胎内仏が納められていると伝わります。
境内は花の名所としても知られ、「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選」に選ばれています。春は約3千本の桜、梅雨のころはアジサイ、秋はモミジ。湯につかる前後に参道を歩けば、なぜこの土地が信仰と湯治の両方で人を集めてきたのかが体感できます。
訪問の実用情報
- 温泉地の所在地:神奈川県厚木市飯山(東丹沢山麓・小鮎川沿い)
- 泉質:pH11.3の強アルカリ泉。肌の角質をやわらげる美肌の湯
- 現在の宿:営業しているのは「元湯旅館」(厚木市飯山4916/Tel 046-242-0008)です。かつて営業していた旅館アツギ・ミュージアム、ふるさとの宿は閉館しています
- 日帰り入浴:入浴のみの立ち寄り利用は受け付けていません。日帰りで湯を楽しむ場合は食事付きのプラン利用となり、ディナープランは16時〜22時、12,000円〜が目安です
- お風呂の構成(元湯旅館):内風呂は男女各1、露天風呂も男女各1、貸切(家族)風呂が1。渓流露天風呂、うたせ湯露天風呂、たぬき風呂などがあります
- 湯づかい:加水・加温や循環の別は公表されていません。こだわる場合は予約時に問い合わせるのが確実です
- 駐車場:元湯旅館に普通車100台
- アクセス(バス):小田急線「本厚木」駅北口5番バス乗り場から「上飯山」「宮ヶ瀬」行きなど(厚18〜厚22系統)で約23分、「飯山温泉入口」下車、徒歩約4分
- アクセス(車):圏央道「厚木IC」から約21分(9.1km)。東名高速・海老名SAからは約20分
- 飯山観音長谷寺:参拝時間8:30〜16:30(厚木市飯山5605/Tel 046-241-1635)。飯山観音オリジナルの御朱印帳のほか、坂東三十三観音霊場巡り用の御朱印帳3種を頒布しています
- 所要時間の目安:参拝と川辺の散策で半日、食事付きの日帰りプランを組み込むなら1日
- 予算の目安:日帰りは食事付きプランで12,000円〜。参拝と散策だけなら交通費のみで回れます
- 混雑を避けるなら:桜の季節(3月下旬〜4月上旬)は最も混み合います。平日や午前中の訪問がおすすめです
- 雨天時:温泉と宿の食事は屋内のため天候に左右されません。飯山観音の参道は雨天でも歩けますが、石段が濡れて滑りやすくなります
- 足もと・服装:飯山観音の境内へは石段を上ります。歩きやすい靴を。山あいのため、市街地より体感温度が低めです
- ベビーカー・車椅子:飯山観音の観音堂へは石段があり、車輪での移動には向きません。宿の設備については事前に相談してください
- 周辺:紅葉のきれいな飯山白山森林公園が近くにあり、参拝とあわせて歩けます
📚 情報の参照元
元湯旅館の泉質(pH11.3の強アルカリ泉)、内風呂・露天風呂・貸切風呂の構成、日帰り入浴のみの受け付けがなく食事付きの日帰りプラン(ディナープラン16時〜22時、12,000円〜)であること、駐車場100台、住所・電話番号、本厚木駅からのバス系統と所要時間、圏央道厚木ICからの所要時間は、厚木市観光協会「あつぎ観光なび」の元湯旅館のページで確認しました。源泉のpH11.3が最高値であることと、海老名SAから約20分という所要時間は、元湯旅館の公式サイトの記載によります。
飯山温泉が東丹沢山麓の小鮎川沿いにあり源泉が強アルカリ泉であること、旅館アツギ・ミュージアムが閉館していること、近くに飯山観音と飯山白山森林公園があることは、厚木市および神奈川県の公式ホームページに掲載された飯山温泉・あつぎ温泉郷の案内によります。ふるさとの宿が閉業していることは、同宿の営業終了に関する公開情報を確認しました。
飯山観音長谷寺の参拝時間8:30〜16:30、神亀2年(725年)に行基菩薩が創建したこと、坂東三十三観音第六番札所であること、御朱印帳の頒布、約3千本の桜については、長谷寺(飯山観音)の公式サイトの記載をもとにしています。令和7年に開山1300年を迎えたこと、「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選」への選定は、厚木市観光協会の飯山観音に関する案内によります。
営業状況・料金・時間は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細