八坂庚申堂
京都市東山区にある八坂庚申堂(やさかこうしんどう)は、正式名を大黒山延命院金剛寺という天台宗のお寺で、大阪の四天王寺庚申堂、東京の入谷庚申堂とともに「日本三庚申」のひとつに数えられます。境内を埋め尽くす色とりどりの丸いお守り「くくり猿」が印象的で、その愛らしくフォトジェニックな光景から、近年はSNSでも大人気のパワースポットとなっています。本尊は青面金剛です。
見どころ
- くくり猿:手足をくくられた猿をかたどったお守り。人間の欲望が動かないよう戒める姿で、欲をひとつ我慢して願掛けすると願いが叶うと言われています。
- カラフルな映えスポット:赤・黄・青などカラフルなくくり猿がびっしりと吊るされた光景は、八坂の塔(法観寺)を背景に絶好の撮影スポット。着物姿での参拝も人気です。
- 三猿の彫刻:「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の意匠があちこちに見られ、庚申信仰ならではの見どころです。
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季節の楽しみ方
東山の風情ある町並みの中にあり、季節を問わず参拝・撮影が楽しめます。春の桜や秋の紅葉の時期は、周辺の散策とあわせて訪れる人でにぎわいます。着物レンタルで散策する観光客にも人気で、写真映えを狙うなら晴れた日の午前中がおすすめです。庚申の日には、猿形に抜いたこんにゃくを北を向いて無言で食べると無病息災とされる行事も行われます。
アクセス・基本情報
- 所在地:京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル金園町390
- アクセス:市バス「清水道」下車徒歩約7分、または京阪本線「祇園四条駅」「清水五条駅」から徒歩約15〜20分
- 拝観時間:9時〜17時
- 拝観料:無料(くくり猿の授与は有料。1体500円ほど)
- 電話:075-541-2565
- 宗派:天台宗、本尊は青面金剛
旅の実用メモ
- くくり猿の授与:くくり猿は1体500円ほどで授かれます。願い事とともに、我慢する欲をひとつ決めて書き込み、境内に結び付けて奉納します。
- 撮影のコツ:カラフルなくくり猿と八坂の塔を一枚に収めたいなら、順光になりやすい晴れた日の午前中がおすすめ。狭い境内が人気のため、混雑を避けたいなら開門直後が狙い目です。
- 参拝マナー:撮影スポットとして人気ですが、あくまで信仰の場。他の参拝者の妨げにならないよう、譲り合って撮影しましょう。
- 周辺の名所:八坂の塔・二年坂・三年坂・清水寺・八坂神社などが徒歩圏内。石畳の坂道が続く東山観光の中心エリアにあり、京都らしい町歩きの起点にぴったりです。
- アクセスの目安:バスなら「清水道」がもっとも近く徒歩約7分。坂道が多いエリアなので歩きやすい靴で。
ひとことアドバイス
くくり猿に願い事を書くときは、叶えたい願いとともに「我慢する欲」をひとつ決めるのがポイント。撮影スポットとして人気ですが信仰の場でもあるので、譲り合って参拝を。八坂の塔や二年坂・三年坂など東山の名所が徒歩圏内なので、京都らしい町歩きとあわせて巡るのが定番です。
📚 情報の参照元
本記事は、八坂庚申堂(金剛寺)や京都市観光協会が公開する観光情報、現地の由緒書き・案内板など、一般に確認できる情報源をもとに構成しています。「日本三庚申」のひとつであることや、くくり猿・三猿の彫刻に関する記述は、こうした公的な情報で紹介されている内容にもとづきます。拝観時間やくくり猿の授与料などは変更される場合があるため、お出かけ前に八坂庚申堂の公式情報でご確認ください。
参拝・観光のチェックリスト
- 所要時間の目安:境内はコンパクトで、参拝と撮影をあわせて約15〜20分。東山の町歩きの合間に立ち寄りやすいスポットです。
- 持ち物・準備:くくり猿は1体500円ほどで授かれるため、小銭を用意しておくと安心です。坂道が多いエリアなので歩きやすい靴がおすすめです。
- 撮影を楽しむなら:カラフルなくくり猿と八坂の塔を一枚に収めたいなら、順光になりやすい晴れた日の午前中がおすすめ。混雑を避けたいなら開門直後が狙い目です。
- まわり方の目安:本尊にお参りし、我慢する欲をひとつ決めてくくり猿に書き込み、境内に結び付けて奉納する流れです。あくまで信仰の場なので、譲り合って撮影しましょう。
- あわせて巡るなら:八坂の塔・二年坂・三年坂・清水寺・八坂神社などが徒歩圏内。石畳の坂道が続く東山観光の中心エリアにあります。
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