えびの高原温泉
えびの高原温泉
霧島連山のふところ、標高およそ千二百メートルの高原に湧くのがえびの高原温泉です。韓国岳をはじめとする峰々に囲まれ、火山活動が生んだ大地の恵みを、澄みきった空気とともに味わえる山あいの温泉です。
見どころ
高原に建つ宿の湯からは、季節ごとに表情を変える韓国岳の稜線を望めます。かつて硫黄が採掘された山肌や、点在する火口湖など、火山地形ならではの景観が周囲に広がります。露天の湯に身をひたせば、標高の高さゆえの涼やかな風が心地よく吹き抜けます。
季節の楽しみ方
初夏には高原一帯をミヤマキリシマが淡い紅に染め、多くの登山客でにぎわいます。夏は避暑地として涼を求める人が訪れ、秋は草原と樹林が黄金色に色づきます。冬は雪化粧をまとった韓国岳を眺めながらの湯が格別で、静寂に包まれた高原の湯が待っています。
アクセス・基本情報
車が便利で、九州自動車道えびのインターチェンジから県道を上って高原を目指します。韓国岳への登山口にも近く、登山の前後に立ち寄る湯として親しまれています。日帰り入浴を受け付ける施設もあります。
ひとことアドバイス
高原は平地よりぐっと気温が低く、夏でも朝晩は冷え込みます。羽織るものを一枚持参すると安心です。登山と組み合わせるなら、下山後の一風呂で疲れをほぐしてから帰路につくのがおすすめです。