レタス巻き
レタス巻き
しゃきしゃきのレタスとぷりぷりのエビを、まろやかなマヨネーズで包み、酢飯と海苔で巻き上げる。いまや全国のスーパーで見かける「サラダ巻き」の元祖が、この宮崎市生まれのレタス巻きです。斬新な組み合わせながら、ひと口食べれば誰もが納得する絶妙なバランスです。
見どころ
レタス巻きが生まれたのは一九六〇年代の宮崎市松山にある寿司店。初代店主が、親交のあった作曲家のために考案したと伝わります。野菜嫌いの友人においしく野菜を食べさせたいという思いから、レタスと相性の良い具材を探し、たまたまネタケースにあったエビとマヨネーズを合わせたところ絶品だったのです。当時、生野菜やマヨネーズは寿司に合わないと考えられていましたが、その斬新さが若者を中心に支持され、やがて全国へ広まりました。
季節の楽しみ方
レタス巻きは一年を通して楽しめます。さっぱりとした口当たりは暑い季節にことのほか嬉しく、レタスのみずみずしさが清涼感を運びます。持ち帰りやすいので、海辺や公園でのランチにも最適。ほかの握りや巻物と一緒に盛り合わせれば、彩り豊かな一皿になります。エビのほかにカニカマやアボカドを加えた変わり種を出す店もあります。
アクセス・基本情報
発祥の寿司店は宮崎市松山にあり、名物のレタス巻きを求めて訪れる人が絶えません。宮崎市内の寿司店やスーパーの惣菜売り場でも広く扱われ、気軽に味わえます。土産として持ち帰るなら、鮮度の良いうちに味わうのがおすすめです。
ひとことアドバイス
初めてなら、まずは元祖のシンプルなエビとレタスの組み合わせを。マヨネーズのコクとレタスの食感、エビの甘みが織りなす調和は、半世紀を超えて愛される理由をひと口で教えてくれます。