飛鳥鍋|牛乳で煮込む明日香村の郷土鍋
飛鳥鍋|牛乳で煮込む明日香村の郷土鍋
飛鳥鍋は、鶏肉や野菜を牛乳とだし汁で煮込む明日香村の郷土料理です。飛鳥時代に伝わったという乳の文化に由来し、僧が滋養のために口にしたのが起源とも伝えられます。まろやかでコクのある牛乳だしが、古代ロマンただよう明日香の風土とともに味わえる一品です。
見どころ
飛鳥鍋の最大の特徴は、牛乳を使ったまろやかでクリーミーなだしです。鶏肉や白菜、ねぎなどの具材がやさしい味わいに包まれ、洋風とも和風ともつかない独特のおいしさが生まれます。飛鳥時代に乳製品が伝わったという歴史を背景に、現在の形は昭和初期に明日香の名物として考案されました。石舞台古墳や高松塚古墳など古代遺跡をめぐったあとに味わえば、より一層この鍋の物語が感じられます。季節の楽しみ方
体を芯から温めてくれる飛鳥鍋は、寒さが厳しい秋冬にとくにおすすめです。地元の旬の野菜をたっぷり入れると、季節ごとの味わいが楽しめます。締めにはご飯やうどんを加えると、牛乳だしの旨みを余さず味わえます。古墳巡りで歩き疲れた体に、温かい鍋がしみわたります。