大湯温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【新潟】
大湯温泉は、魚沼の山あいを流れる佐梨川のほとりに湧く温泉地です。奥只見や越後三山への玄関口として知られ、渓谷の自然に囲まれた静かな環境が魅力です。開湯は奈良時代までさかのぼると伝わり、銀山へ通じる街道の宿場として栄えた歴史を持ちます。
見どころ
川沿いに湯宿が並び、せせらぎを聞きながらの入浴が味わえます。佐梨川は越後駒ヶ岳を源とする清流で、渓谷ならではの澄んだ流れが旅情を誘います。温泉街の真ん中には足湯広場があり、大湯温泉旅館組合によればここが主源泉にあたります。宿に泊まらずとも湯に触れられる、この温泉地の中心です。
銀山道中随一の湯量を誇った宿場
大湯温泉旅館組合の公式サイトは、この湯を「養老二年、僧行基(行基菩薩)の開湯より千三百有余年の歴史ありし温泉」と記しています。養老2年は西暦718年にあたり、2018年に開湯1300年を迎えました。さらに同組合は「銀山道中、十一里二十町八箇所の宿場中、随一の湯量と泉質を持つ」と伝えます。銀山道中とは、上流の銀山へ通じた街道のこと。八つの宿場が並ぶなかで、湯の量と質でぬきんでていたのが大湯だったというわけです。
湯づかいを知っておく
大湯温泉は宿ごとに湯づかいが異なります。源泉湯の宿かいりは、自館が3本の源泉(53.5℃、48.5℃、30.0℃)を持ち、泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)、加水も加温もせず温度の違う源泉を組み合わせて浴槽を40.0〜41.0℃に保っていると公表しています。ただし清潔・安全のため循環濾過式も併用しているとも明記しており、完全な放流式ではありません。ホテル湯元は泉質をアルカリ性単純泉としています。熱すぎず、無色で癖のない湯です。
なお、大湯温泉のランドマークだったピラミッド型の公共施設「ふれあい交流センター ユピオ」の温泉入浴施設は、運営していた第三セクターの解散にともない2023年7月に営業を終了しました。現在、日帰りで入れるのは旅館の浴場になります。
訪問の実用情報
- 泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉/源泉湯の宿かいり)、アルカリ性単純泉(ホテル湯元)。無色で肌あたりのやわらかい湯です
- 源泉温度:源泉湯の宿かいりが持つ3本は53.5℃、48.5℃、30.0℃
- 湯づかい:源泉湯の宿かいりは加水・加温なしで浴槽温度を40.0〜41.0℃に調整し、あわせて循環濾過式を併用
- 日帰り入浴(ホテル湯元):15:00〜18:00(最終受付17:00)、大人1,200円・小人550円。フェイスタオル無料、バスタオルのレンタルは150円(税込)。刺青・タトゥーのある方の入浴は不可
- ホテル湯元の浴室:大浴場「大岩石風呂」「錫杖の湯」、露天風呂「仙峡」「たまゆら」
- ホテル湯元の駐車場:無料100台(第一約30台・第二約40台・第三約30台、先着順)。屋根付きのバイク置き場あり
- 足湯:温泉街の中央に足湯広場があります
- 宿:魚沼市観光協会は大湯温泉の宿として、源泉湯の宿かいり、湯元庄屋 和泉屋旅館、友家ホテル、ペンション デューク、銀泉荘、こだま旅館、住吉屋旅館の7軒を挙げています
- アクセス(乗合タクシー):日中は「湯之谷地域乗合タクシー」が小出駅と大湯温泉を結びます。運賃は1回400円(中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は100円、未就学児無料)。事前予約制で、各便の始発時刻の1時間前までにのりあい受付センター(025-792-6222、8:00〜16:30)へ。年末年始(12月31日〜1月3日)を除く毎日運行で、小出駅発は10:30台・11:30台・13:30台、温泉地発は9:20・10:10・12:40
- アクセス(バス・車):朝夕は南越後交通バスの栃尾又温泉線が利用できます。車は関越自動車道の魚沼ICが最寄り(2024年11月1日に小出ICから改称)。ホテル湯元へは魚沼ICから約20分。上越新幹線の浦佐駅からは車で約30分
- 送迎:ホテル湯元は予約制で浦佐駅東口・小出駅からの送迎を運行(駅発13:20/15:20、ホテル発10:00)
- 冬季の道路事情:奥只見方面へ向かう国道352号(銀山平・石抱橋〜船着場)と奥只見シルバーライン(下折立〜八崎)は冬期閉鎖されます。2026年は1月4日9時からの閉鎖が予告されており、降雪状況によって早まることがあります
- 所在地:新潟県魚沼市大湯温泉
- 所要時間の目安:入浴のみで1時間ほど。周辺の散策とあわせて半日
- あわせて訪れるなら:県内の清津峡など、渓谷の景勝地と組み合わせる旅程も組めます
📚 情報の参照元
開湯の伝承(養老二年・行基)と銀山道中の宿場としての位置づけ、足湯広場が主源泉である点は大湯温泉旅館組合の公式サイトで確認しました。泉質・源泉温度・加水加温なしと循環濾過併用の記載は源泉湯の宿かいりの公式サイト、日帰り入浴の時間・料金・タオル・刺青の取り扱い・駐車場・送迎・魚沼ICからの所要時間はホテル湯元の公式サイトによります。宿の一覧、湯之谷地域乗合タクシーの運賃・予約方法・運行時刻、国道352号と奥只見シルバーラインの冬期閉鎖予告は魚沼市観光協会の各ページ、小出ICから魚沼ICへの名称変更はNEXCO東日本と魚沼市の発表で確認しました。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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