長湯温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【大分】
大分県竹田市の山あい、芹川のほとりに湧く長湯温泉は、日本でも数少ない高濃度の炭酸泉で知られます。湯に身を沈めると、こまかな泡が肌にびっしりと付いてくる。飲んでも独特の風味があり、体の内と外の両方から炭酸を味わえるのがこの湯の里の特徴です。
2005年に建った黒と白の湯屋
長湯温泉でまず名前が挙がるのがラムネ温泉館です。設計は建築家の藤森照信。東京大学名誉教授でもある藤森が手がけたこの建物は2005年に開館しました。焼き杉と漆喰による黒と白のコントラストが目を引き、屋根の上には松が生えています。待合室の2階は美術館になっていて、長湯温泉と縁の深い画家や彫刻家の作品、文豪・川端康成の書などが展示されています。
浴室は温度で二つに分かれます。内湯は42度のにごり湯、外の露天は32度。炭酸泉は温度が低いほど泡が肌に付きやすいため、ぬるい露天にじっと浸かって泡をまとい、体が冷えてきたら42度の内湯へ、という往復が定番の入り方です。
飲める温泉、御前湯
もうひとつの中心が、市営の長湯温泉療養文化館「御前湯」。マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉の源泉を三つ持ち、それぞれの温度は47.2度、48.1度、29.9度です。
ここが特別なのは飲泉です。玄関脇の飲泉場だけでなく、館内すべての湯口から温泉を飲むことができます。館が示す目安は1回あたり100〜200cc、1日あたり200〜1000cc。鉄と炭酸の混じった独特の味で、好みは分かれますが、長湯が「飲む温泉」と呼ばれてきた理由が体でわかります。
温泉街の中心、芹川の河原には無料の露天風呂「ガニ湯」もあります。柵も囲いもない混浴の湯船で、蟹と美しい娘の伝説が名の由来。24時間いつでも入れますが、川が増水すると使えません。
訪問の実用情報
- 泉質:御前湯はマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉。ラムネ温泉館は二酸化炭素の濃度が高い炭酸泉です
- 源泉温度:御前湯の3源泉は47.2度・48.1度・29.9度。ラムネ温泉館は内湯42度、露天32度
- 飲泉:御前湯では玄関の飲泉場と館内すべての湯口から飲めます。目安は1回100〜200cc、1日200〜1000cc
- ラムネ温泉館:10:00〜22:00、毎月第1水曜休(1月と5月は第2水曜)。大人800円、小学生400円、未就学児200円。竹田市直入町大字長湯7676-2
- ラムネ温泉館の家族風呂:1時間3,000円。電話予約は受け付けておらず、現地での先着順です
- ラムネ温泉館のアメニティ:大浴場にシャンプー・ボディソープの備え付けはありません(家族風呂にはあります)。タオルの販売とバスタオルの貸出はあります
- 御前湯:6:00〜21:00(受付は20:00まで)、毎月第3水曜休。一般700円、小学生以下300円。竹田市直入町長湯7962-1
- 御前湯の家族風呂:50分2,400円。ただし修繕工事のため現在は利用できません
- 御前湯の駐車場:乗用車60台、大型バス3台
- ガニ湯:竹田市直入町長湯の芹川河原。無料で24時間入浴可。柵も囲いもない混浴の露天で、脱衣は橋の下のスペースを使います。川が増水すると入れません
- アクセス(公共交通):JR豊肥本線の豊後竹田駅から大野竹田バスの長湯線(竹田〜久住〜長湯〜直入支所前)で「道の駅長湯温泉」まで約46分。本数は1日数便と限られるため、時刻表の確認は必須です
- アクセス(車):豊後竹田駅から御前湯・ラムネ温泉館とも約25分
- 所要時間の目安:ラムネ温泉館と御前湯の2館をはしごし、ガニ湯や川沿いを歩いて3時間ほど
- 足もと:ガニ湯は河原の石の上を歩いて向かいます。滑りにくい靴が安心です
📚 情報の参照元
ラムネ温泉館の営業時間・定休日・入浴料金・家族風呂の料金と先着順の扱い・タオルとアメニティの有無・内湯42度と露天32度・住所は、ラムネ温泉館の公式サイトの施設案内で確認しました。設計者の藤森照信、2005年の開館、館内美術館の展示内容も同サイトによります。御前湯の泉質・3つの源泉温度・飲泉の可否と推奨量・営業時間・定休日・住所は御前湯の公式サイト、入浴料金・家族風呂の料金と休止状況・駐車場台数・豊後竹田駅からの所要時間は竹田市観光ツーリズム協会の施設情報によります。ガニ湯の料金・利用時間・脱衣場所・増水時の注意も同協会の案内です。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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