彦根城の観光ガイド2026|国宝天守・おすすめ見どころまとめ
彦根城
国宝の天守
彦根城の天守は元和8年(1622年)頃に完成した三重三階の建物で、松本・犬山・姫路と並ぶ「国宝五城」のひとつに数えられます(現在は松江を加え国宝五城)。規模はさほど大きくないものの、唐破風や入母屋破風、華頭窓などを巧みに組み合わせた装飾性の高い屋根が美しく、多彩な意匠が凝縮された名建築として知られています。
井伊家と幕末
彦根藩35万石を治めた井伊家は、徳川家の重臣として幾度も大老を輩出した名門です。中でも幕末の大老・井伊直弼(なおすけ)は、日米修好通商条約の締結や安政の大獄で歴史に大きな足跡を残しました。城下には直弼が青年期を過ごした「埋木舎(うもれぎのや)」も残り、激動の時代に思いを馳せられます。
玄宮園
城の北東に広がる玄宮園(げんきゅうえん)は、江戸時代初期に造営された大名庭園です。中国・洞庭湖の瀟湘八景になぞらえて造られた池泉回遊式庭園で、池に浮かぶ島々や橋を巡りながら四季の風情を楽しめます。彦根城天守を借景に取り込んだ眺めは絶品で、秋にはライトアップも行われます。
ひこにゃん
彦根城のマスコットキャラクター「ひこにゃん」は、全国的な人気を誇るゆるキャラの草分け的存在。井伊家の赤備えの兜をかぶった愛らしい姿で、城内に毎日登場します。ひこにゃんとの記念撮影は、観光客にとって外せない楽しみのひとつです。
ベストシーズン
桜が天守を彩る4月上旬、紅葉が玄宮園を染める11月中旬〜下旬が特に美しい時期です。
アクセス
JR東海道本線「彦根駅」から徒歩約15分。車では名神高速「彦根IC」から約10分です。