宇奈月温泉
黒部峡谷の入口、黒部川の河岸段丘に広がる宇奈月温泉は、大正十二年に開かれた富山県随一の規模を誇る温泉郷です。約七キロ離れた黒薙から引き湯した無色透明の湯は、肌ざわりがやわらかく、峡谷めぐりの疲れをやさしくほぐしてくれます。
見どころ
温泉街の中心にある噴水は、飲用もできる本物の温泉。トロッコ電車の始発駅がすぐそばにあり、湯上がりに黒部峡谷鉄道へ乗り継ぐ人の姿が絶えません。街を見下ろす山肌の紅葉やダム湖の景観も見事です。
季節の楽しみ方
春は新緑、夏は涼やかな渓谷風、秋は燃えるような紅葉、冬は雪見の露天と、四季を通して表情が変わります。特に秋は峡谷全体が色づき、多くの湯客でにぎわいます。
アクセス・基本情報
富山地方鉄道の宇奈月温泉駅が最寄りで、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅からも近く、首都圏からのアクセスも良好です。宿は大小さまざまで、日帰り入浴施設もそろっています。
ひとことアドバイス
トロッコ乗車と組み合わせるなら午前中の到着がおすすめ。予約は繁忙期の紅葉シーズンほど早めに取っておくと安心です。