鞅の浦温泉 ホテル鷗風亭|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場
潮待ちの港として栄えた鞆の浦の海沿いに立つ温泉ホテルです。目の前には仙酔島が浮かび、瀬戸内海の穏やかな海面を眺めながら湯につかれます。宿泊しなくても11時から18時までは日帰り入浴を受け付けており、古い港町の町歩きとあわせて立ち寄れるのが魅力です。
湯の出どころは沼名前神社の霊泉
鞆の浦温泉の源は、大綿津見命と須佐之男命を祀る沼名前神社のそばに湧く霊泉です。ホテルの案内によれば、この水は干ばつの年にも枯れることがなく、「幸水」と呼ばれて古くから病気回復に効く水として大切に守られてきました。
泉質はホテルの表記で 低張性弱アルカリ性冷鉱泉。同時に「日本有数のラジウム含有量を誇る」単純弱放射能冷鉱泉としても案内されており、肌にやわらかくなじむ湯ざわりが特徴です。冷鉱泉のため加温して使われています。
サウナは2023年3月にリニューアルされ、それまでの低温サウナから2種類に生まれ変わりました。男性側はサウナストーンに水をかけて蒸気を立てるロウリュサウナ(約80度)、女性側は霧のなかにいるようなスチームサウナ(約50度)。浴室は明朝に男女が入れ替わるため、宿泊すれば両方を試せます。
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日帰りで入れる風呂、入れない風呂
ここは事前に押さえておきたいポイントです。館内には3階の大浴場・露天風呂のほかに、屋上展望露天風呂「星の湯」「波の湯」と、貸切露天風呂「燦々・滔々」がありますが、屋上の露天風呂と貸切風呂は宿泊者のみの利用となっています。日帰りで入れるのは3階の大浴場と露天風呂です。
さらに屋上の風呂は吹き抜け構造のため、雨天・強風・寒波の際は安全確保のため中止されることがあり、12月1日から2月末までは冬季クローズとなります。貸切露天風呂「燦々・滔々」は50分5,500円(税込)で、宿泊者が14:00〜21:50(最終受付21:00)に利用できます。
なお3階大浴場の露天風呂は、2026年10月1日から12月末(予定)まで改装工事のため営業を休止します。工事期間中も内風呂は通常どおり利用できますが、海を眺めながらの露天を目当てに行くなら時期の確認を。
訪問の実用情報
- 日帰り入浴の時間:11:00〜18:00(最終受付17:00)。休館期間を除く
- 日帰り入浴の料金:大人1,600円、小学生800円(いずれも税込)。大人1名につき未就学児1名が無料
- アメニティ:浴用タオルは脱衣場に無料貸し出しあり。バスタオルは330円(税込)で有料貸出。シャンプー類は備え付け
- 泉質:低張性弱アルカリ性冷鉱泉。ラジウム(単純弱放射能冷鉱泉)を含む冷鉱泉で、加温して利用
- 宿泊者の入浴時間:3階の大浴場・露天風呂は5:00〜9:30/11:00〜24:00(明朝に男女入れ替え)。屋上展望露天風呂は14:00〜21:50(最終受付21:00)と6:00〜8:50(最終受付8:00)
- 貸切風呂:屋上の貸切露天風呂「燦々・滔々」50分5,500円(税込)。宿泊者限定
- 休止情報:屋上展望露天風呂・屋上貸切風呂は12月1日〜2月末日クローズ。3階露天風呂は2026年10月1日〜12月末(予定)改装工事のため休止
- アクセス(バス):JR福山駅南口から鞆鉄バスが通勤通学時間帯は15分間隔、ほかは20分間隔で運行。宿泊者向けには福山駅南口から所要約30分の無料シャトルバスがあり、こちらは前日までの予約が必要な完全予約制です
- アクセス(車):福山駅から約25分。山陽自動車道の福山東IC、福山西ICからいずれも約40分
- 駐車場:ホテル敷地内に無料の平面駐車場あり。混雑時は近隣の有料駐車場を案内される場合があります
- 所要時間の目安:入浴だけなら1時間ほど。鞆の浦の町歩きとあわせるなら半日
- 雨天時:3階の大浴場・内風呂は屋内のため天候に関係なく利用できます。屋上の露天風呂は悪天候時に中止されることがあります
- 足もと:鞆の浦の町並みは細い路地と石畳、常夜燈まわりの雁木(階段状の船着き場)など段差が多く、歩きやすい靴が安心です
- 混雑を避けるには:日帰りの受付は17時まで。夕景を狙う人が集まる16時前後を外し、11時台から昼過ぎに入ると落ち着いて過ごせます
- 予算の目安:日帰り入浴のみで1,600円。バスタオルを借りると1,930円ほど
- 事前確認:日帰りの受付状況は日によって変わるため、電話(084-982-1123/受付9:00〜18:00)で確認してから向かうと確実です
- 所在地:広島県福山市鞆町鞆136番地
湯上がりに歩きたい港町
ホテルから歩いてすぐの西町の大雁木の先端には、鞆の浦のシンボル「常夜燈」が立っています。1859年(安政6年)に西町の人々の寄進によって建てられた燈台で、地元では「とうろどう(燈籠塔)」と呼ばれてきました。基壇からの高さは10mを超え、現存する江戸期の常夜燈としては日本最大級です。
鞆町の町並みそのものも、2017年に約8.6ヘクタールが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。港を囲む雁木、船番所跡、狭い路地に連なる町家群が、江戸時代の港湾都市の姿をそのまま残しています。常夜燈から港沿いを歩き、渡船で仙酔島へ渡ってから湯に戻る──そんな組み立てにすると、鞆の浦の一日が締まります。
📚 情報の参照元
日帰り入浴の受付時間・料金、泉質の表記、タオルとバスタオルの貸出条件、サウナの種類と温度、屋上展望露天風呂と貸切露天風呂の利用条件・料金・冬季クローズ、3階露天風呂の改装工事期間は、ホテル鷗風亭公式サイトの「鞆の浦温泉」ページの記載を確認したものです。住所・電話番号、福山駅南口からの鞆鉄バスの運行間隔、無料シャトルバスの所要時間と予約条件、福山東IC・福山西ICからの所要時間、無料平面駐車場については同サイトの「アクセス」ページによります。常夜燈の建立年(安政6年)・高さ・呼び名と、鞆町の重要伝統的建造物群保存地区の選定年・面積は福山市の公式ページの記載によるものです。営業時間・料金・工事期間は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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