赤湯温泉|日帰り入浴の料金・営業時間【山形】
南陽市にある赤湯温泉は、およそ900年前に武将が傷を癒したと伝わる古い湯です。伝承では1093年に源義綱が発見し、家臣の傷を癒した血で湯が赤く染まったことが名の由来とされ、置賜地方屈指の温泉地として親しまれてきました。米沢盆地の北端に位置し、江戸期には米沢藩主の湯治場としても利用された由緒ある湯どころです。
見どころ
温泉街には共同浴場が点在し、地元の人々に混じって熱めの湯を楽しめます。老朽化した二つの浴場を統合して2022年に新設された共同浴場「湯こっと」をはじめ、源泉に近い飲泉場や足湯もあり、湯めぐりの拠点になります。かつて営まれてきた共同浴場の歴史を受け継ぎつつ、新しい施設が湯の街の中心を担っています。周辺はぶどう畑が広がるワインの里で、ワイナリー見学と合わせた滞在が人気です。源泉は複数あり、湯量が豊富なため、旅館ごとに湯づかいの個性を楽しめるのも魅力です。
季節の楽しみ方
夏から秋にかけてはぶどう狩りやワインの新酒が味わえます。ぶどうの収穫期に合わせて仕込まれる地元ワインは、この土地ならではの味わいです。春には温泉街を見下ろす烏帽子山公園の桜が咲き誇り、花見客でにぎわいます。烏帽子山公園は日本さくら名所としても知られ、桜のトンネルや石鳥居越しの眺めが評判です。
アクセス・基本情報
JR赤湯駅からバスで約5分、タクシーでも数分と近く、山形新幹線が停まるため首都圏からのアクセスも良好です。泉質は源泉により単純温泉や塩化物泉などがあり、泉温はおおむね50〜60度台と高く湯量が豊富です。源泉のpHはおおむね中性から弱アルカリ性で、肌なじみのよい湯とされます。日帰り入浴は共同浴場のほか一部の旅館でも受け付けています。共同浴場の入浴料は数百円程度が目安です。
旅の実用メモ
桜の見頃は例年4月中旬頃で、烏帽子山公園は花見のあいだ大変にぎわいます。ワイナリーは駅や温泉街から車で回れる範囲に複数点在し、試飲や直売を楽しむなら車以外の移動手段を確保しておくと安心です。飲酒を伴う試飲を楽しむ場合は、運転しない仲間との分担やタクシー・送迎の利用を考えておくとよいでしょう。共同浴場は数百円程度で入れることが多く、ワイナリー巡りと足湯・共同浴場を組み合わせれば半日〜一日たっぷり過ごせます。予算は日帰りなら入浴と食事・ワインで数千円が目安です。烏帽子山公園は温泉街から歩いて上れる高台にあり、桜や紅葉の時期に街を見下ろす散策コースとしておすすめです。
ひとことアドバイス
共同浴場は熱めのことが多いので、かけ湯で体を慣らしてから入るとよいでしょう。運転する場合は試飲を控えるなど、ワインの里ならではの注意も忘れずに。飲泉場では飲用の作法や量の目安が案内されていることが多いので、表示を確かめてから味わいましょう。
日帰り入浴の代表施設
赤湯温泉の日帰りには、温泉街の共同浴場「とわの湯」が便利です。900年以上の歴史をもつ赤湯温泉には源泉かけ流しの公衆浴場がいくつも点在し、とわの湯もそのひとつ。地元に長く親しまれる素朴な湯船で、良質な湯を手ごろに味わえます。営業はおおむね6:00〜12:00・14:30〜21:30、火曜休、料金は1回100円ほどと格安。ほかにも烏帽子の湯・あずま湯・元湯などがあり、湯めぐりも楽しめます。ワインの産地・南陽の観光とあわせて立ち寄れます。料金や時間は変わることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
📚 情報の参照元
本記事は山形県の観光案内および各施設が公表する情報をもとにまとめています。料金や営業時間・定休日は変わることがあるため、おでかけ前に各施設の公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 所要時間の目安: 入浴で1時間ほど。湯めぐりなら2時間ほど
- 持ち物: タオル(持参)、着替え、石けん類
- ベストシーズン: 通年。南陽のワイナリーめぐりとあわせて
- 混雑対策: 小さな共同浴場。朝夕は混みやすい
- 立ち寄り先: 南陽のワイナリー、烏帽子山公園の千本桜、熊野大社、赤湯の街並み
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