秋芳白糸の滝|美祢市の穴場パワースポット【山口】
山口県美祢市秋芳町、厚東川の上流に懸かる秋芳白糸の滝(しゅうほうしらいとのたき)。美祢市観光協会の紹介によれば、高さ30m・幅10mの水が岩肌をすべるように流れ落ちます。名前のとおり、太い一本の瀑布ではなく、白い糸を何本も垂らしたような繊細な落ち方をするのが特徴です。自然林に囲まれ、駐車場から短い遊歩道を歩くだけでたどり着ける、静かな滝です。
見どころ
秋吉台といえばカルスト台地と鍾乳洞の印象が強い土地ですが、この滝はそれとは別の顔を見せてくれます。周囲は自然林で、夏は水音と小鳥の声が響く涼しい空間。滝を背にして岩の上に立つと、白糸のような水の流れをそのまま背景にした写真が撮れます。
観光地としての設備が最小限であることは、この滝の魅力でもあり注意点でもあります。売店も食堂もなく、聞こえるのは水の音だけ。人の少ない静けさを目当てに来る人に向いた場所です。
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そうめん流しは滝ではなく、於福の水神公園へ
秋芳白糸の滝には、かつて夏になるとそうめん流しの店が出ていました。ただし、これは2017年に閉業しています。美祢市観光協会も公式サイトで「夏季に営業されていた『そうめん流し』は2017年より閉業されています」と明記しており、いま滝を訪ねても、そうめん流しはありません。
では美祢市の夏の風物詩が消えてしまったかというと、そうではありません。同じ美祢市の於福(おふく)地区にある水神公園のそうめん流しは、いまも続いています。渓流の水を引いて流すそうめんで、営業は5月2日〜7月4日が土日祝のみ、7月5日〜8月31日は毎日、9月は土日祝のみ、時間は10:00〜16:00。雨天時は休業になることがあります。場所は美祢市於福町西寺で、JR於福駅から徒歩約20分、中国自動車道・美祢ICから車で約15分です。
滝を見てからそうめんを食べる、という夏の一日を組むなら、行き先は滝ではなく水神公園。ここを取り違えると空振りになるので、覚えておくと安心です。
秋吉台とあわせて回る
滝の周辺には、国内でも屈指の自然物が集まっています。特別天然記念物の秋芳洞は、洞内の観光コースが約1km、総延長は11.2kmを超えて国内第2位。洞内の温度は四季を通じて17℃で一定しているため、真夏でも上着が欲しくなるほどです。入洞受付は通常期9:00〜16:30、繁忙期の7月1日〜9月30日は9:00〜17:30で、年中無休。観光の所要時間は往路約60分、往復で約90分が目安です。
同じ特別天然記念物の秋吉台、名水百選の別府弁天池、天然記念物の景清洞も近く、水と石灰岩がつくった風景をまとめて見られるエリアになっています。
訪問の実用情報
- 所在地:山口県美祢市秋芳町嘉万栢木(厚東川上流の嘉万八代地区)
- 料金:見学自由・無料
- アクセス:美祢市観光協会は「公共交通機関でのアクセスは困難」として、車またはタクシーの利用を案内している。カーナビは上記の住所で設定を
- 遊歩道:駐車場から滝までは300mほど、歩いて5分程度
- 所要時間:往復と見学で30分〜1時間
- 混雑を避けるには:もともと人の多い場所ではないが、夏休みの日中は訪問者が増える。朝の時間帯が静か
- 雨天時:屋根や屋内の退避先はなく、遊歩道の岩や落ち葉が滑りやすくなる。雨具は必須。増水時は無理をしない
- 足もと・服装:滝つぼ周辺は水しぶきで濡れていることがあるため、滑りにくい靴を。滝周辺は日陰が多く夏でもひんやりするので、羽織るものがあると安心
- ベビーカー・車椅子:バリアフリーについての公式な案内は出ていない。必要な場合は美祢市観光協会(0837-62-0115)に事前確認を。なお秋芳洞では秋吉台観光交流センター1階の案内所で車椅子を無料で貸し出している(事前予約可)
- トイレ・売店:滝の周辺には売店や食堂はない。飲み物やトイレは、秋芳洞周辺の施設や道の駅など途中で済ませておく
- 予算の目安:滝の見学は無料。秋芳洞まで足を延ばす場合は入洞料と、市営駐車場の普通車500円(1日1回)が加わる
- 周辺:特別天然記念物の秋芳洞・秋吉台、名水百選の別府弁天池、天然記念物の景清洞。そうめん流しは於福地区の水神公園
📚 情報の参照元
滝の高さ30m・幅10m、厚東川上流という位置、所在地、公共交通でのアクセスが困難であること、そうめん流しが2017年に閉業したことは、いずれも美祢市観光協会が運営する美祢市の公式観光情報サイトの案内とカルストジャーナルの記事によります。水神公園のそうめん流しの営業期間・時間・アクセスは山口県公式観光サイトの施設情報、秋芳洞の入洞受付時間・所要時間・駐車場料金・車椅子の貸出は美祢市の公式観光情報サイトの秋芳洞のページを参照しました。営業期間・時間・料金は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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