愛媛県・内子町観光ガイド|白壁の町並みと和蝋燭の歴史を歩く
内子:木蝋産業が生んだ愛媛の小京都
愛媛県喜多郡内子町は、江戸後期から明治にかけて木蝋(ハゼの実から採れる植物性ロウ)の生産と和蝋燭の製造で大いに栄えた商家町。全国屈指の蝋の産地として繁栄した時代の商家・蔵・白壁の町並みが今も残り、「愛媛の小京都」とも称されます。
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八日市・護国の町並み
「八日市・護国地区」は約600メートルにわたって江戸〜明治期の建物が立ち並ぶ重要伝統的建造物群保存地区。なかでも木蝋商「本芳我家住宅」(国重要文化財)は、当時の豪商の格式を今に伝える漆喰彫刻が見事な建物です。
内子座と伝統文化
大正5年(1916年)に建てられた「内子座」は、現存する貴重な木造芝居小屋。今も歌舞伎・文楽・寄席などの公演が行われ、公演のない日は内部見学もでき、回り舞台や奈落(地下機構)を見られます。
和蝋燭の伝統工芸
内子の蝋燭工房「大森和蝋燭屋」などでは、昔ながらの手作業による和蝋燭づくりを見学できます。植物性原料の和蝋燭は炎が大きく揺らぎが美しく、お土産にも人気です。
ベストシーズン
町並み散策は通年楽しめます。内子座の公演日に合わせて訪れると、生きた芝居小屋文化を体感できます。
アクセス
- JR内子駅から八日市・護国の町並みまで徒歩約15分
- 松山市内から特急で約25分 - 松山自動車道・内子五十崎ICから車で約5分
アドバイス
町並みは坂や石畳があるので歩きやすい靴で。内子座・町並み・商家を巡る半日コースがおすすめ。隣の大洲市の「おはなはん通り」や臥龍山荘とあわせて巡るのも人気です。