七釜温泉 ゆ|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【兵庫】
兵庫県美方郡新温泉町にある日帰り温泉「七釜温泉 ゆ~らく館」。七釜温泉は、浜坂で最初に発見された温泉と伝えられ、二日市温泉・浜坂温泉とともに浜坂温泉郷を構成します。ゆ~らく館は100パーセント源泉かけ流しを掲げ、地名の由来にもなった大釜の露天風呂を看板にしています。田園に囲まれた静かな立地で、地元の人が普段着で通う温泉です。
入館前にひとつ重要な注意があります。 ゆ~らく館は、身体に刺青(タトゥー)のある方は入館できません。タトゥーシールも入館前に剥がすよう求められており、誤って入館した場合も退館を求められる旨が公式に明示されています。
兵庫県で唯一の「国民保養温泉地」
浜坂温泉郷は、療養・保養・休養に適した温泉地として環境省が指定する「国民保養温泉地」に選ばれています。全国79か所のうち、兵庫県内ではここが唯一(令和4年現在)。派手さはありませんが、湯そのものの質で評価されている温泉地です。
「七釜」という地名の由来には諸説あり、かつて入り江だったこの地の海岸で塩を炊く釜が七つあったとする塩釜説、点在する墳墓が釜のように見えたとする古墳説、そして水の湧く場所をカマと呼ぶことに由来する湧水地説が伝わります。いずれの説にも吉数の「七」が組み込まれているのが、先人の思いをうかがわせます。
湯づかいを正直に知っておく
源泉は七釜字前田の湧出地から、711.3メートルのパイプで引かれています。泉温53.1度と高温のため、浴槽では熱交換によって適温に下げており、加水は一切していません。消毒も塩素ではなく熱湯消毒。浴槽は毎日清掃し、絶えず新しい湯を注いでいます。「こたついらずの温泉」と呼ばれるほど温まりのよい硫酸塩泉を、薄めずそのまま味わえるわけです。なお、館内に飲用専用の設備はないため、飲泉はできません。
訪問の実用情報
- 泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性中性高温泉)。微弱な黄褐色で澄明、無味無臭
- 源泉温度・pH・湧出量:53.1度、pH7.38、毎分448リットル(掘削・ポンプ揚水)。平成30年9月に兵庫県立健康科学研究所が調査
- 湯づかい:加水なし。熱交換で適温に調整。塩素消毒ではなく熱湯消毒。浴槽は毎日清掃し新湯を注ぐ
- 適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症(泉質別)。ほか関節や筋肉の慢性的な痛み、胃腸機能の低下、疲労回復など
- 飲泉:館内に飲用専用の設備がないため不可
- タトゥー:刺青(タトゥー)のある方は入館不可。タトゥーシールも入館前に剥がす必要がある
- 営業時間:9:00〜22:00(一般受付は21:15終了、多目的風呂の受付は20:30終了)
- 休館日:第1・第3水曜日(祝日の場合は営業)
- 入浴料:大人(中学生以上)700円、子供(3歳以上)400円。回数券は10回分6,000円、5回分3,100円(有効期限1年)
- 多目的風呂(貸切):屋内風呂と屋外釜風呂がセットで、45分2,400円(大人3人まで)。3人を超えると大人1人700円・子供1人400円を追加。延長は15分500円。電話または受付で予約でき、未成年者のみの利用は不可
- 浴槽:石風呂・桧風呂の二つの大浴場、露天岩風呂、露天釜風呂、多目的風呂など計10の浴槽。大浴場は日替わりで男女入れ替え(桧風呂は2025年3月に改修)
- アメニティ:浴室にボディソープ・シャンプーを備え付け。タオル350円、バスタオル500円、髭剃り用カミソリ&クリームセット200円を館内で販売
- バリアフリー・子連れ:身障者用の椅子を用意。ベビーバスも受付に申し出れば貸し出し(数に限りあり)。多目的風呂は介護や家族のサポートが必要な人の利用も想定されている
- 駐車場:普通車39台(第一24台・第二15台)のほか、29人乗りマイクロバス2台分
- アクセス(バス):JR山陰本線・浜坂駅から湯村温泉行きに乗車。最寄りは「栃谷(とちだに)・七釜温泉口」または「七釜温泉」。栃谷・七釜温泉口からは岸田川を渡って徒歩5分ほど。両停留所あわせて1時間に2本程度
- アクセス(タクシー・車):浜坂駅からタクシーで10分弱。鳥取から車で約40分、姫路から約2時間30分、大阪・神戸・京都から約3時間20分
- 館内設備:32畳の研修室と自然環境展示ホールはいずれも無料。Wi-Fi利用可
- 足湯:館内の足湯は2023年5月から休止中。かわりに徒歩5分ほどの場所に無料の足湯施設「白さぎの湯」があり、7:00〜19:00に利用可(駐車場なし)
- 所在地・電話:兵庫県美方郡新温泉町七釜524/0796-83-1526
📚 情報の参照元
営業時間、休館日、入浴料、回数券、多目的風呂の料金と利用ルール、タトゥーに関する入館制限、タオル等の販売価格、備え付けアメニティ、身障者用椅子とベビーバスの用意、駐車場台数、Wi-Fiは、七釜温泉ゆ~らく館公式サイトの「ご利用料金」「温泉施設と効果効能」の各ページで確認しました。泉質・泉温53.1度・pH7.38・湧出量毎分448リットル・知覚的試験の記載、および711.3メートルの引湯、加水なし・熱交換・熱湯消毒(非塩素消毒)、飲用設備がない旨は、同サイトが掲載する温泉分析書の抜粋(兵庫県立健康科学研究所、平成30年9月5日調査)によります。浜坂駅からのバス停名「栃谷・七釜温泉口」「七釜温泉」と所要時間、各都市からの距離は同サイトの「交通機関・地図」ページ、国民保養温泉地の指定と七釜の地名伝説、足湯「白さぎの湯」の情報は同サイトの記載を参照しています。営業時間・料金・休館日は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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