嵯峨・鳥居本おすすめ観光|京都嵐山で江戸情緒を歩く
嵯峨・鳥居本
竹林や渡月橋でにぎわう嵐山から、ほんの少し奥へ。茅葺き屋根の家並みが続く鳥居本は、嵐山の喧騒が嘘のように静かな、もうひとつの京都です。時間がゆっくりと流れるこの里山では、昔ながらの京の暮らしの風景に出会えます。
江戸情緒の残る里
鳥居本は、かつて化野念仏寺や愛宕神社への参拝者でにぎわった門前の集落。今も茅葺きや土壁の町家が大切に保存され、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。観光客でひしめく嵐山中心部とは対照的な、しっとりとした里の風情が魅力です。
化野念仏寺
平安時代に弘法大師が開いたと伝わる化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)は、無縁仏を供養する8,000体もの石仏・石塔がびっしりと並ぶ独特の寺。毎年8月下旬の夜、これらの石仏に灯がともされる「千灯供養」は、幻想的でもの静かな美しさに満ちています。
二軒茶屋
鳥居本の名物が、江戸時代から続く二軒の茶屋「平野屋」と「つたや」。茅葺きの風情ある建物で、名物の鮎料理や、湯豆腐、しんこ団子をいただけます。赤い毛氈に腰かけてのひと休みは、まるで時代劇の一場面のようです。
竹林と田園の散策
嵯峨野一帯に広がる田園と竹林は、季節ごとに表情を変えます。春の菜の花、夏の青竹、秋の紅葉、冬の雪景色——どの季節も絵になる散策エリアです。
ベストシーズン・アクセス
紅葉(11月)と千灯供養(8月)が見どころ。JR嵯峨嵐山駅・嵐電嵐山駅から徒歩で、嵐山散策とあわせて巡れます。坂道があるので歩きやすい靴で。