長島温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【三重】
三重県桑名市の長島地区、木曽三川が伊勢湾へ注ぐ低地に湧く温泉です。遊園地、アウトレット、花のテーマパークが集まるナガシマリゾートの中核にあり、日帰り温泉「湯あみの島」は男女あわせて17の露天風呂と内湯を備える日本最大級の規模を誇ります。一日たっぷり遊んだあと、そのまま湯へ向かえるのがこの温泉の使いどころです。
千人風呂から湯あみの島へ
この地で温泉が湧いたのは1963年(昭和38年)8月のことです。翌1964年11月に「グランスパー長島温泉」が営業を始め、「千人風呂」と呼ばれたレジャーセンターが長く親しまれました。その施設は2000年(平成12年)11月に閉館し、時代の要望に応える新施設として建てられたのが「湯あみの島」です。2002年1月に地鎮祭、7月に竣工、8月1日に開業しました。投資額は約80億円、施工は竹中工務店が手がけています。
総面積は約33,000平方メートル、うち大自然露天風呂の面積は約17,160平方メートルにおよび、ナゴヤドームのフィールド面積のおよそ1.2倍にあたります。庭園に植えられているのは栽培された植木ではなく、実際に山中で育った樹木。岩は岐阜県木曽の山中、三重県尾鷲の渓谷、奈良県十津川の渓流などから総重量13,000トンを運び込んで配置されました。
二つの渓谷を模した湯船
浴場は二つあり、男湯は富山県の黒部峡谷をイメージした「黒部峡谷の湯」で8種類、女湯は青森県の奥入瀬渓流をイメージした「奥入瀬渓流の湯」で9種類の湯船があります。庭園内には約390メートルの渓流が再現され、毎分80トンの急流が流れています。浴場のあいだは浴衣で歩いて移動する造りです。
湯づかいについては、奥入瀬渓流の湯の「滝つぼの湯」と黒部峡谷の湯の「大岩の湯」が源泉100パーセントかけ流しと公式に明示されています。そのほかシルクバスの「絹の湯」、高濃度炭酸泉、うたせ湯、滝見の足湯など、性格の違う湯船が並びます。
訪問の実用情報
- 泉質:アルカリ性単純温泉(緩和性低張高温泉)、pH8.5。無色透明・無味無臭で、肌の角質をとる「美肌の湯」とされます
- 源泉温度・湯量:泉温は摂氏約60度、湯量は1日あたり約1万トン
- 効能:慢性関節リウマチ、結合織炎、疲労回復、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、冷え性、健康増進、ストレス解消など
- 湯づかい:「滝つぼの湯」「大岩の湯」が源泉100パーセントかけ流しです
- 営業時間:施設は9:30から23:00。入浴開始は10:00からで、受付は22:00までです(日によって変動するため要確認)
- 入館料(通常時間、開館から14:59):大人2,500円、小学生1,500円、幼児(2歳以上)800円。岩盤浴セット券は大人2,700円、小学生2,200円
- 入館料(15時割引、15:00から18:59):大人1,900円、小学生1,200円、幼児700円。19時割引(19:00から)は大人1,400円、小学生900円、幼児500円。時間割引券は現地窓口のみの販売です
- 遊園地帰りの追加利用:ナガシマスパーランドやプールで遊んだあとなら、大人1,000円、小学生600円、幼児400円で入館できます。現地のみの取り扱いです
- 岩盤浴:800円(小学生も800円で、保護者の同伴が必要)。小学生未満は利用できません。岩盤浴衣と岩盤マット1枚が付きます
- 再入館:できません。一度出ると入り直せないので、館内で一日過ごす前提で計画を
- タオル・浴衣:フェイスタオルとバスタオルは貸出があります。浴衣は15:00まで無料、15:00以降は300円。ショートソックスは100円で販売
- 貸切風呂(家族風呂):「いこいの湯」「なごみの湯」の2室。45分3,000円(1室・延長不可、入館料は別途)、定員3名から6名で2名以下は利用できません。乳児・幼児連れでも利用できます。前月1日から3階フロント(0594-45-1111)で電話予約でき、当日の現地申し込みも可能です。1月中旬から下旬、6月中旬から下旬は休止します
- バリアフリー風呂:上記2室はバリアフリー仕様で、体の不自由な方や付き添いの方の利用は無料です(入館料は別途)。脱衣所に車いすから移りやすい高さのベンチがあり、浴槽がそのまま屋外へ続いていて露天へ出やすい造りです
- タトゥー:刺青・タトゥーのある方(シールやペイントを含む)は入館できません。ペット連れも不可です
- 支払い方法:2024年4月8日から、ゲート・フロント・売店でクレジットカード、QRコード決済、電子マネーが使えます。館内各施設の利用はフロントでの一括精算です
- 館内設備:リラックスルーム145床、湯上り茶屋80席、麺料理「芭蕉庵」120席、中国料理「桃仙」96席、和風カフェ88席、ボディケア・エステ、売店、ゲームコーナー。飲食物の持ち込みはできません
- 駐車場:ナガシマリゾート大駐車場は普通乗用車1,000円、大型車2,000円、二輪車200円。湯あみの島玄関前駐車場(約100台・有料)は15:00から23:00の利用で、花火開催日などは使えません
- 無料送迎シャトルバス:大駐車場(ジャズドリーム長島の北側入口、セブン-イレブン前)から湯あみの島まで随時運行しています
- アクセス(バス):名古屋の名鉄バスセンター4階22番のりばから直通バスで最速約50分、終点「長島温泉」で下車します。名鉄バスと三重交通の共同運行で予約不要、交通系ICカードが使えます。手前の「長島海岸」バス停は遠回りになるため降りないよう案内されています。近鉄・JR桑名駅前バス停(東口)からも長島温泉行きのバスがあります
- アクセス(車):伊勢湾岸自動車道の湾岸長島インターチェンジから。名古屋から約30分、京都東インターチェンジから約80分、大阪の吹田インターチェンジから約110分、東京インターチェンジから約210分
- 所要時間の目安:入浴だけなら2時間から3時間。岩盤浴や食事を加えるなら半日から一日みておくとよいでしょう
- 混雑を避けるなら:花火開催日や連休は夕方以降に人が集中します。15時割引や19時割引は安く入れる分だけ混みやすいので、静かに過ごしたいなら午前中から昼過ぎが狙い目です
- なばなの里「里の湯」:同じリゾート内にある別施設です。源泉名は長島温泉R-20号泉で、地下1,582メートルから61.0度で湧く重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩温泉、低張性弱アルカリ性高温泉)、pH8.17。営業は11:00から。入泉料は小学生以上1,300円、幼児(3歳以上)500円で、これとは別になばなの里の入村料が必要です。タオルセットは無料貸出。電話は0594-41-0787
- 所在地:〒511-1192 三重県桑名市長島町浦安333番地、電話0594-45-1111
📚 情報の参照元
泉質・pH・源泉温度・湯量・効能、浴場の構成と源泉100パーセントかけ流しの湯船、施設の沿革(1963年の温泉湧出、1964年の営業開始、2000年の千人風呂閉館、2002年の湯あみの島開業)、面積や使用した樹木・岩の量、館内設備の席数は、長島温泉 湯あみの島公式サイトの温泉案内ページで確認しました。営業時間・入館料・時間割引・遊園地からの追加利用料金・岩盤浴料金・浴衣とショートソックスの扱い・入れ墨に関する規定・キャッシュレス決済の対応は同サイトの営業時間・料金ページ、家族風呂とバリアフリー風呂の定員・料金・予約方法・休止期間は家族風呂の案内ページ、駐車場料金・送迎シャトルバス・名鉄バスセンターからの直通バスと車の所要時間はアクセス・駐車場ページによります。なばなの里「里の湯」の源泉名・泉質・湧出深度・入泉料は、なばなの里 里の湯の公式ページで確認しました。営業時間や料金は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細
