湯の山温泉
鈴鹿山脈の主峰、御在所岳の東斜面に広がる湯の山温泉は、三重県北部を代表する山あいの温泉地です。三滝川がつくる深い渓谷に旅館が点在し、四季折々に表情を変える山と川の景色が湯めぐりの背景になります。古くから養生の湯として親しまれ、肌あたりのやわらかなアルカリ性の湯が体を芯から温めてくれます。
見どころ
温泉街の上手から伸びる御在所ロープウェイは、谷あいの宿並みを眼下に見ながら一気に山上へと運んでくれます。ゴンドラから望む奇岩の連なりや、晴れた日に広がる伊勢平野の眺めは見ごたえ十分です。渓谷沿いの遊歩道を歩けば、三滝川のせせらぎや滝、苔むした岩の風景に出会えます。湯上がりに足湯で一息つきながら山の空気を味わうのもおすすめです。季節の楽しみ方
春は新緑、夏は涼やかな渓流、そして秋には山肌を染める紅葉が見事で、多くの人が色づく谷を目当てに訪れます。冬は静けさのなか、雪化粧した御在所岳を眺めながらの湯あみが格別です。季節ごとに変わる山の彩りを、露天風呂や宿の窓辺からゆっくり楽しんでください。