大分県の紅葉スポットと見頃|九重連山・湯布院・耶馬渓
大分の紅葉について
九州に秋が訪れると、大分の山々はまるで絵の具をこぼしたように赤・橙・黄のグラデーションへと染まっていきます。標高の高い九重連山から始まった色づきは、やがて渓谷や温泉地へと降りてきて、大地全体が燃えるような秋景色に包まれる——。そんな圧倒的なスケールの紅葉を体感できるのが、大分県の秋旅の醍醐味です。
見頃を一覧で公表しているのは県観光公式のツーリズムおおいたで、最も早い牧ノ戸峠が10月中旬〜、最も遅い御霊もみじが11月中旬〜11月下旬。県内全体ではおよそ10月中旬から11月下旬にかけて、エリアごとに時期をずらしながら見頃を迎えます。ツーリズムおおいたは「見頃は例年の目安です。気象状況等により日々変わりますので、お問合せください」と但し書きを添えているので、あくまで目安としてご覧ください。しかも、山岳・渓谷・温泉街と舞台が多彩なので、「紅葉を見る」という体験の質がまるで違う。山好き、温泉好き、絶景好き——それぞれの旅スタイルにしっかり応えてくれる名所が揃う大分の秋へ、いざ出発しましょう。
耶馬渓
「耶馬渓に行かずして紅葉を語るなかれ」——地元の人々がそう口にするほど、耶馬渓は大分を代表する紅葉の聖地です。奇岩が連なる険しい岸壁を背景に、赤や黄金色に染まったモミジやイチョウが幾重にも重なり合う光景は、まるで水墨画に極彩色を吹き込んだような圧倒的な美しさ。特に青の洞門周辺では、山国川の静かな水面が紅葉をそのまま映し込み、現実と鏡像の境界が溶けてしまうような幻想的な世界が広がります。写真愛好家がカメラを手に何度も通ってしまうのも、うなずける話です。
また、青の洞門から近い羅漢寺は、岩肌に張りつくように建つ古刹と紅葉のコントラストが見事な場所です。ただし訪ねる前に知っておくべきことがあります。中津市公式によれば、羅漢寺のリフトは2024年3月以降しばらくの間運休となっており、駐車場から本堂までは徒歩約20分の登りになります。入山料志納は中学生以上1,000円・小学生500円(未就学児無料)、入山時間は8時30分〜15時30分(閉門17時)。境内は写真撮影禁止・携帯電話の使用禁止・動物同伴不可で、5名以上の団体は前日までに事前連絡が必要です。「リフトで気軽に上がれる」という前提の情報がネット上に残っていますが、現状は違いますのでご注意ください(中津市 観光課 0979-62-9034)。
ベストシーズン・おすすめ時間帯 ここは公式同士で見頃が約1ヶ月ズレている、旅の計画で最も注意すべきポイントです。 一目八景について、地元の中津市公式は「例年11月の中旬から12月の上旬」としているのに対し、県観光公式のツーリズムおおいたは「10月下旬〜11月中旬」と記載しています。青の洞門・競秀峰はツーリズムおおいたが11月上旬〜11月中旬、猿飛千壺峡が10月下旬〜11月中旬です。10月下旬に行って「まだ青い」、12月上旬に「もう終わり」と諦める——どちらも起こりうるので、直前に中津市 耶馬溪支所地域振興課(0979-54-3111)へ確認するのが確実です。早朝6〜8時台は朝霧が渓谷をやわらかく包み込み、紅葉との幻想的なコラボレーションが楽しめる特別な時間帯です。霧の中から浮かび上がるように現れる奇岩と色づいた木々——この光景はこの時間帯にしか見られない、耶馬渓だけの贈り物です。日中は観光客が増えてにぎわいを見せるため、静かに景色と向き合いたい方こそ、朝一番の耶馬渓を狙ってください。
地元ならではの楽しみ方・穴場情報 メインの青の洞門エリアから少し足を延ばした深耶馬渓「一目八景」は、8つの奇岩と紅葉を一望できる絶景ポイントです。「一目で八つの景色を見る」という名の通り、展望台に立った瞬間、視界いっぱいに広がるパノラマに言葉を失います。深耶馬溪公共駐車場は普通車等256台・バス11台、利用料金は無料で24時間利用可能、展望台までは徒歩5分。トイレ(バリアフリー対応を含む)もあります。ここは観光バスも立ち寄る耶馬渓の主要スポットで、紅葉期の日中は決して静かではありません。じっくり向き合いたいなら朝の時間帯を狙ってください。
そしてもうひとつ、誤解されやすい点があります。中津市公式は「※一目八景のライトアップはしておりません。」とはっきり書いています。 耶馬渓の紅葉ライトアップの会場は渓石園(中津市耶馬溪町大字大島)とひさしもみじ(深耶馬渓の県道28号線沿い約50m)で、一目八景そのものは対象外です。ひさしもみじが深耶馬渓エリアにあるため混同されがちなので、夜に行く方は会場名で確認を。なお2026年のライトアップ日程は、2026年9月上旬時点でまだ発表されていません。ネット上には「11月1日〜12月1日」という日程が出回っていますが、これは2025年の実績です。
アクセス
- 電車+バス:JR日豊本線「中津駅」から大交北部バス「耶馬渓行き」で約40〜50分。青の洞門バス停下車すぐ。博多駅からは特急「ソニック」で中津駅まで約1時間15分とアクセスも良好です。
- 車:大分自動車道「院内IC」から約30分。やまなみハイウェイとの組み合わせで、大分観光を効率よく回ることもできます。
- 駐車場:青の洞門は無料の公共駐車場があり、中津市公式は普通車80台・大型バス7台、中津耶馬渓観光協会は普通車約85台・大型車8台と記載しています(中津市側のページは2019年更新のため、観光協会側の数字が新しい可能性があります)。青の洞門内は高さ制限3.6mなのでキャンピングカー等はご注意を。深耶馬溪公共駐車場は256台で無料、猿飛千壺峡は無料36台、魔林峡は無料12台です。
- 紅葉シーズン、特に週末の日中は駐車場に長蛇の列ができることも。平日の午前中が最も狙い目です。紅葉期の臨時シャトルバスや交通規制については公式の告知が見当たらないため、あるものと想定せず、中津市および中津耶馬渓観光協会の公式サイトで直前に確認してください。歩きやすいシューズと、朝の冷え込みに備えた一枚があると快適に過ごせます。
九重連山
標高1,000メートルを超える九重連山では、大分のどこよりも早く秋の気配が漂いはじめます。ツーリズムおおいたが示す見頃は牧ノ戸峠が10月中旬〜、くじゅう連山が10月中旬〜11月中旬、黒岳が11月中旬。草紅葉が高原を黄金色に覆いつくす光景が広がります。眼下に広がる黄金色の湿原、その向こうにそびえる峰々——九州最高峰・中岳(1,791m)を擁するこのフィールドは、まさに「天空の紅葉」と呼ぶにふさわしいスケールと静けさを持っています。山の空気を胸いっぱいに吸い込みながら眺める秋景色は、平地の紅葉とはまるで次元が異なります。
なかでも注目は、歩行者専用の吊り橋として日本一の高さを誇る「九重"夢"大吊橋」。全長390メートル・高さ173メートルの橋の上から眺める渓谷と紅葉のパノラマは、まさに絶景のひと言。橋を渡った先の展望台に立てば、九重連山の稜線が弧を描くように広がり、この大地の雄大さを全身で感じられます。ツーリズムおおいたが示す見頃は10月下旬〜11月中旬です。
実用面で押さえておきたいのが営業時間が月で変わること。公式によれば7月〜10月は8:30〜18:00(入場券販売は17:30まで)、11月〜12月は8:30〜17:00(販売は16:30まで)。つまり11月1日を境に閉場が1時間早まります。夕方の斜光を狙う方は要注意です。入場料は中学生以上500円・小学生200円・小学生未満無料(障がい者は付添1名を含め半額、30名以上の団体は10%引き。割引の重複利用は不可)。なお九重町は令和9年(2027年)1月1日から料金を改定すると告知していますが、2026年の紅葉シーズンは現行の500円/200円が適用されます。
駐車場はすべて無料で、中村側が普通車229台・大型バス37台・身障者用6台、北方側が普通車46台・身障者用2台(大型バス不可、バイク用あり)。北方側にも発券所があります。ペットの同伴はできません。 また公式は、常時風速15m以上の強風、濃霧、大雨洪水注意報以上の発令、大雪注意報、震度4以上の地震(渡橋点検後に入場可)、橋上人数が800人を超える場合などに入場制限を行うと明記しています。紅葉期の週末は人数制限で待たされる可能性があると考えておいてください(0973-73-3800)。
ベストシーズン・おすすめ時間帯 山の上から順に色づくため、牧ノ戸峠が10月中旬〜、くじゅう連山が10月中旬〜11月中旬、大吊橋のある渓谷部が10月下旬〜11月中旬、九酔渓が11月上旬〜11月中旬、黒岳が11月中旬(いずれもツーリズムおおいたの目安)。標高差を利用して1ヶ月以上にわたって紅葉を追いかけられるのが九重の強みです。早朝は雲海が発生しやすく、紅葉と雲海が織りなす景色に出会えることも。標高1,330mの牧ノ戸峠周辺は平地より大きく気温が下がるため、ウインドブレーカーや重ね着できる防寒着が必携です。
地元ならではの楽しみ方・穴場情報 牧ノ戸峠(標高1,330m)は、くじゅう登山の主要な起点であると同時に、峠そのものからも壮大な紅葉景色を楽しめる場所です。ただし駐車場の収容台数は公式に記載がなく、紅葉と登山のピークが重なる時期は早い時間に埋まると考えて行動してください。
拠点として便利なのが長者原ビジターセンター。入館無料、駐車場は約450台と大きく、休みは12月29日〜1月3日のみ(0973-79-2154)。JR久大本線 豊後中村駅からバスで約50分です。
ドライブで訪れるなら九酔渓も外せませんが、ひとつだけ注意を。ツーリズムおおいたは九酔渓の駐車場を「なし」と記載しています。 見頃の11月上旬は多くの観光客で賑わうと九重町も書いており、路上駐車は危険です。停められる場所を前提にした計画は立てないでください(九重町 商工観光・自然環境課 0973-76-3150)。
アクセス
- 車:大分自動車道「玖珠IC」から九重"夢"大吊橋まで約30分。やまなみハイウェイ経由が最もわかりやすく、ドライブ自体も紅葉に彩られた絶景ルートとして楽しめます。
- 公共交通機関(ここが最大の落とし穴です):亀の井バスの37番 牧の戸峠線は、2026年4月4日〜11月29日の土日祝日のみの運行で、1日わずか往復2便です。由布院駅前バスセンター発 10:20/13:45、牧の戸峠発 12:05/15:28。由布院駅前バスセンター〜牧の戸峠の運賃は1,500円。ルートは由布院駅前バスセンター〜道の駅ゆふいん〜九重夢大吊橋〜くじゅう登山口〜牧の戸峠です。つまり平日は公共交通で行けず、11月29日で運行が終わります。 高速バス湯布院〜福岡線の往復+37番往復+大吊橋入場券がセットになった「九重 夢 大吊橋きっぷ」(7,600円・大人のみ)もあります(亀の井バス由布院駅前バスセンター 0977-84-3145)。九重町コミュニティバスは全線一律片道 大人500円・小学生250円です。
- 紅葉ピーク時の週末は駐車場(無料)が満車になることも珍しくありません。紅葉期の臨時駐車場や整理券運用については公式の告知がないため、あるものと想定しないでください。登山を予定している方は山岳保険への加入と天気予報のこまめなチェックを忘れずに。
湯布院
温泉地として全国に知られる湯布院ですが、実は秋の紅葉シーズンにこそ訪れてほしい、大人の隠れ名所でもあります。雄大な由布岳を背に湯けむりが静かに漂う温泉街に、赤や黄色に染まった木々がそっと彩りを添える——その穏やかで奥ゆかしい秋景色は、派手さとは無縁の、じわじわと心の奥に沁みてくる種類の美しさです。「ここに来ると、なぜか深呼吸したくなる」と語る旅人が多いのも、この町の空気感ならではでしょう。
特に金鱗湖の早朝は格別です。湖底から湧き出す温泉によってほんのりと温かい水面から、白い霧がゆらゆらと立ち上る。その霧のベールと岸辺の紅葉が溶け合う夜明けの光景は、湯布院を何度も訪れるリピーターが「これを見るためだけに来る」と語るほどの幻想的な美しさ。カメラを向ける手が思わず震えるような、胸を打つ感動がそこにあります。言葉を尽くすよりも、ただ静かにその場に立ち尽くしていたくなる——そんな朝が、湯布院にはあります。
ベストシーズン・おすすめ時間帯 ツーリズムおおいたが示す見頃は金鱗湖が11月上旬〜11月中旬、由布岳が10月下旬〜11月中旬。九重連山より遅れて訪れる秋は、盛りを過ぎても温泉街に積もった落ち葉の景色が風情たっぷりで、晩秋ならではの静けさが旅の余白を豊かにしてくれます。なお由布市公式の金鱗湖のページは景観の説明のみで、営業時間・入場料・駐車場・見頃の記載が一切ありません(湯布院振興局地域振興課 0977-84-3111)。金鱗湖の霧は日の出直後〜午前8時頃に最も幻想的な姿を見せてくれるため、早起きは必須です。日中は観光客で賑わう湯の坪街道も、早朝はほとんど人がおらず、しっとりとした秋の空気をひとり占めできます。
地元ならではの楽しみ方・穴場情報 湯の坪街道の喧騒から一本外れた小径や、由布院盆地を見下ろせる高台からの眺めは、地元の人が静かに楽しんでいる紅葉の風景です。宿の方に「おすすめの散歩道は?」とひと言尋ねてみてください。ガイドブックには載っていない小道を教えてもらえることがあります。
由布岳に登る予定の方は、必ず先に規制情報を確認してください。 別府市公式の登山規制情報によれば、正面登山口⇔合野越⇔マタエは登山可能なものの、マタエ⇔東峰・西峰、お鉢巡り、大崩近辺は「崩落、地割れ、亀裂箇所があり、死亡事故も多発。十分な注意が必要」とされ、東峰頂上標柱付近には空洞があると明記されています。国有林内のトイレは老朽化で閉鎖され、由布岳正面登山基地のトイレを使うよう案内されています。このページの最終更新は2025年12月1日で、令和8年(2026年)熊本地震の後には更新されていません。 地震後の登山道の状況は反映されていない可能性があるため、由布・鶴見岳自然休養林保護管理協議会(別府市農林水産課内 0977-21-1133)へ確認してから入山してください。
アクセス
- 電車:JR久大本線「由布院駅」下車、金鱗湖まで徒歩約15分。博多駅からは人気の観光特急「ゆふいんの森」で約2時間10分。車窓に広がる大分の自然を眺めながらの移動も、旅の始まりとして申し分ありません。
- 車:大分自動車道「湯布院IC」から約10分。
- 足をのばすなら別府ロープウェイ(鶴見岳):公式は「10月中旬から11月下旬にかけて、ウリハダカエデやコハウチワカエデなどの紅葉が、鶴見岳山上から山麓へ、ひと月以上かけて下りてきます」と案内しています。11月15日から冬季ダイヤに切り替わり、営業が9:00〜17:00、上り最終便が16:30に繰り上がります(11月14日までは9:00〜17:30、上り最終17:00)。乗車時間は約10分、20〜30分毎の運行で年中無休。運賃は大人(中学生以上)往復1,800円・片道1,200円、小人900円/600円、シニア70歳以上 往復1,700円——ただしこの運賃表は公式に「2023年2月1日現在」と注記されているため、事前確認をおすすめします(0977-22-2277)。
- 紅葉シーズンは温泉旅館の予約が早く埋まります。早めの宿泊予約を。金鱗湖周辺は早朝の冷え込みが厳しいため、防寒着を必ず持参しましょう。霧が出る朝は路面が濡れていることもあるので、滑りにくい靴もおすすめです。
紅葉シーズンの実用情報(公式発表ベース)
以下はすべて各施設・自治体・交通事業者の公式発表にもとづく情報です(調査基準日:2026年9月6日)。
九重"夢"大吊橋(九重町)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 中学生以上500円/小学生200円/小学生未満無料(障がい者は付添1名を含め半額、30名以上の団体10%引き。重複不可) |
| 営業時間 | 7〜10月 8:30〜18:00(券販売17:30まで)/11〜12月 8:30〜17:00(販売16:30まで) |
| 定休日 | なし(悪天候等で入場制限あり) |
| 駐車場 | 無料。 中村側 普通車229台・大型バス37台・身障者用6台/北方側 普通車46台・身障者用2台(大型バス不可、バイク可) |
| ペット | 同伴不可 |
| 入場制限 | 常時風速15m以上の強風/濃霧/大雨洪水注意報以上/大雪注意報/震度4以上の地震(点検後に入場可)/橋上人数800人超など |
| 料金改定 | 令和9年1月1日適用の改定を九重町が告知。2026年の紅葉期は現行料金 |
| 問い合わせ | 0973-73-3800 |
耶馬渓エリア(中津市)
| スポット | 駐車場 | 備考 |
|---|---|---|
| 青の洞門 | 無料。中津市は普通車80台・大型バス7台、観光協会は普通車約85台・大型車8台 | 洞門内は高さ制限3.6m。中津駅から大交北部バス「守実温泉」行き約25分、「青の洞門」下車 |
| 一目八景(深耶馬渓) | 深耶馬溪公共駐車場 無料・24時間、普通車等256台・バス11台 | 展望台まで徒歩5分。トイレ(バリアフリー含)あり。ライトアップは実施していません |
| 羅漢寺 | 台数の公式記載なし | リフトは2024年3月以降運休中。駐車場から本堂まで徒歩約20分。入山8:30〜15:30(閉門17時)、志納 中学生以上1,000円・小学生500円。撮影・携帯使用・動物同伴不可 |
| 猿飛千壺峡 | 無料36台 | 国指定天然記念物。0979-62-3111 |
| 魔林峡 | 無料12台 | - |
ライトアップ: 会場は渓石園とひさしもみじ(深耶馬渓 県道28号線沿い約50m)で、入場無料。2026年の日程は2026年9月上旬時点で未発表です。 ネット上に残る「11月1日〜12月1日 17:00〜21:00」は2025年の実績なので、そのまま2026年の予定として受け取らないでください。問い合わせは中津市 耶馬溪支所地域振興課 0979-54-3111(県観光サイトには0979-54-1111と表記されている箇所がありますが、中津市公式は3111です)。
九重・くじゅうエリア
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 長者原ビジターセンター | 入館無料、駐車場約450台、休み12月29日〜1月3日、0973-79-2154。豊後中村駅からバス約50分 |
| 九酔渓 | 駐車場なし(ツーリズムおおいた)。九重町 商工観光・自然環境課 0973-76-3150 |
| 牧ノ戸峠 | 標高1,330m。駐車場の台数・料金は公式に記載なし |
| 亀の井バス37番 牧の戸峠線 | 2026年4月4日〜11月29日の土日祝のみ・1日往復2便。 由布院駅前BC発 10:20/13:45、牧の戸峠発 12:05/15:28。由布院駅前BC〜牧の戸峠 1,500円 |
| 九重"夢"大吊橋きっぷ | 7,600円(大人のみ)。高速バス湯布院〜福岡線往復+37番往復+大吊橋入場券 |
| 九重町コミュニティバス | 全線一律片道 大人500円・小学生250円・未就学児無料(障がい者半額) |
小松地獄は令和2年7月豪雨の被害から復旧工事が完了し再開しています。一方龍門の滝は令和2年の落石により、滝すべりおよび落石箇所に近づけません(九重町公式)。
由布院・別府エリア
由布岳の登山規制(別府市公式) — 正面登山口⇔合野越⇔マタエは登山可能ですが、東峰頂上標柱付近には空洞があります。マタエ⇔東峰・西峰、お鉢巡り、大崩近辺は「崩落、地割れ、亀裂箇所があり、死亡事故も多発」。東登山口⇔日向越⇔日向岳は登山可能ですが遭難が多い状況とされています。鶴見岳は一気登山道ほかが登山可能ですが、馬ノ背⇔鞍ヶ戸⇔船底(旧ルート)は登山道が崩壊し通行不能(「絶対に行かないでください」と明記)。大平山(扇山)頂上⇔内山頂上も通行不能です。このページの最終更新は2025年12月1日で、令和8年熊本地震より前のため、地震後の状況は反映されていない可能性があります。由布・鶴見岳自然休養林保護管理協議会(別府市農林水産課内)0977-21-1133。
別府ロープウェイ(鶴見岳)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 夏季3/15〜11/14 9:00〜17:30(上り最終17:00)/冬季11/15〜3/14 9:00〜17:00(上り最終16:30) |
| 運転間隔 | 20〜30分毎、乗車約10分、年中無休(多客時は15分毎または臨時増便) |
| 運賃 | 大人(中学生以上)往復1,800円・片道1,200円/小人(4歳〜小学生)900円・600円/シニア70歳以上 往復1,700円・片道1,200円 ※公式に「2023年2月1日現在」の注記あり |
| 紅葉(公式記述) | 10月中旬から11月下旬にかけて、山上から山麓へひと月以上かけて下りてくる |
| 問い合わせ | 0977-22-2277 |
志高湖(RECAMP別府志高湖) — 管理棟8:00〜17:00、駐車場の利用時間は8:00〜19:00(キャンプ場利用者は21:00まで入出庫可)。野営料は1人1泊660円、ペダルボート(3人乗り)30分1隻1,100円。志高湖管理事務所 0977-25-3601。別府駅西口からの34番堺線は運行休止中で、36番湯布院線の「鳥居」下車は徒歩約30分(430円)かかります。
令和8年熊本地震の影響について
県観光公式のツーリズムおおいたは2026年9月4日付で、「現在、大分県内の観光・宿泊については大きな影響は確認されておらず、多くの宿泊施設・観光施設が通常どおり営業しています」「大分県内の高速道路に通行止めはありません」「大分県内JRも通常どおり運行しています」「大分発着便航空機も通常どおり運行しています」と発表しています。ただし県道・市道レベルの個別の規制情報は各サイトで確認できませんでした。出発前に各交通機関・道路管理者・各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。
情報の参照元
九重"夢"大吊橋公式サイト、九重町公式サイト、中津市公式サイト、中津耶馬渓観光協会、別府市公式サイト、別府ロープウェイ公式サイト、由布市公式サイト、由布院温泉観光協会、公益社団法人 ツーリズムおおいた(大分県観光公式)、亀の井バス公式サイト、環境省 長者原ビジターセンター。調査基準日は2026年9月6日です。料金・時刻・見頃・通行状況は変更されることがあるため、お出かけ前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
紅葉の見頃と楽しみ方
大分の紅葉は、標高の高い九重連山からスタートし、耶馬渓、湯布院へとエリアごとに時期をずらしながら見頃を迎えます。下の表は県観光公式「ツーリズムおおいた」が公表している例年の見頃です。
| スポット | 例年の見頃(ツーリズムおおいた) | 問合せ |
|---|---|---|
| 牧ノ戸峠 | 10月中旬〜 | 0973-76-3150 |
| くじゅう連山 | 10月中旬〜11月中旬 | 0973-79-2154 |
| 九重"夢"大吊橋 | 10月下旬〜11月中旬 | 0973-73-3800 |
| 由布岳 | 10月下旬〜11月中旬 | 0977-84-2446 |
| 猿飛千壺峡 | 10月下旬〜11月中旬 | 0979-62-3111 |
| 一目八景 | 10月下旬〜11月中旬(※中津市公式は11月中旬〜12月上旬) | 0979-54-3111 |
| 九酔渓 | 11月上旬〜11月中旬 | 0973-76-3150 |
| 金鱗湖 | 11月上旬〜11月中旬 | 0977-84-2446 |
| 青の洞門・競秀峰 | 11月上旬〜11月中旬 | 0979-52-2211 |
| 黒岳・御霊もみじ | 11月中旬〜(御霊もみじは11月下旬まで) | - |
ツーリズムおおいたは「見頃は例年の目安です。気象状況等により日々変わりますので、お問合せください」と明記しています。10月に来ても11月に来ても、どこかで「旬」に出会えるのが大分の強みです。
欲張って3エリアを一度に巡るのも良いですが、それぞれの場所にしかない「空気感」をじっくり味わうために、1泊2日のエリア集中旅もぜひ検討してみてください。たとえば、九重の登山と長者原の温泉を1日でセットで楽しむコース。あるいは、金鱗湖の早朝霧景色からスタートして湯布院の温泉街を散策し、午後に耶馬渓へ移動して夕景の渓谷美を眺めるコース。テーマを決めて丁寧に旅をプランニングすると、同じ大分でもまったく異なる秋の顔に出会えます。
秋の大分は、燃えるような紅葉と、体の芯まで温める温泉と、大地の実りが詰まった豊かな食——この三位一体が旅人を迎えてくれる、特別な季節です。写真や言葉ではとても伝えきれない、この季節だけの景色と感動を、ぜひご自身の目と肌で確かめに来てください。
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この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細