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大分県の温泉おすすめ完全ガイド2026|日本一の温泉県・泉質と入浴文化

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大分県の温泉おすすめ完全ガイド2026|日本一の温泉県・泉質と入浴文化

♨️ 大分県|公開 2026/5/14|更新 2026/7/27|⏱ 約10
✍️ 編集・監修:たびたびJAPAN編集部(公的情報・一次情報をもとに編集)

大分の温泉文化:日本一の温泉県が誇る多彩な泉質と入浴文化

源泉数・湧出量ともに全国第1位——大分県は、まさに「温泉の聖地」とも呼ぶべき土地です。世界的に名を馳せる別府や、情緒あふれる由布院だけがすべてではありません。山あいに静かに湧く秘湯、地元の人々が毎日通う素朴な共同浴場、炭酸の泡がほのかに肌を包む珍しい泉質……。大分の温泉は、訪れるたびに新しい顔を見せてくれます。一度その魅力に触れれば、きっと何度でも足を運びたくなるはずです。

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長湯温泉

「日本一の炭酸泉」という異名を持つ長湯温泉は、竹田市の山あいにひっそりと佇む、知る人ぞ知る名湯です。その泉質はドイツのスパリゾートに比肩するほど高濃度の炭酸を含む二酸化炭素泉で、湯船に浸かるとシュワシュワとした細かな気泡が全身をやさしく包み込みます。血行を促進するといわれ、湯上がりの肌はじんわりとした温もりが続くのが特徴。「ぬる湯なのに体の芯まで温まる」と、リピーターが後を絶ちません。

さらに長湯温泉ならではの体験が「飲泉」です。温泉を飲む文化はヨーロッパのスパ地では一般的ですが、日本ではまだ珍しく、長湯はその代表格。温泉街を散策しながら飲泉を楽しむ姿は、ここでしか見られない光景です。長湯の象徴といえば、芹川のほとりに湯けむりをたなびかせる露天風呂「ガニ湯」。川沿いにほぼ野ざらしで設けられた混浴の浴槽は、開放感が別格です。

炭酸泉を気軽に体験するなら、建築家・藤森照信が設計した外湯「ラムネ温泉館」が人気。日帰り入浴料は大人800円、小学生400円、未就学児200円で、内湯と、全身が銀色の泡に包まれる名物の炭酸泉を楽しめます(営業時間10:00〜22:00、休館日は毎月第1水曜日。1月と5月は第2水曜日)。

アクセス: 大分駅からバスで約80分、JR豊後竹田駅からバスで約40分ほどが目安。長湯温泉バス停から徒歩数分圏内に外湯や宿が点在します。豊後竹田駅から車なら約20分。

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筋湯温泉

九重連山の深い懐に抱かれた筋湯温泉は、標高約1,000メートルの高地に湧く、まさに「秘湯」の名がふさわしい温泉地です。天徳2年(958年)に開かれたと伝わる、1,000年以上の歴史を持つ古湯でもあります。周囲を緑豊かな山々に囲まれ、空気そのものが澄み渡るこの地に足を踏み入れると、日常の疲れがすうっと抜けていくような感覚を覚えます。

ここの名物は、ほかでは味わえない豪快な入浴体験——共同浴場「うたせ大浴場」です。約3メートルの高さから18本もの湯柱が轟音とともに降り注ぐ打たせ湯は、肩・首・腰のコリを力強くほぐしてくれます。「筋の病に効く」ことが温泉名の由来とも伝わり、神経痛やリウマチにもよいとされてきました。デスクワークで凝り固まった体には、まさにご褒美のような存在です。

温泉地の規模は小さくアットホームな雰囲気が漂い、混雑知らずでゆっくりと過ごせるのも魅力のひとつ。夜になると満点の星空が広がり、都会では味わえない静けさに包まれます。

アクセス: 大分駅から車で約1時間30分。九州自動車道方面からは九重ICが最寄りで、やまなみハイウェイ経由でアクセスします。うたせ大浴場は年中無休で、営業時間は6:00〜21:30、料金は6歳以上400円、5歳以下無料が目安です。

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共同浴場文化

別府という街は、温泉を「観光するもの」ではなく「生活するもの」として捉えています。市内各所に点在する共同浴場(地元では「銭湯」とも呼ばれます)は、市営温泉なら大人200〜300円、小人100円(小学生未満は無料)といった手ごろな価格で利用でき、朝から地元のお年寄りや近所の方々が湯を楽しむ姿が日常の一コマとして溶け込んでいます。

観光客にとっては、この共同浴場こそが「本物の別府」に触れる最良の機会です。豪華な旅館の温泉とはまた異なる、飾り気のない素朴な湯船。隣に座ったご近所の方が、気さくに別府の歴史や地元のおすすめを教えてくれる——そんな偶然の出会いが生まれる場所でもあります。

別府市内には数多くの共同浴場があり、「湯めぐり感覚で巡る」のがツウな楽しみ方。中には昭和レトロな外観がそのまま残る浴場もあり、建築好きにも見逃せないスポットです。

おすすめ時間帯: 地元の方で賑わう朝6〜8時、または夕方16〜18時。観光客がまだ少ない早朝の朝湯は、旅の思い出として格別です。

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アクセス

大分県各地の温泉地を巡るなら、JR大分駅を起点にするのが最もスムーズです。レンタカーを利用すれば、長湯・筋湯・別府の共同浴場を効率よく周遊できます。

  • 長湯温泉: 大分駅からバスで約80分。JR豊後竹田駅からバスや車の利用も可能。
  • 筋湯温泉: 大分駅から車で約1時間30分。九重ICを降りてやまなみハイウェイ方面へ。
  • 別府(共同浴場): 大分駅からJR日豊本線で別府駅へ。駅から徒歩圏内に多数の共同浴場があります。

旅の実用メモ

  • おすすめの季節・時間帯: 紅葉が美しい10〜11月や新緑の5月は、露天風呂から山々の彩りを楽しめる好機。冬は湯けむりと雪景色のコントラストも見どころです。共同浴場は、地元客で賑わう早朝や夕方が土地の空気を感じられておすすめです。
  • 混雑回避・所要時間の目安: 泉質の異なる温泉をはしごするなら、移動も含めて2泊3日ほど確保すると余裕を持って楽しめます。人気の外湯は週末の日中が混みやすいため、午前中や夕方が狙い目です。
  • 周辺の実在スポット: 長湯温泉のある竹田市には岡城跡、九重・筋湯方面にはくじゅう連山の雄大な自然や高原、別府には地獄めぐりと、温泉とセットで楽しめる名所が揃います。
  • 予算感: 日帰りの外湯や共同浴場は数百円程度と手ごろで、複数の湯を気軽にはしごできます。宿泊は宿のグレードにより幅があります。

ひとことアドバイス

共同浴場はシャンプーやボディソープの備え付けがない場合が多いため、洗面用具とタオルの持参がおすすめです。混浴の露天風呂では、女性は湯あみ着があると安心。ガニ湯や川沿いの湯は石畳が滑りやすいので、脱ぎ履きしやすい履物が便利です。地元のマナーに倣い、湯船に入る前のかけ湯は必ず行いましょう。泉質の異なる湯を巡る「温泉三昧」は、温泉好きなら一度は叶えたい大分ならではの贅沢です。

📚 情報の参照元

大分の温泉文化に関する情報は、竹田市・九重町・別府市など地元自治体・観光協会が公開する観光案内や、各温泉地・外湯の案内が主な確認先です。長湯温泉のラムネ温泉館、筋湯温泉のうたせ大浴場、別府の共同浴場などの情報は、こうした案内でたどれます。各施設の営業時間・料金・定休日は変更される場合があるため、お出かけ前に公式情報でご確認ください。混浴の露天風呂は利用マナーの確認も。

観光のチェックリスト

  • 所要時間の目安: 泉質の異なる温泉をはしごするなら、移動も含めて2泊3日ほど確保すると余裕を持って楽しめます。日帰りの外湯なら1か所あたり短時間でも楽しめます。
  • 持ち物・準備: 共同浴場はシャンプーやボディソープの備え付けがない場合が多いため、洗面用具とタオルの持参を。混浴の露天風呂では女性は湯あみ着があると安心。ガニ湯など川沿いの湯は石畳が滑りやすいので脱ぎ履きしやすい履物を。
  • まわり方の目安: JR大分駅を起点に、記事に登場する長湯温泉(ラムネ温泉館・ガニ湯)、筋湯温泉(うたせ大浴場)、別府の共同浴場をレンタカーで周遊。竹田の岡城跡やくじゅう連山とあわせる動線もおすすめです。
  • 混雑の傾向: 人気の外湯は週末の日中が混みやすいため、午前中や夕方が狙い目です。

訪問の実用情報

  • 長湯温泉 ラムネ温泉館(竹田市):営業時間10:00〜22:00/入浴料は大人800円、小学生400円、未就学児200円/家族風呂1時間3,000円/休館日は毎月第1水曜日(1月と5月は第2水曜日)
  • ラムネ温泉館の整理券:営業時間前に到着した場合は、朝7:30から入口に設置される整理券を利用できます
  • 筋湯温泉 うたせ大浴場(九重町):営業6:00〜21:30/利用料金400円/年中無休
  • 別府の市営温泉(浜脇温泉・永石温泉):大人200円、小人100円(小学生未満は無料)
  • 別府の市営温泉(柴石温泉):大人300円、小人100円(小学生未満は無料)/家族湯2,000円(1時間4人まで)

※市営温泉には清掃時間帯があり、施設により13:00〜14:00または14:00〜15:00の1時間は入館・入浴ができません。

(出典:ラムネ温泉館公式サイト、筋湯温泉観光協会公式サイト、別府市公式サイト)

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