武雄温泉
武雄市の中心にある武雄温泉は、約千三百年前の『肥前国風土記』にも記された古い湯どころです。やわらかなアルカリ性単純温泉で、肌あたりのよさから「美人の湯」と親しまれてきました。
見どころ
温泉街の入り口に立つ朱塗りの楼門は、東京駅などを手がけた建築家の設計と伝わり、釘を使わない独特の造りが見どころです。門をくぐった先には歴史ある共同浴場が並び、風情ある湯屋建築の中で名湯を味わえます。無色透明でくせのないお湯は、旅の疲れをやさしくほどいてくれます。
季節の楽しみ方
春は温泉街周辺の桜や、市内の御船山楽園のツツジが見事です。初夏の新緑、秋の紅葉と、四季を通じて庭園の美しさが楽しめます。夏の夜には園内がライトアップされることもあり、幻想的な雰囲気の中での散策と湯浴みは格別です。
アクセス・基本情報
西九州新幹線の武雄温泉駅から徒歩圏内と、アクセスは良好です。長崎自動車道の武雄北方インターチェンジからも近く、車でも訪ねやすい立地です。共同浴場は日帰り利用ができ、気軽に立ち寄れます。
ひとことアドバイス
楼門の内側にある太鼓楼は時間帯によって公開されることがあるので、訪問前に確認を。歴史ある建物が多いので、ゆっくり散策する時間をとると満足度が高まります。