御所温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【徳島】
徳島自動車道・土成インターを降りてすぐ、阿讃山脈のふもとに広がる田園に「天然温泉 御所の郷」があります。洋風の「ローマの湯」と和風の「和の湯」を日替わりで使い分ける日帰り温浴施設で、バリアフリーと床暖房を備えた造りが特徴です。
「御所」という地名の由来
この一帯が「御所」と呼ばれるのには、はっきりした理由があります。承久の乱ののち土佐へ流された土御門上皇は、その後阿波へ移り、嘉禄3年(1227年)から寛喜3年(1231年)に崩御するまで、この地を行宮としました。阿波市土成町吉田には今も「御所屋敷」という地名が残り、土御門上皇行宮跡として伝えられています。温泉施設の公式サイトが自らを「土御門上皇ゆかりの地に湧き出た」と説明するのは、この史実を踏まえたものです。
二つの湯を日替わりで
浴場は「ローマの湯ヴィーナス」と「和の湯けやき」の2種類。奇数日はローマの湯が男性・和の湯が女性、偶数日はその逆と、毎日入れ替わります。同じ入浴料でどちらにも入れるので、連泊や再訪の際は日を変えて両方味わうのが正解です。
ローマの湯の目玉は、2000年前のローマのカラカラ浴を再現したという低温サウナ「ラコニウム」。壁面からの放射熱で温めるローマ直輸入のサウナです。ほかに蒸気で発汗させるスチームサウナ「カルダリウム」、高温サウナ、円形の大浴場ヴィーナス、洋風露天風呂、洋風寝湯、打たせ湯がそろいます。
和の湯は、ジェットバス付きの大浴場「けやき」、泡の出る和風露天風呂、深さ90cmの浴槽をゆっくり歩く歩行浴、和風寝湯、高温・低温サウナ、そして肌やのど、髪にやさしいミストサウナ。どちらも洗い場は15か所です。
訪問の実用情報
- 泉質:ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉
- 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、うちみ、虚弱体質、慢性婦人病、五十肩、冷え性、痔疾、疲労回復、健康増進など
- 温浴の営業時間:10:00〜22:00(最終受付21:30)
- 入浴料:大人(中学生以上)700円、子ども(3歳以上)300円、3歳未満無料。70歳以上・障がい者は証明できるものの提示で600円。回数券11回分7,000円。15名以上の団体は割引ありで、要予約
- 定休日:毎月第2・第4水曜日
- 岩盤浴(女性専用):10:00〜21:00(最終受付20:00)。入浴料とは別に、会員500円(120分)/一般700円(90分)。作務衣・バスタオル・ミネラルウォーター付き。ゲルマニウム、麦飯石(赤)、イエローオニキスを使用し、トンネル状の洞窟浴(トルマリン)と甲翠浴があります。11月中旬〜3月末は蒸気式岩盤浴。年会費1,000円の会員になると、20ポイントで1回無料、作務衣交換1回無料などの特典があります。館内に携帯電話は持ち込めません
- タトゥー・刺青:入れ墨、タトゥー、タトゥーシール、ボディーペイントをしている方の入浴はお断りとされています
- シャンプー・ボディソープ:浴場に設置。タオル150円、貸しバスタオル150円。カミソリ、クレンジング(洗顔料)、化粧水、乳液なども販売しています
- 子ども連れ:7歳以上の男女は混浴不可。6歳以下は保護者同伴での利用となります。パウダールームにベビーベッドがあります
- バリアフリー:館内はバリアフリー・床暖房完備。ボディドライヤー、広いロッカールームと洗面台があり、阿波市観光協会の情報ではバリアフリー対応は「応相談」とされています
- 無料休憩室:「やすんぼ」という広い和室。コイン式のマッサージチェアとフットマッサージャーがあります。ロビーは冬は床暖房
- 精算方法:入館時にシューズロッカーキーをフロントに預け、脱衣ロッカーキー(食事のみの場合はチェックタグ)を受け取ります。館内の飲食や整体・エステの料金はこのキーに加算され、帰りにフロントで一括精算します
- 駐車場:無料200台
- アクセス:徳島自動車道・土成ICを降りてすぐ。高速バスの停留所「土成BS」から徒歩10分
- 併設:和風レストラン「秋月」(11:00〜14:30/L.O.14:00、17:00〜20:30/L.O.20:00)、売店「日々食彩」(10:00〜21:00)、整体・エステ・あかすり、宴会場、カラオケ
- 館内は禁煙(喫煙室あり)。18歳未満だけでの利用は22:00までです
- 所在地:徳島県阿波市土成町吉田字梨木原1番地(088-695-4615)
湯上がりの土成をどう回るか
御所の郷は高速道路の出入口に直結しているぶん、旅程の途中に差し込みやすい施設です。売店「日々食彩」には産直コーナーのほか、土成名物のたらいうどんや郷土菓子がそろい、その場で宅配便を出すこともできます。土成は「御所のたらいうどん」で知られる土地で、うどん専門店が点在します。大きなたらいをみんなで囲む食べ方は、この地域ならではのものです。
温浴の最終受付が21:30、レストランのラストオーダーが20:00と時間差があるので、食事もするなら夕方までに入館しておくと慌てずに済みます。
📚 情報の参照元
泉質、効能、入浴料と回数券、営業時間と定休日、ローマの湯・和の湯それぞれの浴槽とサウナの構成、奇数日・偶数日の男女入れ替え、洗い場の席数、タオル類の料金、タトゥーや年齢に関する利用条件、精算の流れ、無料休憩室や駐車場200台は、天然温泉 御所の郷の公式サイトのトップページと温泉ページで確認しました。岩盤浴の料金・利用時間・使用している石・会員特典・蒸気式岩盤浴の期間は同サイトの岩盤浴ページによります。土成BSから徒歩10分という情報、レストラン秋月と売店の内容、バリアフリーの扱いは阿波市観光協会の施設紹介ページで確認しました。土御門上皇が嘉禄3年(1227年)から寛喜3年(1231年)の崩御まで土成町吉田を行宮としたことと「御所屋敷」の地名は、同協会の土御門上皇行宮跡のページによります。入浴料と定休日は公式サイトの最新の記載にもとづいています。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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