乳頭温泉郷
秋田県仙北市の田沢湖高原に広がる乳頭温泉郷は、鶴の湯・妙乃湯・黒湯温泉・蟹場温泉・大釜温泉・孫六温泉・休暇村乳頭温泉郷の七つの温泉宿で構成される、東北屈指の秘湯リゾートです。ブナの原生林に囲まれた豊かな自然の中に個性豊かな宿が点在し、それぞれ異なる泉質と風情を持つ「七湯めぐり」は温泉愛好家の憧れとなっています。
見どころ
乳頭温泉郷の最大の魅力は、その「秘湯感」にあります。特に「鶴の湯」は茅葺き屋根の歴史ある建物と白濁した乳白色の混浴野天風呂が有名で、「一度は泊まりたい温泉宿」の常連として全国誌でも取り上げられます。七つの宿はそれぞれ源泉が異なり、乳白色・透明・薄緑など多彩な湯色と泉質を楽しめます。「湯めぐり帖」を購入すると各宿の日帰り入浴が利用できるため、宿泊とあわせて効率よく七湯めぐりが楽しめます。周囲のブナ林は季節ごとに美しい表情を見せ、特に秋の紅葉シーズンは絶景の温泉体験ができます。
季節の楽しみ方
春(4〜5月):雪解けとともに鮮やかな新緑が芽吹き、温泉と新緑のコントラストが美しい季節です。 夏(6〜8月):緑深いブナ林の中での入浴は格別の涼感。避暑地としても人気が高いです。 秋(10〜11月):紅葉に彩られたブナ林と温泉の組み合わせは乳頭温泉最大の見どころ。予約が最も取れにくい時期です。 冬(12〜3月):雪見露天風呂は温泉旅行の醍醐味。白銀の世界に包まれた乳頭温泉は格別の情緒があります。
アクセス・基本情報
- 最寄り駅:JR秋田新幹線・田沢湖駅からバス(羽後交通・乳頭線)で約45〜50分
- 車の場合:東北自動車道・盛岡ICから国道46号・341号経由で田沢湖高原方面へ(秋田市方面からは秋田自動車道経由)
- 湯めぐり帖:宿泊者向けに販売され、各宿の日帰り入浴に利用可能(料金・条件は公式情報を要確認。現金払いが基本)
- 湯めぐり号:宿を結ぶ巡回バスが運行(湯めぐり帖利用者は無料の場合あり。運行日は要確認)
- 日帰り入浴:各宿とも受け付け(時間・料金は宿により異なる)
- 宿泊:各宿とも予約が取りにくいため、特に紅葉シーズンは数か月前からの予約が必要
旅の実用メモ
- おすすめ季節:紅葉の秋(10〜11月)と雪見の冬が二大人気。新緑の初夏も静かで快適です
- おすすめ時間帯:日帰り入浴は開始直後や夕方前が比較的すいています。混浴が苦手な場合は女性専用時間の有無を確認
- 混雑回避:鶴の湯の宿泊は半年以上前に埋まることも。難しければ日帰り入浴を活用
- 所要:七湯めぐりは移動も含めて半日〜1日。田沢湖とあわせた1泊2日がおすすめ
- 周辺の実在スポット:田沢湖、角館の武家屋敷、田沢湖高原、乳頭山(登山)
- 予算感:日帰り入浴は1回数百円〜千円台、宿泊は1泊2食で1万5千円前後〜が目安。現金の用意を
- 注意:山あいで携帯電話が通じにくい場所もあり、キャッシュレス非対応の宿・施設もあります
ひとことアドバイス
鶴の湯は特に人気が高く、宿泊は半年以上前の予約が必要なことも。宿泊が難しい場合は日帰り入浴でも十分その魅力を堪能できます。七湯はそれぞれ少し離れているため、車での移動が便利です。田沢湖・角館と合わせた1泊2日の旅程がベストです。
📚 情報の参照元
乳頭温泉郷の情報は、鶴の湯・妙乃湯・黒湯温泉・蟹場温泉・大釜温泉・孫六温泉・休暇村乳頭温泉郷の七つの温泉宿や乳頭温泉組合が公開する公式情報を主な参照元としています。仙北市や田沢湖・角館の観光協会の公開情報、湯めぐり帖の案内も参考になります。日帰り入浴の料金・時間や宿泊の予約状況は宿ごとに異なり変わるため、お出かけ前に各宿や組合の公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 所要時間の目安: 七湯めぐりは移動も含めて半日〜1日。田沢湖とあわせた1泊2日がおすすめです。
- 持ち物・準備: 山あいで携帯電話が通じにくい場所やキャッシュレス非対応の宿・施設があるため現金の用意を。混浴が苦手な場合は女性専用時間の有無を確認しておくと安心です。
- まわり方の目安: 白濁した湯の鶴の湯を中心に、七つの宿を「湯めぐり帖」で巡り、車で移動。田沢湖や角館の武家屋敷とあわせた周遊がおすすめです。
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