裏磐梯・磐梯高原おすすめ観光|福島県湖沼絶景完全ガイド
裏磐梯・磐梯高原 — 噴火が生んだ無数の湖沼が彩る絶景の高原
鮮やかな青やエメラルドグリーンに輝く神秘の沼、雄大な磐梯山を映す湖、深い森に響く野鳥の声——福島県の裏磐梯(うらばんだい)は、明治の大噴火によって生まれた、数百もの湖沼が点在する高原リゾートです。とくに、色とりどりの水をたたえる「五色沼」は必見。手つかずの自然が織りなす美しい景観のなかで、ハイキングやアウトドアを満喫できる、東北屈指の観光地です。標高約800メートルの高原は夏でも涼しく、四季を通じて多彩な楽しみが待っています。
見どころ
裏磐梯の景観は、明治21年(1888年)の磐梯山の噴火によって形づくられました。大規模な山体崩壊が川をせき止め、無数の湖や沼が誕生したのです。五色沼や檜原湖(ひばらこ)、秋元湖、小野川湖など、大小200〜300もの湖沼が点在し、雄大な磐梯山とあわせて、雄々しくも美しい高原の風景を生み出しています。荒廃した大地に先人が植林を重ね、今日の豊かな森へと再生させた歴史も、この土地ならではの物語です。一帯は1950年に磐梯朝日国立公園に指定されました。
裏磐梯を代表する名所が「五色沼湖沼群」です。毘沙門沼(びしゃもんぬま)や青沼、赤沼など、それぞれ異なる色合いの水をたたえた沼が連なり、その神秘的な美しさは見る者を魅了します。沼の色は、含まれる成分や水中の植物、光の加減、季節や天候によって刻々と変化。沼をめぐる片道約4キロの探勝路(所要約1時間30分)を歩けば、次々と現れる絶景に心を奪われます。
📖 あわせて読みたい(福島県)
季節の楽しみ方
裏磐梯は、四季を通じてアウトドアが楽しめる高原リゾートです。新緑や紅葉のハイキング、桧原湖などでのカヌーやボート、冬のスキーやスノーシュー、ワカサギの氷上釣りなど、自然を満喫するアクティビティが充実しています。湖畔のキャンプ場や温泉、ペンションも整い、のんびりとした高原の休日を過ごせます。新緑の初夏、そして紅葉が見頃を迎える10月中旬〜下旬がとくに美しい季節です。
アクセス・基本情報
- 最寄り駅:JR磐越西線・猪苗代駅からバスで約30分
- 車の場合:磐越自動車道・猪苗代磐梯高原ICから
- 五色沼自然探勝路:片道約4km(所要約1時間30分)
- 主な湖:桧原湖・秋元湖・小野川湖
- 冬季:磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークラインは例年11月中旬〜4月下旬が終日通行止め(気象条件により変動)
旅の実用メモ
裏磐梯は見どころが広範囲に点在するため、車があると効率的に巡れます。五色沼探勝路の散策に加え、湖でのアクティビティや周辺の温泉を楽しむなら、1泊2日でゆっくり滞在するのがおすすめ。高原は夏でも朝夕は涼しいので、羽織るものと歩きやすい靴を用意しましょう。ハイキングは半日、湖のアクティビティを加えれば一日たっぷり楽しめます。予算は入場無料の自然散策が中心で、アクティビティ・宿泊費が加わります。猪苗代湖や会津若松とあわせて周遊するのも人気です。
ひとことアドバイス
秋の紅葉シーズンは大変混雑するため、五色沼探勝路は早朝の訪問がおすすめです。冬季は道路閉鎖でアクセスできないエリアもあるので、訪問前に道路状況を確認しましょう。広大な高原をのんびり巡るなら、ハイキング・湖遊び・温泉を組み合わせた滞在型の旅が、裏磐梯の魅力を存分に味わえます。
📚 情報の参照元
裏磐梯・磐梯高原に関する情報は、北塩原村や裏磐梯観光協会、磐梯朝日国立公園の公開情報で確認できます。五色沼自然探勝路や各湖の案内も参考になります。冬季の道路閉鎖の状況やアクティビティ・宿泊施設の運営は変更される場合があるため、お出かけ前に公式情報や道路状況をご確認ください。
観光のチェックリスト
- 所要時間の目安:五色沼探勝路のハイキングは半日、湖のアクティビティを加えれば一日たっぷり。温泉や湖めぐりも楽しむなら1泊2日でゆっくり滞在するのがおすすめです。
- 持ち物・準備:高原は夏でも朝夕は涼しいので、羽織るものと歩きやすい靴を用意しましょう。冬季は一部道路が閉鎖されアクセスが制限されるため、訪問前に道路状況を確認してください。
- まわり方の目安:五色沼自然探勝路(片道約4キロ・所要約1時間30分)を歩き、桧原湖・秋元湖・小野川湖でカヌーやボートを楽しむ流れが定番。猪苗代湖や会津若松とあわせて周遊するのも人気です。
訪問の実用情報
- 五色沼自然探勝路:片道 約4km、所要時間 約1時間30分、難易度は初級。10余りの沼をめぐります。アップダウンは少ないものの、岩がごろごろした区間や雨後のぬかるみがあるため足元に注意を
- 保護規制:探勝路一帯は磐梯朝日国立公園の「特別保護地区」に指定され、動植物や土石等の一切の採集が禁止されています。植生保護のためコース外に出ないでください
- 五色沼湖沼群:大小30あまりの湖沼の総称。明治21年(1888年)の磐梯山の水蒸気噴火で発生した岩屑なだれが長瀬川とその支流をせき止めて形成されました
- 探勝路のアクセス:会津バス「五色沼入口」バス停(東側)、または「裏磐梯高原駅」バス停(西側)。車の場合は東西の駐車場を利用し、片道は路線バスを使うのが便利です
- 裏磐梯ビジターセンター:開館時間は夏期(4〜11月)9:00〜17:00、冬期(12〜3月)9:00〜16:00。休館日は火曜日(火曜が祝日の場合は開館し翌日が振替休館)と年末年始(GW・お盆期間は開館。年度により異なる)。所在地は福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ケ峯1093-697、TEL 0241-32-2850
- ビジターセンターの駐車場・設備:駐車場は24時間利用可(普通車70台・大型バス5台・身障者用3台)。館外の公衆トイレは無料・24時間利用可(多目的トイレあり)。コインロッカーと車椅子の無料レンタルあり。五色沼自然探勝路の東側入口に位置します
- 磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークライン:通行無料。例年の通行止めは、終日通行止めが11月中旬〜4月下旬、夜間通行止めが10月下旬〜11月中旬および4月下旬〜5月上旬(気象条件により変動します)
- 磐梯山の噴火警戒レベル:レベル1(活火山であることに留意)。火山活動は静穏に経過していますが、北側火口や沼ノ平付近では噴気および火山ガスの噴出がみられます
※裏磐梯一帯はツキノワグマの生息地で、出没状況により探勝路が一時的に立入制限となることがあります。訪問前に裏磐梯ビジターセンターの最新情報をご確認ください。 ※裏磐梯ビジターセンターの入館料は、公式サイトの施設案内に記載がありません。 (出典:裏磐梯ビジターセンター(磐梯朝日国立公園)公式サイト、福島県 公式サイト、気象庁)
🧭 この記事に関連する特集
✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細

