白河の関|福島県おすすめ古代史スポット完全ガイド2026
白河の関
福島県白河市の「白河の関(しらかわのせき)」は、古代に設けられた関所(国の史跡)。東山道の要衝として機能し、「みちのく(東北)の入口」を象徴する文化的境界線として、古来多くの歌人に詠まれてきました。
歴史的背景
- 奈良〜平安時代: 蝦夷(えみし)の地との境界として設置された三関のひとつ
- 能因法師: 「都をば霞とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関」と詠んだ名歌 - 西行法師: 白河の関を慕って旅した歌人のひとり - 奥の細道: 松尾芭蕉も「心もとなき日かず重なるままに、白河の関にかかりて旅心定まりぬ」と記した
見どころ
- 白河関跡(白河神社): 白河の関の推定地に鎮座する古社。社殿背後に空堀や土塁の跡が残る - 幌(ほろ)の森・古関蹟碑: 江戸時代に白河藩主・松平定信が関跡を考証して建てた碑 - 関の森公園: 白河関跡に隣接した、古代の暮らしを再現した公園
ベストシーズン
新緑の5月、紅葉の11月が特に美しい。杉木立に囲まれた神社は荘厳な雰囲気。
アクセス
- JR東北本線・白河駅から車で約15分 - 東北新幹線・新白河駅から車で約20分 - 東北自動車道・白河ICから車で約20分
アドバイス
白河は東京から新幹線で約1時間20分(新白河駅)とアクセス良好。栃木県との県境に位置し、那須高原・南湖公園・小峰城(白河城)とあわせて巡るのがおすすめです。