三瀧寺|三つの滝が流れる広島市の紅葉名刹【広島】
三瀧寺
広島市西区の三滝山の中腹に建つ三瀧寺(みたきでら)は、寺伝によれば西暦809年、弘法大師空海の創建と伝わる高野山真言宗の古刹です。「三滝観音」として古くから親しまれ、その名のとおり境内には三つの滝が流れ、深山幽谷を思わせる静かな空気に包まれています。市街地からほど近いとは思えないほどの自然の豊かさで、訪れる人の心を鎮めてくれます。桜や紅葉の名所としても知られ、知る人ぞ知る癒やしのパワースポットです。
見どころ
- 境内を流れる駒ヶ滝、梵音の滝、幽明の滝の三つの滝。清らかな水音が響き、参道を歩くだけで心が洗われるようです。その水は平和記念式典の献水にも用いられています。
- 朱塗りの多宝塔。もとは和歌山県の広八幡神社の境内に建っていたもので、原爆死没者の慰霊のため昭和26年(1951年)にこの地へ移築されました。広島県指定の重要文化財で、毎年8月6日の原爆忌などに慰霊法要が営まれます。
- 多宝塔内に安置された平安時代の木造阿弥陀如来坐像。胎内に仁平4年、西暦1154年の銘があるとされる、国の重要文化財の貴重な仏像です。
季節の楽しみ方
秋は境内が紅葉に染まり、滝や多宝塔とのコントラストが見事で、広島市内有数の紅葉スポットとして知られます。春は桜が彩りを添え、夏は滝のそばで涼を感じられます。一年を通じて深山の趣を楽しめる場所です。紅葉の見ごろは例年11月中旬から下旬にかけてです。
アクセス・基本情報
- 所在地:広島県広島市西区三滝山411
- アクセス:JR可部線・三滝駅から徒歩約15分。山陽自動車道・広島ICから国道54号経由で車約20分。駐車場は30台(無料)。
- 参拝時間:拝観・納経 8時〜17時30分(12月〜1月は17時まで)
- 料金:拝観志納金200円
旅の実用メモ
- おすすめの季節・時間帯:紅葉が見ごろの11月中旬〜下旬がもっとも華やか。桜の春、涼を求める夏もおすすめです。人出の多い紅葉時期は午前中の参拝が快適です。
- 所要時間の目安:三つの滝や多宝塔をめぐり、境内をゆっくり歩いて1時間ほど。紅葉鑑賞を含めるともう少し余裕をみておくとよいでしょう。
- 混雑回避:紅葉のピークの週末は混み合います。平日や午前の早い時間帯が狙い目です。
- 周辺の実在スポット:広島市中心部からのアクセスがよく、平和記念公園や原爆ドームなどの市内観光とあわせて訪ねやすい立地です。
- 予算感:拝観は志納金200円。駐車場は30台分あり無料です。市街地から近いため、公共交通でも気軽に立ち寄れます。
ひとことアドバイス
参道は山道で坂や石段があります。歩きやすい靴で訪れ、紅葉の時期は混み合うため午前中の参拝がおすすめです。市街地からのアクセスがよい反面、境内は本格的な山寺の趣があるため、天候に応じた服装で訪れると安心です。
📚 情報の参照元
この記事の内容は、三瀧寺(みたきでら)に伝わる由緒や現地の案内板、広島市および広島市観光協会が公開している情報をもとに整理しています。紅葉の見頃や行事の情報は、寺や地域の公開情報で確認できます。料金・時間・アクセスは変更される場合があるため、お出かけ前に必ず公式の情報でご確認ください。
参拝・観光のチェックリスト
- 所要時間の目安:参拝と境内の散策で約1時間ほど。紅葉の時期はゆっくり楽しむと余裕を持って。
- 持ち物・準備:拝観志納金200円と、お守りや御朱印に備えて小銭を用意。境内は坂や石段があるので歩きやすい靴がおすすめです。
- アクセスの心得:JR三滝駅から徒歩圏ですが、境内は上り坂があるため無理のないペースで。
- まわり方の目安:山門から本堂へ参拝し、渓流沿いの境内や三つの滝を巡る流れがおすすめです。
- 参拝の心得:自然に包まれた静かな寺なので、落ち着いて参拝しましょう。
訪問の実用情報
- 所在地:〒733-0805 広島県広島市西区三滝山411(電話 082-237-0811)
- 山号・宗派:龍泉山/高野山真言宗(中国観音霊場 第十三番札所)
- 御本尊:聖観世音菩薩・三鬼大権現
- 拝観・納経:8時〜17時30分(12月〜1月は17時まで)
- 拝観料:志納200円
- 駐車場:30台(無料)
- アクセス(電車):JR可部線「三滝駅」から徒歩約15分
- アクセス(車):山陽自動車道「広島IC」から国道54号線経由で約20分
- 主な行事:8月6日 原爆忌、11月18日 もみじ祭、毎月18日 観音講
※創建は寺伝で大同4年(809年)、弘法大師によると伝わります。多宝塔(広島県指定重要文化財)はもと和歌山県の広八幡神社にあったもので、原爆死没者の慰霊のため昭和26年に移築されました。多宝塔内の木造阿弥陀如来坐像は国の重要文化財です。
(出典:中国観音霊場会公式サイト「第十三番札所 三瀧寺」)
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