山中温泉・鶴仙渓|石川県おすすめ名湯と渓谷の完全ガイド2026
芭蕉が愛した温泉
山中温泉は石川県加賀市に位置し、開湯1300年の歴史を誇る古湯です。松尾芭蕉が『奥の細道』の旅の途中で7泊8日も逗留し、「山中や 菊はたをらぬ 湯の匂ひ」と詠んだことで知られます。芭蕉はこの湯を、有馬・草津と並ぶ「扶桑三名湯」と称えたとも伝えられ、心身を癒やす名湯として今も多くの人を惹きつけています。
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鶴仙渓の四季
温泉街の中心を流れる大聖寺川沿いの渓谷「鶴仙渓(かくせんけい)」は、四季折々の美しさで知られる散策スポット。約1.3kmの遊歩道が整い、春は新緑、夏は涼やかな清流、秋は燃えるような紅葉、冬は静寂の雪景色と、歩くたびに表情を変える渓谷美を楽しめます。
こおろぎ橋と川床
鶴仙渓に架かる総ひのき造りの「こおろぎ橋」は山中温泉のシンボル。秋には周囲の紅葉と相まって絵画のような風景が広がります。新緑〜紅葉の頃(4〜11月頃)には渓流沿いに「鶴仙渓川床」が設けられ、川のせせらぎを聞きながら抹茶や甘味を味わう、贅沢なひとときを過ごせます。
ベストシーズン
新緑の5〜6月と紅葉の11月が特におすすめ。川床は暖かい季節に営業し、雪見の冬の温泉もまた格別です。
アクセス
JR「加賀温泉駅」からバスで約30分。北陸自動車道・加賀ICから車で約15分です。山中漆器の工房めぐりや、加賀温泉郷の山代・片山津温泉とあわせた湯めぐりの旅も楽しめます。